毛糸@博士課程 @keito_oz 決算支援の会計士。博士課程で簿記代数を研究中。日本公認会計士協会 委員。修士ファイナンス専攻首席修了。外資系投資銀行監査とクオンツ業務のち、会計事務所でプライム企業の決算支援。会計×ITコミュニティ #PyCPA 発起人。娘の毛玉ちゃん育児中。Amazon.co.jpアソシエイト keito.luxe
「仕事に行き詰まっている……」 「現状に漠然とした不安があるけれど、どう改善したらいいかわからない」 そんな悩みのある人は、思考を頭の外へアウトプットして情報整理しませんか? この記事では、シンプルに図式化するメソッドを紹介します。 筆者の実践例とあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。 【ライタープロフィール】 YG 大学では日韓比較文学を専攻し、自身の研究分野に関する論文収集に没頭している。言語学にも関心があり、文法を中心に日々勉強中。これまでに実践報告型の記事を多数執筆。効果的で再現性の高い勉強法や読書術を伝えるべく、自らノート術や多読の実践を深めている。 問題の原因を把握して改善する「因果関係図」 課題と可能性を見つける「ビジネスモデル図解」 1. 「主体は3×3の9マスで構成する」 2. 「モノ・カネ・情報の流れは矢印で説明する」 3. 「説明しきれない部分」は補足する
老化は「徐々に」ではなく「一気に」?少なくない人々は、鏡をみて自分が思ったよりも老け込んでいることに気付くことがあります。 このような悲劇は、脳内で抱いている自分のイメージと、実世界の肉体の若さに大きな乖離が生まれていることに起因します。 ですが興味深いことに「ここ最近で一気に老け込んでしまった」というような感想は、3日に1回しか鏡を見ないズボラな人だけでなく、毎日鏡で身だしなみをチェックしているオシャレな人からも聞こえてきます。 もし老化が年齢にリンクして徐々に進むなら、少なくともオシャレな人からは「ここ最近で一気に」という印象は得られにくくなるはずです。 この経験談は(恐ろしいことに)容姿の老化がある時期に集中して起こることを示しています。 一方で、日本には古くから厄年の概念が存在します。 厄年の元々の語源は「役年」から来ており、これは一定の年齢に達した人々に公的な役職を与える制度を意
安易に人を貶める言葉を使っちゃダメってのを理解してほしいんだけどな~ 対面では言わないことをインターネットではなぜか平気でいっちゃう人、車乗ったら気が大きくなって煽る人とやってること同じなんだってわかってほしいんだよな~ 今たまたま見たブコメ この文章のバカなところは、(攻略) これも対面だったら「バカなところ」とか使わないでしょ。使わなくても書けるしね。 そういうところがね~。インターネットってほんと無法地帯なんだよな~。 で、こういう乱暴な言葉を使ってても、言ってることに納得できればみんな★やいいね押しちゃうのよ。これ一番人気ブコメだったし。 ほんとね~やめてほしい。分断、差別、良識みたいなことを言ってる人たちはほんとこういうのに荷担しちゃだめだよ~。 相手へのリスペクトを欠いた言説は、どんな言ってることに納得できても★やいいねなんて押しちゃだめだよ~。
引き算思考:「減らす」「削る」「やめる」がブレイクスルーを起こす 作者:ライディ・クロッツ白揚社Amazon世の中、何かを「足していく」行為が基本的には評価対象となる。会社の売上は? もちろん足していったほうがいい。規則・ルールは? 足していけばみんなが明確でわかりやすくなるから足したほうがいい。アプリやシステムの機能は? 当然足したほうがいい。多機能になってなんでもできるようになればみんなが満足する。 本なんてどんだけ積んだっていい。積めるだけ積もう、とは読書家、愛書家がよくいうことである。しかし──、「引く」ことによって利益が生まれることもまた否定できないだろう。持っている本が少なければ、自分が一番重要だと思う本にすぐにアクセスできる。規則は重要だが多すぎると本質的に守るべき規則が何なのか、優先順位がわかりづらくなる。経験をプラスしていくことも重要だが、時として経験こそが人の判断を誤ら
先日、永井荷風『断腸亭日乗』が岩波文庫として出版されました。今まで抄録は岩波文庫に入っていましたが、今回は全編が収録予定で今後続々と刊行される予定とのことです。『断腸亭日乗』のすべてを閲覧するには今まで『荷風全集』(特に1990年代に岩波書店から出版されたもの)を参照するしかなかったので気軽にアクセスできるようになるのはありがたいです。(『荷風全集』は国会図書館デジコレに収録されていますが館内限定公開。) 岩波文庫の表紙 それだけではなく、今回の文庫の目玉は圧倒的なボリュームがある註釈です。ボリュームのある註釈では、以下の記事で紹介した柳田国男『明治大正史世相篇』(角川ソフィア文庫、2023年)が非常に良かったので、今回の『断腸亭日乗』も楽しみにしていました。 そこで、この註釈を確認してから購入しようと思って近くの書店に行って立ち読みしてみると、拙noteでも度々紹介している平澤哲雄の註に
