愛知県出身、東京都在住のデザイナー。イラストを描き、写真撮影をして日々を過ごす。 最近は演劇の勉強に熱中。大きなエビフライが好き。 前の記事:身近な匂いを香水の説明文で表現する > 個人サイト 梅ログ 想夫恋の焼きそばと出会う 初めて大分県へ行くにあたり、出身者である友人に大分の食べ物について尋ねた。その際にしつこくオススメされたのが「想夫恋の日田焼きそば」だ。 想夫恋の看板。黒字の看板に筆文字で書かれた店名がかっこいい。店内は地域に密着した老舗チェーン店といったおもむきだった。 友人曰く「大分を離れた大分県民は皆、想夫恋の焼きそば恋しさに身悶える」という。 焼きそばといえば、私のなかでは「半日登校の日のお昼にお母さんが作る料理」。家庭料理として馴染みがありすぎて、故郷の料理だと言われてもピンとこなかったものの、実際食べてみたらわかった。 日田焼きそばは、過去に食べたどの焼きそばとも異なる