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経済学に関するGlnのブックマーク (18)

  • OECDの最低賃金論再掲 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    未だにこういう戯言をはき続ける御仁がおり、それに影響される政治家がいるという状況下では、もう5年半も前のブログのエントリをそのまま再掲しなければならないようですな。 そのこと自体が日社会の知的状況を物語っているわけですが。 http://twitter.com/ikedanob/status/274724260117897216 最低賃金の廃止は、半世紀前にフリードマンの提唱した政策で、経済学者はほぼ全員賛成しているが、政治家はほぼ全員が反対。これは論理ではなく心理の問題。 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2007/05/oecd2006_f064.html(OECD雇用見通し2006の最低賃金論) 新聞各紙は規制改革会議が最賃を批判したというところに関心を集中しているようなので、世界の優秀なネオリベ系エコノミストを集めたOECDの最

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  • クルッグマン論文を使って、池田信夫を応援する

    ニコ生中継のディベートで経済評論家の池田信夫氏が、マネータリーベース増加論者の高橋洋一氏に惨敗したようだ(橋下さんがまさかのリフレ覚醒→池田氏とバトル - Togetter)。 通貨供給量をとにかく増やせばいいと言う単純主張をディベートで打ち破るのは難しいが、過去の統計データは高橋氏を支持していない以上、池田氏の理論的な説明が明快でなかった可能性が高い。 例のノーベル賞経済学者のクルッグマンのIt's ba+k!論文を使って、再戦のために手助けをしたいと思う。池田氏は読まないだろうけど。 1. 流動性の罠を描画する It's ba+k!論文では当時存在した色々なディスカッションがされているのだが、ポイントは将来の通貨供給量が固定されている限り、現在の通貨供給量を幾ら増やしても無駄と言う所だ。 まずは二期間の効用関数U(c1,c2)を定義しよう。効用は人生の満足度のようなものだ。論文では無限

    クルッグマン論文を使って、池田信夫を応援する
  • ノーベル経済学賞、アルビン・ロス教授が起こした経済学の「革命」

    ノーベル経済学賞、アルビン・ロス教授が起こした経済学の「革命」
  • マッチングの理論的発展 : ECONO斬り!!

    経済学者 | 安田洋祐(やすだようすけ) のブログ。久々にデザインを変更しました!(2016年1月28日) 過去2回の記事(新生『経済セミナー(4・5月号)』&イントロ)において、経済セミナー(4・5月号)に掲載された私と小島氏によるマッチングのサーベイ論文をご紹介させて頂きました。 実はこのサーベイには当初、マッチング理論の最近の理論的展開について整理した第4章があったのですが、字数(と中身の伝わりにくさ?)の関係でカットせざるを得ませんでした。今回は、その消えた4章をご紹介させて頂きたいと思います。ぜひ、経済セミナーに掲載された記事ともどもご参考頂ければ幸いです。(いずれ、この4章分のパートを含め、拡張バージョンを何らかの形で公開しようと思っております。お楽しみに!) 4.マッチングの理論的発展 研修医マッチングの章を読んでおやっ、と思った読者がいるかもしれない。いままでのモデルでは経

    マッチングの理論的発展 : ECONO斬り!!
  • 最も離婚率が低い社会を実現するかも知れない恋愛ルール

    今年のノーベル経済学賞は、マッチング理論を理由として、ShapleyとRothと言う、メカニズムデザイン好きのミクロ経済学者が浮き浮きする人々に決まった。Gale and Shapley(1962)で示されたアルゴリズムが、Roth(1991)などで実社会で効率的なシステムとして使われている事が確認され、さらに他の社会制度の設計に応用されるようになったようだ。もちろん、理論的にも大きな広がりを見せている。 Gale and Shapley(1962)の中の安定的な割当と結婚の問題が目を引くのか、「最も良い結婚相手を決める理論」などと説明されている*1。しかし人目を引くには結婚の理論は良いのであろうけれども、近年の結婚生活の事情からは、Gale and Shapley(1962)の示すアルゴリズムは効果的では無いように思える。 Gale and Shapley(1962)の結婚問題を、現代風

    最も離婚率が低い社会を実現するかも知れない恋愛ルール
  • 今年のノーベル経済学賞! - hiroyukikojima’s blog

    さっき発表があったノーベル経済学賞。受賞者は、アルビン・ロスと、ロイド・シャプレー。 びっくりしたあ。 だって、あさってぐらいから書店に並ぶぼくの新著『ゼロからわかる 経済学の思考法』講談社現代新書には、シャプレーのことが満載なんだもん。協力ゲームのシャプレー解の解説に1章分をまるまる使ってて、それから、今回の受賞の理由となったゲール&シャプレーのアルゴリズムにもわりとページ数をさいて解説してるもんね。アルビン・ロスの研修医のマッチングについての話も少しだけ出てくる(坂井豊貴さんのからの受け売りだけどね)。 ゼロからわかる 経済学の思考法 (講談社現代新書) 作者: 小島寛之出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/10/18メディア: 新書購入: 28人 クリック: 544回この商品を含むブログ (19件) を見るいやあ、我ながら勘がいい。の刊行でノーベル賞を当てたのはこれで三回

