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ブックマーク / gendai.media (364)

  • 紳士服業界、なぜか「AOKI」と「洋服の青山」の明暗が分かれてきたワケ(小島 健輔) @moneygendai

    米国の老舗紳士服専門店ブルックス・ブラザーズが7月8日、連邦破産法11条を申請して破綻したが、大手紳士服専門店、テイラード・ブランズ社も業績が悪化し、傘下の「メンズウエアハウス」が債務の利子610万ドルを払えず、連邦破産法の申請も時間の問題と囁かれている。 このテイラード・ブランズ社は「米国版・青山商事」と例えられるほど事業規模も領域も商品も店舗スタイルもよく似ている。青山商事も財務は盤石とは言え紳士服販売の翳りは否めず、20年3月期は売上が13%、営業利益が94.4%も減少し、200億円の特別損失を計上して169億円の純損失となった。コロナ危機に直撃された4〜6月期も売上が前年同期から45.0%も減少し、店舗が全面再開した6月も34.3%減と回復せず、売上が急回復しているカジュアルチェーンとは明暗を分けている。 リモートワークの定着などでアフター・コロナも紳士服需要の回復は望めず、ビジネ

    紳士服業界、なぜか「AOKI」と「洋服の青山」の明暗が分かれてきたワケ(小島 健輔) @moneygendai
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    Gln 2020/07/18
  • 誰もが知っているダーウィンの名言は、進化論の誤解から生じた!(千葉 聡)

    「この世に生き残る生物は、激しい変化にいち早く対応できたもの」 多くの人がダーウィンが残した名言として信じているこの言説は、実は、ダーウィンの言葉ではなく、彼が唱えた「進化論」に照らしてみても誤ったものだった。 ビジネスや政治の世界で好んで使われるフレーズのルーツをたどってみると、意外な事実がわかってきた。 『進化のからくり 現代のダーウィンたちの物語』の著者、東北大学大学院生命科学研究科千葉聡教授が、誤解と偏見を重ねながら面妖に「進化してきた」アナロジーに潜む謎と病理を解き明かす。 あの名言は、ダーウィンの言葉ではなかった “進化論を唱えたダーウィンは、「この世に生き残る生き物は、最も力の強いものか。そうではない。最も頭のいいものか。そうでもない。それは、変化に対応できる生き物だ」という考えを示したと言われています” ──これは19年前、とある首相が行った国会演説の一節である。いわゆる構

    誰もが知っているダーウィンの名言は、進化論の誤解から生じた!(千葉 聡)
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    Gln 2020/06/20
  • 誰もが知っているダーウィンの名言は、進化論の誤解から生じた!(千葉 聡)

    最近のゲノム科学や理論研究が示した答えは次のようなものだ。 集団レベルの性質ならば、多様でかつ現在の環境下では生存率の向上にあまり貢献していない“今は役に立たない”遺伝的変異を多くもつことである。個体レベルの性質なら、ゲノム中に同じ遺伝子が重複してできた重複遺伝子を数多く含むこと、複雑で余剰の多い遺伝子制御ネットワークをもつことである。 要するに、常に変化する環境に適応し易い生物の性質とは、非効率で無駄が多いことなのである。これはたとえば、行き過ぎた効率化のため冗長性が失われた社会が、予期せぬ災害や疫病流行に対応できないことと似ている。 だから、もしこのダーウィンの言葉と誤解されているフレーズが、どう変化するか予想が困難な社会環境のもとで、組織や業務の〝選択と集中〟や、効率化を進めることを正当化するために用いられるなら、それは明らかに誤りであり不適切である。 きっと、研究まで興味を持たれて

    誰もが知っているダーウィンの名言は、進化論の誤解から生じた!(千葉 聡)
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    Gln 2020/06/20
  • 習近平の大誤算…いよいよ香港から「人」も「カネ」も大脱出が始まった!(福島 香織) @moneygendai

    習近平の大誤算…いよいよ香港から「人」も「カネ」も大脱出が始まった! 中国経済の「致命傷」になる可能性も… 香港からの「大撤退」が始まった! 中国によってフリーポートで国際金融都市の香港は落日を迎えるだろう。中国が全人代(全国人民代表大会)で香港の立法会も民意も無視し、香港基法に背いて、国家安全保障法制(国安法)の香港導入を決めたからだ。 米国はこれに対して一国二制度が破壊されたとして、香港政策法で規定されていた香港の関税や査証に関する優遇措置の撤廃を発表している。すでに昨年一年の香港デモの影響で香港の資金引き上げ、資産脱出が始まっていたが、この流れを加速させ、決定づけることになった。 一般に資金の避難先はシンガポールだといわれている。シンガポール金融管理当局は4月の段階で、非居住民の預金が前年同期比44%増であることをメディアに公表したが、これら資金は香港から来たものだとみられている。

