本体サイズ(約):径68×115mm 重量・容量(約):255g 重量・容量(約):255g
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立憲デモクラシーの会主催のシンポジウム「立憲主義の危機」で講演する佐藤幸治・京大名誉教授=東京都文京区の東大で2015年6月6日午後6時20分、森田剛史撮影 「立憲主義の危機」シンポで基調講演 日本国憲法に関するシンポジウム「立憲主義の危機」が6日、東京都文京区の東京大学で開かれ、佐藤幸治・京大名誉教授の基調講演や憲法学者らによるパネルディスカッションが行われた。出席した3人の憲法学者全員が審議中の安全保障関連法案を「憲法違反」と断じた4日の衆院憲法審査会への出席を、自民党などは当初、佐藤氏に要請したが、断られており、その発言が注目されていた。 基調講演で佐藤氏は、憲法の個別的な修正は否定しないとしつつ、「(憲法の)本体、根幹を安易に揺るがすことはしないという賢慮が大切。土台がどうなるかわからないところでは、政治も司法も立派な建物を建てられるはずはない」と強調。さらにイギリスやドイツ、米国
今週ひらかれた衆議院の憲法審査会で、自民党・公明党の推薦した長谷部恭男さんが「安保法案は憲法違反だ」と発言して、大混乱になっています。 安保法案というのは、日米安保条約にもとづいて集団的自衛権を行使するもので、これは与党が出したのだから、その立場で話すと思ったら逆になり、参考人3人がみんな反対になってしまったわけです。 憲法学者の立場から考えれば、安保法案どころか自衛隊も安保条約も憲法違反です。憲法第9条2項では「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない」と明確に書いているので、戦力はもてない。「国の交戦権を認めない」と書いているので、日米が協力して戦争する安保条約も憲法違反です。 政府見解では「自衛隊は戦力ではなく、自衛のための必要最小限度の実力だ」ということになってますが、意味がわかりません。戦力じゃないのに、なんで戦車をもってるんでしょうか。ミサイルは戦争以外に使い道があるんでしょう
稲田朋美・自民党政調会長 集団的自衛権の一部の行使を認めるのは、憲法違反という憲法学者の意見が出たが、憲法違反ではない。憲法9条のもとで、できるだけのことをやったのが平和安全法制。9条の解釈のもとで国民の命と平和を守るためにできるだけのことをやる。これは政治家として当然の責務だ。憲法解釈の最高権威は最高裁。憲法学者でも内閣法制局でもない。最高裁のみが憲法解釈の最終的な判断ができると憲法に書いている。 自分の国が日本が直接攻撃されていなくても、日本の存立を脅かして国民の生命や幸福追求権を根底から覆すような場合には、必要最小限度に限って自衛権の行使ができることを認めたのが、平和安全法制だ。何も憲法に違反することではない。憲法学者が何を言おうとも、きちんと説明していかないといけない。(仙台市内の講演で)
「ヘイト」を追及し続けるジャーナリスト・安田浩一インタビュー(後) ネトウヨを生み出したのはメディアだ! ニコ動は差別に加担したことのケジメをつけろ (前編より続く) 東京・新大久保や大阪・鶴橋で過激な排外デモを行う在日特権を許さない市民の会(在特会)をもっとも早くから取材してきたジャーナリスト・安田浩一。ヘイトスピーチについての報道もなされるようになった現在だが、Webメディアをはじめ、その報道のありかたには懸念を抱く部分もあるという。ロングインタビュー後編をお届けする。 ■ネットニュースはドローン少年の取材力を見習え! 安田 最近すごく気になっているのがドローンを飛ばして逮捕された15才の少年です。実は僕は来週あたり、彼と仕事で会う予定になっていたんです。でも逮捕されて流れてしまった。 彼はまだ15才ではありますが、最も「ネット」というメディアを使いこなしている一人ではあると思います。
礒崎陽輔 @isozaki_yousuke どうも限定容認論が理解されていない。他国への侵略が開始され、次は我が国に来襲する明白な危険がある場合に限って、海外派兵は行わずに同盟国の戦いを支援するのが、限定容認論の下の集団的自衛権です。これは、「他国防衛」では決してないと私たちは考えています。 礒崎陽輔 @isozaki_yousuke 長谷部教授は、私との対談の中で、憲法解釈の変更はあっても、「従来真っ黒だと言っていたものを白といった例はない。」とおっしゃいましたが、全部白と言ったわけではないのです。限定容認論は、国際法上認められた集団的自衛権のうち自衛の措置としての部分だけを認めたものです。 礒崎陽輔 @isozaki_yousuke 小林教授は、「後方支援は、前から参戦したのか、後ろから参戦したのかの違いだ。」とおっしゃいましたが、後方支援はもとより集団安全保障措置への参加であることは
前項からの続き。 「反知性主義」が現代社会の重要で興味深い現象であることは確かだ。 それについて読むならこの二冊だろう。 まず、「反知性主義」に対する最近の関心の高まり・深まりを代表するのが、森本あんり『反知性主義: アメリカが生んだ「熱病」の正体』(新潮選書)。 基本的には「近年の学問的話題」としての「反知性主義論」の成果はこれだけ。あとは全部便乗本です。最近便乗本を出す速度だけは早くなってきているので、いい本が出ていいテーマが提起されたな、と思う間もなくあっという間に便乗本が溢れて、そういうのは大人数で書いているからそれぞれが大声で宣伝して、実際に学術的な知見を提示している人の声がかき消されてしまう。 この本についての最もいい紹介は「週刊新潮」の匿名記者の短評紹介だったな・・・自社本宣伝とはいえ、いい線をついていた。アメリカの反知性主義とはそれ自体がある種の知性的立場でもあり、近代的の
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