2014-07-04 「日本の侵略戦争を美化する危険人物」として留学生から抗議された思い出 前回の記事では、ライトニングトークに関して多数の反響ありがとうございます。5分しか発表時間がないので、過激だけど比較的手頃なテーマを選んだつもりだったのですが、「重すぎる」という声を頂いたので改めて考えようと思います。内容は当日までのお楽しみ。 集団的自衛権を巡る議論が活発化しているので、今日は戦争の話を書こうかな。以前にも、ニューギニア戦線と民主主義を守る父と民主党員の私で少し書いたように、私はいわゆるリベラル左派かつ反戦平和主義、戦後民主主義は修正が必要だけど割と肯定的に捉えている立場。 でも、そんな私も大学時代に「日本の侵略戦争を美化する危険人物」として中国や韓国の留学生達から抗議された思い出があります。 文明の衝突 私は高校時代に相馬の本屋さんで新刊書コーナーに出ていたハンティントンの『文明
自らの説明は長く、記者との質疑応答は短く――。集団的自衛権の閣議決定や北朝鮮への制裁一部解除など重要な政策決定を矢継ぎ早に下す安倍晋三首相。国民への発信にこだわる一方、記者会見などで質問への対応が十分とは言えない姿勢が目立つ。 首相は3日夕、拉致被害者の特別調査委員会の設置を受け、北朝鮮への制裁一部解除を決めたと公表した。「これはスタートでしかない。全面的な解決に向けて一層身を引き締めて全力で当たっていく決意だ」 時間はわずか約1分。記者団の質問は受け付けず、そのまま官邸内の執務室に戻った。5月29日に拉致被害者の再調査に関する日朝合意を発表した際も、首相は約1分間一方的に語り、質疑には応じなかった。 記者会見でも、まずは自らの説明に時間を割く姿勢が目立つ。
オランダで、日本に警戒感を持つ人々が目立ち始めた。もともと、反日感情を抱く人が少なくない国だ。太平洋戦争中、オランダの植民地だったインドネシアを日本軍が占領。捕虜を強制労働に駆り出したほか、オランダ系の民間人を抑留したり、慰安婦にしたりした歴史がある。戦後69年。両国間で和解の努力が進められてきたが、河野談話の検証作業などで、疑念が生まれている。 突然の「コノヤロウ」「バカヤロウ」 オランダ南西部、北海沿岸に位置するハーグ。雨の中、アーサー・レオナルド・ファン・マーセフェィンさん(88)が、自転車にまたがり、日本大使館の前にやってきた。「日本から来た記者です」。そう伝えると、いきなり叫んだ。 「コノヤロウ」「バカヤロウ」「イチ、ニイ、サン……」 あっけにとられていると、大きな目をギロリとこちらに向けた。オランダ語で「覚えている日本語だよ」とニタリ。インドネシアで生まれ、現地で日本軍に抑留さ
メルマガでも書いたんですが、ちょっと例の集団的自衛権の閣議決定を強行したことで明らかに安倍政権に対する支持の構造が劣化したように感じられるのでメモ風に。 興味関心の部分においては細谷雄一さんのブログに概要までは書いてありますけれども、中韓首脳会議前にブチ込みたかった件や公明党との鍔迫り合いその他で「この時期しかなかった」というのは分からないでもないんですけどね。 集団的自衛権の行使容認に関する閣議決定 http://blog.livedoor.jp/hosoyayuichi/archives/1865199.html 速報その他については読売が書いてますが…。 内閣支持率、5割切る…政府・与党に衝撃 http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140703-OYT1T50197.html アメリカなどと違い、日本の場合は投票に行く人と行かない人との差はあまり考慮
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