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![共産、12年ぶり選挙区で議席獲得 東京で吉良氏当選](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/055fc042e2d6ac92eeaeff477b74d1b6ee0e398c/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww.asahi.com%2Fimages08%2Fcommon%2Fasahicom_fb.jpg)
言いたいことが法華狼さんと大きくかぶっちゃったんですが……。 皆さんご存知のように、コメント欄やブクマに集まってくる歴史修正主義者たちは、「慰安婦」問題について基本的な知識を得るための努力なんかしたことがありません。もちろん、かつての朝日新聞の報道がどのようなものであったか、なんてことも自分で確認してみたことなどありません。で、他ならぬ自分のことなのですから、彼らも自分が「慰安婦」問題について無知であることはよく知ってるはずなんですよね。なにしろ「金だして本買ったことない」「時間かけて調べたことない」ことは彼らの記憶が証言しているわけですし。にもかかわらずわかったようなことをほざきに来るというのは一体どういう了見なんでしょう。こちらが最低限「新聞の縮刷版を調べる」という手間をかけていることはエントリ内容から明白であり、他方彼らは徒手空拳というか手持ちの材料はゼロであるわけです。なぜ彼らは自
前エントリの最後に言及した id:ks1234_1234 なんかがある意味典型なんだけど、彼らって絶対に「じゃあ、こちらも吉田清治についての朝日の報道を調べてあいつの鼻を明かしてやろう」とは思わないんですよねぇ。まあ、調べたら調べたで、こういう結果になるわけなんですが……。 1983年11月10日、朝日新聞、朝刊 Wikipedia で「吉田清治」を参照すると「1983年11月10日には朝日新聞が「ひと」欄で吉田清治の謝罪碑活動を紹介した」と、さも大事のように書いてありますが、もちろん「ひと」欄のことですから紙面全体の中ではこんな感じでしかありません。 ネトウヨが信じるかどうかはわかりませんが、この記事には「慰安婦」の3文字は登場しません! 炭坑や土木現場での労働のために朝鮮人を送り込んだ、という「体験」が語られているだけです。 ところでネトウヨの皆さん、朝日新聞は何度くらい吉田清治氏を紙
宮崎駿監督と高畑勲監督と鈴木敏夫プロデューサーにくわえて、児童文学家の中川李枝子氏*1が寄稿している。PDFファイルをダウンロードし、ざっと読んでみた。 小冊子『熱風』7月号特集 緊急PDF配信のお知らせ - スタジオジブリ|STUDIO GHIBLI まず鈴木プロデューサーだが、映画『風立ちぬ』の宣伝をかねて、戦争を題材とした映画に対する距離感をプロデューサーとして語っている。文章は短めで、中日新聞への寄稿*2を再掲した文章ということもあって、どこかで見かけたような内容にとどまっている。 やはり興味深いのは、他の三者が書いた文章だ。全員が戦前に生まれて子供時代に終戦を体験しており、少しずつ立場が異なる者の記憶証言として、それ単独でも興味深い内容になっている。 特に面白いのが、宮崎監督の語る父親像だ。軍需工場の工場長であり、しりあいに反対されながら戦争末期まで投資を続けたり、戦争責任に対し
印象深かった例をひとつあげると、「強制募集」という古くから使われている言葉を知らずに、その言葉を歴史学者の造語とみなして笑うということがあった。 「強制募集」は新概念や新造語ではなく、従軍慰安婦問題に興味があれば知っておくべき言葉 - 法華狼の日記 先日にインターネットで公開された宮崎駿監督の発言に対する反応も、同じ傾向が見てとれる。 はてなブックマーク - スタジオジブリ - 小冊子『熱風』7月号 憲法改正特集 緊急PDF配信のお知らせ それでは従軍慰安婦問題でどのようなことが明らかになっているか、ここ数ヶ月の動きにしぼって簡単にふりかえろう。 まず、橋下徹大阪市長の失言をきっかけとして、諸外国から批判されて国連からの勧告まで受けることとなり、否認論の枠組みがまったく国外に通用しないことが改めてはっきりした。 http://www.asahi.com/international/upda
日本維新の会・石原共同代表「無気力状態」遊説“放棄” 20日、日本維新の会の石原慎太郎共同代表は、東京・銀座での街頭演説会に姿を見せず(左から)山田宏衆院議員、平沼赳夫国会議員団代表 Photo By スポニチ 第2次安倍政権が初めて審判を受ける第23回参院選(21日投開票)。与野党の各党首は選挙戦最終日の20日、それぞれの重点区で最後の支持を訴えた。しかし、日本維新の会の石原慎太郎共同代表(80)は体調不良を理由に都内で予定していた街頭演説を中止。ラスト3日間、応援演説に一度も立たなかった。日本維新が勢いを失った中「無気力状態にある。参院選後に代表を辞めるのでは」との声が党内から出ている。 街頭演説を中止した理由について、党関係者は「血圧が不安定で、医師の勧告に従って取りやめた」とした。投開票を受けた21日夜の記者会見に出席するかどうかは未定という。 ただ、演説をしなかったのはこの日
最近共産党のネット動画を見ると共産党も若返っているのか女性陣を中心に現代的なセンスの人が多いように感じられます。(古参の女性候補には失礼だが)昔を知る教授に言わせると共産党員は六法全書みたいな姿、形をしていたそうですが(本当かどうかは知らないけど)そういう感じはしませんしね。 それと若者にもブラック企業批判など受けがよく、一部ではブラック企業根絶のためには共産党が一番だという認識も広がってきていますし、近いうちに白眼視されることもなくなるかと思います。 ただ、同時に軍国主義だ!共産主義だ!と言う言葉も若者にとっては非常に古臭い話で現実味がないのも 現実です。共産党の世代交代がすすみ、もっと若者目線で政治を語れる様になった時に完全に偏見や差別が なくなるのではないでしょうか。 共産党というのも、確かに、自分も支持するつもりはありませんが、ただ、以前から論理的には筋が通っているところもあり、今
仲間由紀恵が敵由紀恵に寝返ったらお前らどうすんの?という有名なネタスレがあるが、仲間とうまくやるためには憲法はいらない。敵とうまくやるために憲法が必要なのだ。国というものは、仲間が寝返ったからと言って、簡単に出ていってもらったり自分が出ていくことができないので、敵とうまくやる装置はどうしても必要だ。 私は、9条は変えるべきだと思っているし、原発以外については、おおむね自民の政策がマシだと思っている。原発も新設阻止より廃炉と福島第一の処理の方が重要だと思っていて、それがうまくできそうなのは自民ではないかという気がしている。 だが、というか、それだけにむしろ、自民党の改憲案には絶対反対だ。 あれが通って、その後で、民主党がもう一度政権を取ってしまったら、どうなってしまうか心配するからだ。 民主党がもう一度政権につくことはないと思うが、それよりもっとひどい政党が政権につくことはあり得るだろう。
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