2015年11月30日(月)に、山手線で営業運転を開始したJR東日本の新型車両・E235系。しかし初日に車両トラブルが発生し、現在も運休が続いています。このE235系とは、そもそもどんな車両なのでしょうか。 山手線に新車『E235系』登場で、あの路線が変わる? E235系は、山手線では13年ぶりの新車として今年3月に完成。前面全体が“山手線”を表す黄緑色になっていて、側面も客用扉とその上部が縦に塗られて(実際には黄緑色のステッカーを貼り付けて)います。ホームドアの設置に伴って、従来車両のように窓下に帯があると色が見えづらいのがその理由。縦方向なら“黄緑色”がよく見えるため、乗車する際に間違えることもありません。 車内も座席や吊り革に黄緑色が配されているほか、そこで目を引くのが、上部にずらりと並んだ液晶ディスプレイ。これまでは扉上のみでしたが、E235系では窓上にも設置され、列車の運行情