  • 行動経済学 読書案内: 大竹文雄のブログ

    行動経済学を勉強するための読書案内をこのブログで書いたことがある。その後、多くのが出版されたので、新しいものを含めて紹介し直そう。抜けているものがあると思うので随時追加していく予定。 ・最初の一歩 マッテオ・モッテルリーニ著『経済は感情で動く―― はじめての行動経済学』 ダン・ アリエリー著『予想どおりに不合理―行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」』 ダン・アリエリー著『不合理だからすべてがうまくいく』 ダン・アリエリー著『ずる』 筒井義郎・山根承子『図解雑学 行動経済学』 池田新介 「自滅する選択」 ・もう少し体系的に 川西諭『よくわかる行動経済学』 このブログでの紹介 依田高典著『行動経済学』 このブログでの紹介 友野 典男著『行動経済学 経済は「感情」で動いている』 (光文社新書) このブログでの紹介 リチャード・セイラー著 『セイラー教授の行動経済学入門』 ・応用力をつけ

    行動経済学 読書案内: 大竹文雄のブログ
  • Amazon.co.jp: 悩める人の戦略的人生論(祥伝社新書274): 中野明: 本

    Amazon.co.jp: 悩める人の戦略的人生論(祥伝社新書274): 中野明: 本
  • 第一種過誤を恐れる物理学者、第二種過誤を恐れる経済学者 - himaginary’s diary

    CERNが光速を超えるニュートリノを観測したという今話題の発見に事寄せて、Econospeakでピーター・ドーマンが経済学者と物理学者の統計的過誤への態度の違いについて論じている。 以下はその概要。 今回のOpera(Oscillation Project with Emulsion-Tracking Apparatus)チームの発見について、プロジェクトに関わっていたメンバーの中には自分の名前を出さないように要請した者もいたという。 その理由は、これだけ常識を覆す発見だと、誤りである可能性もまた大きいからである。測定誤差が12メートルあれば、結果は引っ繰り返る。 後に誤りと判明した発見に自分の名を連ねた物理学者は、経歴に回復不能に近い傷を負う。以前説明したように、自然科学者は第一種過誤(偽陽性)を非常に深刻に受け止めるのだ。反面、第二種過誤(偽陰性)はそれほど問題にならない。 一方、経済

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  • 数学的思考の技術 - hiroyukikojima’s blog

    たぶん、新著『数学的思考の技術』ベスト新書が、各書店に並んだと思うので、新著の自己推薦をば。 数学的思考の技術 (ベスト新書) 作者: 小島寛之出版社/メーカー: ベストセラーズ発売日: 2011/02/08メディア: 新書購入: 45人 クリック: 1,031回この商品を含むブログ (47件) を見る 実は、昨日、新宿紀伊国屋に行って、並んでるかな、と見てみたら、すでにあった。しかも、希崎ジェシカさんのベスト新書の隣に並んでいた・・・希崎さんの映像作品は、何かを(どれとは言わない、笑い)鑑賞させていただき、楽しませていただいたことがあるはず。なんて光栄なんだ・・・などと、思わず、希崎さんのをレジに持って行ってしまいそうな自分を押しとどめ、自著の勇姿をたっぷりと眺めた。至福のときであった。 あとは、小飼弾さんが、レビューを書いてくれるかどうかだな。 などと案じていたら、なんとなんと、今観

    Gln
    Gln 2011/03/21
    『今回の本で、ぼくがチャレンジしたのは、「数式を出さずに、どこまで数理的な内容を正確に伝えることができるか」』
  • 緊急提言:電力需要抑制のために価格メカニズムの活用を

    1940年東京生まれ。63年東京大学工学部卒業、64年大蔵省入省、72年エール大学Ph.D.(経済学博士号)を取得。一橋大学教授、東京大学教授、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授などを経て、2011年4月より早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター顧問、一橋大学名誉教授。専攻はファイナンス理論、日経済論。主な著書に『情報の経済理論』『1940年体制―さらば戦時経済』『財政危機の構造』『バブルの経済学』『「超」整理法』『金融緩和で日は破綻する』『虚構のアベノミクス』『期待バブル崩壊』『仮想通貨革命』『ブロックチェーン革命』など。近著に『中国が世界を攪乱する』『経験なき経済危機』『書くことについて』『リープフロッグ 逆転勝ちの経済学』『「超」英語独学法』などがある。野口悠紀雄ホームページ ------------最新経済データがすぐわかる!-------

    Gln
    Gln 2011/03/17
    長期的には正しいが緊急は無理。需要が供給を上回ると全域が停電しかねない。ただ現状の毎日1回の停電では大規模工場は終日操業停止。経済を支えるため大口を週3日個別休日シフトで需要分散、連日停電は避けるべき
  • 404 Blog Not Found:予想以上に合理的! - 書評 - 予想どおりに不合理