私たち日本人が伝統食だと思っている食事は案外、歴史が浅い場合もある。いったい誰が、何のために、特定の食文化を「伝統」に据えるのだろうか? クイーンズランド大学で日本文学を専門とする研究者が、日本の食とナショナリズムについて、グルメアニメ『ダンジョン飯』を足がかりに考察した。 ネットフリックスで配信中の人気アニメ『ダンジョン飯』は、一見すると、奇妙なほど食べ物に取り憑かれたダンジョン探検家を描いたファンタジーだ。 だがよくよく見れば、これは人気の高いジャンルである「グルメ」のパロディであることがわかる。食の伝統とはどのように作られ、どのように守られてきたか。同作はこのことを批判的に考えるきっかけを与えてくれる。 また、食とは非常に政治的なものであり、世界で、なかでも日本に強く見られる「食のナショナリズム」は、人々が思っている以上に複雑であることを教えてくれる。
昔から本読むのが好きで学術書も小説も割となんでも読むタイプだった。本はゆっくり時間をかける高尚な趣味だからドラマやYouTubeを倍速で見るようなタイパ重視の若者の考えは理解できないと思っていた。 狂い始めたのは電子書籍を読むようになってからだ。いつでも本が買えるし、ワンクリックで支払いまで済むのでついつい少しでも興味があれば積読の山に投げ入れてしまう。積読が増える分本を読みたいという気持ちは強くなる。 本と同じくらいかそれ以上好きだったゲームにすぐ飽きてしまうようになって異変を感じた。なぜハマれなくなったか考えてみると、ゲームは数十時間かけて1つのストーリーを見ることができるが普通の小説であればせいぜい2,3時間あれば読めてしまうからだと気付いた。もともとゲームの寄り道要素だとか戦略性だとかいろいろ楽しみながら進めていくタイプだったのだが、考え方が変わった結果、それもストーリーを遅延させ
とあるご縁、とあるところからの依頼で、30年前、スマホもインターネットも無かった頃って、大学生はどんなふうに勉強してたんですか?的なことを人に問われてお話しする、という機会があったので、そこでお話ししたことをまとめてみました。 ご依頼が去年(2023年)のことなので、30年前だと1993年になります。その頃の我が輩ことegamidayさんは、京都のとあるホルモー的な大学の文学部生で、教養的雑多な学びから専攻の日本文学(註:「国文学」)、中でも古典文学(中世)を中心に勉強してたあたりで、演習・講読あり、レポートあり、翌年は卒論ありという身にありながら、ネットも無え、パソコンも無え、GoogleもCiNiiもJapanKnowledgeも無え、え、そんな状態でいったいどっからどう情報探してたんだっけ?ということを、思い出し想い出ししながら語る、というメモです。 検索の日の1993、的な感じで。
自己紹介俺はM男である。だがすでに文から見て取れるように俺は高慢である。無駄にプライドが高い。地位も金もある。 男だろうが女だろうが俺を屈服させたいと望む人間を返り討ちにして屈服させることが常だ。いかんともしがたい。 俺はM女が好きである。だがただのM女では満足しない。自分から全く攻めることのないM女を獲得し、理性を奪い取り欲望を解放し、S化することをやっている。 S女には従わない。そもそも男も女もSを履き違えている。SMのAVはその最たる例だ。 いわゆるS女がなぜカスであるかS女は正解を知らない。正解を知らないくせに高慢である。そしてバカだ。女が言う「男ってバカだよねー」のあのバカと同じ用法のバカだ。 まずS女は俺との恋愛まで到達しない。 俺は恋愛やビジネスは下から入る。徹底的にへりくだるのだ。へりくだりへりくだり、分析し解析し弱点を獲得し、最後に実力を連打して種明かしをする。貴様が圧倒
「優柔不断」はなかなか物事の決断ができないという、大抵はネガティブな意味で使われます。 しかし優柔不断になってしまう原因は、決断力や判断力がないという否定的な要因ではない可能性が見つかりました。 アメリカのコロラド大学ボルダー校(University of Colorado at Boulder)に所属するザカリー・P・キルパトリック氏ら研究チームは、偏見を持つ人々の検討プロセスをシミュレートする数学モデルを開発し、偏見がある人は意思決定が早く、偏見がない人は判断が遅くなることを発見しました。 優柔不断と言われる人の中には、単に決断力がないわけではなく、偏見がなく平等に物事を見るが故に決定に時間がかかっているだけという人もいるようです。 研究の詳細は、8月12日付の学術誌『Physical Review E』に掲載されました。 Those with the biggest biases c
