---------------------------------------------------- 時の記念日でもないのに今日は時計の話である。ところでその時の 記念の由来だが、671年4月25日(太陽暦6月10日)に漏刻という水時計 を新設して「時」を知らせたことに由来するという。漏刻は「るこく」 とも「ろうこく」とも読む。広辞苑にはそう書いてあった(^^ゞ では最初に、小見出しに掲げた疑問から取りかかってみよう。その 答えは地球の自転にある。ではなぜ地球の自転と時計の針の回り方 に関連があるのだろうか。解答を導き出すためには、時計の歴史を 見るために時間を遡らなければならない。では、右回りの時計の針 を左回りにして過去へと向かってみよう。 時計とは「時」の進んでいくさまを計るものである。だから時計。う まくいい表したものだ。ではいったいいつごろから人類は時の進