ビルゲイツにOSを売り込んだ少年 日本学生科学賞という1957年から続いている中学生・高校生向けの読売新聞主催の科学自由研究コンテストに2002年からマイクロソフトが協賛企業として参加をさせてもらいました。 2003年に創設された、ソリューション部門では、コンピュータを活用した斬新なアイディアを発表してくれた大居君という滋賀県大津の少年が「マイクロソフト賞」を受賞しました。 受賞した作品は、「飛行機はなぜ飛ぶか 空気モデルのシミュレートから考える」というもので、文部大臣賞を受賞した「リンゴはなぜ落ちるのか」というテーマを取上げた静岡県の秦野さんと同じく、居並ぶ審査員の大学教授を唸らせるような解法に驚いたものです。 その大居君、お父さんと一緒にセスナ飛行機に乗ったとき、翼の形(断面)がなぜ揚力を発生させるのか不思議に思ったそうです。そして、コンピュータでそれを証明したかったという、非常に純粋