喜びから畏敬の念まで、芸術作品の鑑賞はあらゆる感情を呼び起こす。ときには怒りや落胆など、ネガティブな感情が引き起こされることもある。さらに、芸術の街といわれるような都市を訪れたときには、まれに気分が悪くなったり、精神的に圧倒されたりすることがある。 旅先で経験するそうした状態は、「スタンダール症候群」と呼ばれる。心拍数が増えたり、めまいや失神を起こしたり、不安や意識障害、幻覚に襲われたりすることさえある。 欧州精神医学会(EPA)が2021年、ジャーナル「European Psychiatry」に発表した研究結果はこうした症状について、「奇妙で耽美的なこの病は間違いなく、ルネサンス美術の特別な力を証明している」と述べている。 以下、そのスタンダール症候群の歴史と一般的な症状、発症しやすい人などについて、紹介する。 スタンダール症候群とは? スタンダール症候群は、圧倒的な数の芸術作品や文化的
スイッチ角度付きテレキャスター用コントロールプレート、Goldo CPT4Cをレビュー!従来のプレートと比較してボリュームノブとスイッチが干渉しにくい角度付き!演奏中にボリューム操作を多用するギタリストに最適、ギターQOL爆上げ!
AI開発企業のAnthropicが、AIチャットボット「Claude」のトレーニングに著作権で保護された数十万冊もの書籍を不正に使用したとして、3人のアメリカ人作家に提訴されました。 Authors vs Anthropic - DocumentCloud https://www.documentcloud.org/documents/25052247-authors-vs-anthropic Authors sue Anthropic for copyright infringement over AI training | Reuters https://www.reuters.com/technology/artificial-intelligence/authors-sue-anthropic-copyright-infringement-over-ai-training-2024
先週、小耳に挟んだのだが、リカルド・コッキとユリア・ザゴルイチェンコが引退するらしい。いや、もう引退したのかもしれない。ショウダンス界のスターコンビだ。とびきりのダンスを見せてきた。何度、堪能させてくれたことか。とくにロシア出身のユリアのタンゴやルンバやキレッキレッの創作ダンスが逸品だった。溜息が出た。 ぼくはダンスの業界に詳しくないが、あることが気になって5年に一度という程度だけれど、できるだけトップクラスのダンスを見るようにしてきた。あることというのは、父が「日本もダンスとケーキがうまくなったな」と言ったことである。昭和37年(1963)くらいのことだと憶う。何かの拍子にポツンとそう言ったのだ。 それまで中川三郎の社交ダンス、中野ブラザーズのタップダンス、あるいは日劇ダンシングチームのダンサーなどが代表していたところへ、おそらくは《ウェストサイド・ストーリー》の影響だろうと思うのだが、
経営層と現場をつなぐ組織の要である、中間管理職。しかし、変化の激しい経営環境への対応や、部下のマネジメントなどで負荷は増えるばかりとなっています。 中間管理職は罰ゲームに例えられるほどの“限界状態”。過重な負担をどう解消し、活躍できる場を作っていけばいいのか。株式会社タバネル 代表取締役の奥田和広氏が、管理職の役割を再定義するための具体的なアドバイスを語りました。 中間管理職は、経営と現場をつなぐ「組織の要」 奥田和広氏:それではお時間になりましたので、開始いたします。みなさんこんにちは、株式会社タバネルの奥田です。 本日はただいまから30分、「中間管理職を救う! 役割再定義のステップ」と題してお送りしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 まず最初に、簡単に私の自己紹介からスタートさせていただきます。株式会社タバネル代表取締役の奥田と申します。OKRのコンサルティングや中
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