    2008年11月22日06:00 カテゴリ書評/画評/品評Art 予想以上に合理的! - 書評 - 予想どおりに不合理 早川書房東方様より献御礼。 予想どおりに不合理[増補版] Dan Ariely / 熊谷淳子訳 [原著:Predictably Irrational] 書評は増補版前のもの 季節柄、「今年のベストN冊」をあちこちからたずねられるのだが、土壇場で経済学のベストが来ましたよ。これがなければ経済学はThe Black Swan(邦訳まだだよね?)を推すつもりだったけど、面白さもさることながら、役立ち度ではなおのこと書に一歩譲る。 書を読まずして、2009年を迎えるべからず! 書「予想どおりに不合理」は、行動経済学の入門--でもあるが、それに留まっていない。書の魅力は、「なぜそうなるのか」を説明するに留まらず、「ならどうするべきか」まで踏み込んでいるところにあるのだから

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  • Amazon.co.jp: 超ヤバい経済学: スティーヴン・D・レヴィット (著), スティーヴン・J・ダブナー (著), 望月衛 (翻訳): 本

    Amazon.co.jp: 超ヤバい経済学: スティーヴン・D・レヴィット (著), スティーヴン・J・ダブナー (著), 望月衛 (翻訳): 本
  • Amazon.co.jp: ヤバい経済学 [増補改訂版]: スティーヴン・D・レヴィット/スティーヴン・J・ダブナー,望月衛: 本

    Amazon.co.jp: ヤバい経済学 [増補改訂版]: スティーヴン・D・レヴィット/スティーヴン・J・ダブナー,望月衛: 本
  • まさか!?

    まさか!?―自信がある人ほど陥る意思決定8つの罠 (2010/04/09) マイケル・J・モーブッサン 商品詳細を見る 満足度★★★★ マイケル・J・モーブッシンさんの新作を 待っていた人は多いのではないでしょうか? ウォール街で最も影響力のある人物と評され、 名著「投資の科学」の著者としても有名なモーブッシンさん。 書は、そのモーブッシンさんの最新作。 (書での著者名表記は“モーブッサン”ですが、 当記事では馴染みのある“モーブッシン”で統一しています) 原題は“Think Twice”。 これは、「よく考える、熟考する」という意味で、 「再考」の意味の“second thought”とは異なります。 書は、投資に興味がない方でも読める一般的な内容。 「意思決定の8つの罠」がテーマです。 モーブッシンさんは、いわゆる「頭のいい人」ほど、 重大な意思決定の誤りを犯すと言います。 ただ

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  • ペア書評 - 行動経済学/経済は損得で理解しろ! : 404 Blog Not Found

    2010年03月13日23:45 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 ペア書評 - 行動経済学/経済は損得で理解しろ! 双方とも編集部より献御礼。 経済は損得で理解しろ! 飯田泰之 行動経済学 依田高典 こうして二つ並べてみると、実に面白い。 「行動経済学」の方が古典的なたたずまいで、「経済は損得で理解しろ!」の方が行動経済学の応用の、しかもどぎつい例になっているのだから。 だからこそ首をかしげざるを得ない。 なぜ飯田は今なお「古典的な」「マクロ」「経済学」の枠組みに留まっているのかが。守はこれくらいにして、そろそろ破、そして離を見せるべきときではないのか。 「行動経済学」は、「遅れて来た正当派」。すでに同名の光文社新書があり、また一般向けの行動経済学もこれだけ充実し、「予想どおりに不合理」や「経済は感情で動く」をはじめとする一般向けの行動経済学が巷にこれほど溢れているにも

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  • 金融工学と経済学を勉強するためのベスト教科書セレクション(βバージョン) : 金融日記

    将来、金融業界で働きたい学生や、すでに働いている真面目な人々もこのブログを読んでくれているようなので、今日はお勧めの教科書をいろいろ紹介したいと思います。 デリバティブ・プライシング理論 Derivatives Pricing Theory このハルはこの分野のバイブルといわれており、デリバティブ関連の仕事をしている人やオプション理論を使っている人は、みんな一冊持っています。 デリバティブの分野では世界の標準テキストとしてNo.1の地位をゆるぎないものにしていますね。 確かに幅広い分野を網羅しているし、版を重ねるごとにクレジット・デリバティブやエネルギー・デリバティブなどの新しい話題を取り込み、どんどん洗練されていっています。 非常に丁寧な解説で間違いなくお勧めの一冊ですね。 しかし、この教授はこので一体いくら稼いだのでしょうか? 印税だけで億単位のお金を稼いでいることは間違いなさそう

    金融工学と経済学を勉強するためのベスト教科書セレクション(βバージョン) : 金融日記
  • 実践 行動経済学 - 池田信夫 blog

    このアイテムの詳細を見る Nudgeの邦訳。行動経済学は山ほど出て傷気味だが、書はこれを政策に応用しているところがおもしろい。人々が合理的に行動すると仮定して制度設計すると、2000年の欧州の周波数オークションのように大失敗することがあるので、人が限定合理的に行動すると仮定して制度設計しようというものだ。 これは特に霞ヶ関の人々に政策を実行させるときは重要で、彼らには「自分たちは民間より頭がいい」と思い込むバイアスがあるので、「民間を指導して産業を振興する」政策が好まれる。また効率性...

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