    習近平の大誤算…いよいよ香港から「人」も「カネ」も大脱出が始まった!(福島 香織) @moneygendai
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    Gln 2020/06/11
  • コロナ禍で「巣ごもり破綻」に陥ってしまう人の残念な共通点(松崎 のり子) @moneygendai

    外出自粛で家計は大激変 新型コロナウイルスが蝕んでいるのは我々の健康だけではない。外出自粛しているはずの家計にも、“緊急事態”が宣言される日は遠くないかもしれない。 ウイルスの感染拡大を防ぐため、学校は休校になり在宅勤務を推奨する会社が増えた。その結果、家族の在宅時間が異様に長くなっている。強力な外出自粛要請が出される前に調査されたいくつかの消費者アンケートを見ても、家計の変化は明らかだ。 いずれも「費」「日用品(マスクやトイレットぺーパーなどの衛生用品含む)」が増えている。在宅率が上がると、家の外でまかなっていた分がそのまま家計に上乗せされてしまうからだ。 今後も家族がそろって一日中家にいるとなれば水道光熱費はさらに増え、リモートワークや子どものオンライン授業に使う通信コストが上がる家庭もあるだろう。また、学校に頼れないためか学習参考書も売れていると聞く。 逆に、交際費やレジャー費など

    コロナ禍で「巣ごもり破綻」に陥ってしまう人の残念な共通点(松崎 のり子) @moneygendai
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    Gln 2020/05/01
  • 「ペイペイの毒」に潰されたキャッシュレス企業…その残酷すぎる末路(岩田 昭男) @moneygendai

    地方での生き残りを図ったが… Origami(オリガミ)の社は、東京・六木の六木ヒルズ森タワーにある。筆者は昨年暮れにそこに取材に行った。 以前は表参道のこじんまりとしたビルに入っていたが、森タワーではワンフロアを贅沢に使っていた。まさに時代の最先端を行くIT企業ならではの洗練されたオフィスといった感じで、オリガミの社員も生き生きと働いているように見えた。 同社は2012年に設立され、日で初めてQRコード決済サービスを始めたスタートアップ企業。ロゴマークは“折り紙”でつくった鶴だ。 社名といい、そのデザインといい、日をイメージさせるユニークなもので、将来性のある企業として筆者は好感を持っていた。数あるQRコード決済サービスの企業の中でも、ダークホース的な存在として密かに注目もしていた。 もちろんオリガミは、PayPay(ペイペイ)や楽天ペイなどに比べると資も少なく、おカネの面で

    「ペイペイの毒」に潰されたキャッシュレス企業…その残酷すぎる末路(岩田 昭男) @moneygendai
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    Gln 2020/05/01
  • 70歳定年時代到来で「死ぬまで社畜になる人・ならない人」の分岐点(山崎 俊輔) @moneygendai

    コロナショックに揺れる今年の通常国会だが、われわれ日人の働き方を大きく左右する法案が注目されていることをご存じだろうか。日人が70歳まで働けることを企業に対して努力義務とする高年齢者雇用安定法等の改正案が審議されているからだ。 こうした事態を受けて、「70歳まで『社畜』になりたくないなら今、真剣に考えておくことがある」と指摘するのはファイナンシャルプランナーの山崎俊輔氏。衆議院を可決した同法案の改正によって、いったい日人の働き方はどれほど大きく変わるのか――最新レポートでそのリアルを紹介しよう。 「70歳まで働く時代」がいよいよ始まる 2020年代に動き始めるのは、これまでは「60歳定年&65歳まで継続雇用時代」だったのが「5年後ろにシフト」することです。 今、いわゆる「70歳定年法案」が通常国会が提出されています。この法案が成立すれば「65歳定年、70歳まで継続雇用」あるいは「70

    70歳定年時代到来で「死ぬまで社畜になる人・ならない人」の分岐点(山崎 俊輔) @moneygendai
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    Gln 2020/04/08
  • コロナの陰で、安倍官邸「やり放題の官僚人事」その厚遇ぶりに呆れる(時任 兼作) @gendai_biz

    当の官僚も「おかしい」と警告 「今に始まったことじゃないが、おかしな役人人事が次から次へと行われている。新型コロナウイルスの話題で国民の目がそらされているのをいいことに、安倍政権はやりたい放題だ。何とかしないと、中央省庁全体がおかしくなってしまう」 さるキャリア官僚が危機感もあらわに、そう警告した。 これまでも安倍政権では、安倍晋三首相の“お友だち”や覚えのめでたい役人たちが、報酬のいい国家の要職に抜擢されたり、栄転したりしてきている。それが新型コロナウイルスの騒動に紛れて、さらにひどくなったというのだ。同キャリアが続けた。 「検事総長の人事に絡んで、政権に近い黒川(弘務)氏の定年を脱法的に延長したことが問題視されているが、政権の奔放さはそんなレベルじゃない」 最近の主要な人事を調べてみたところ、以下のようなことがわかった。まずは報酬のいい要職への抜擢――論功行賞とみられる人事。 政府は3

    コロナの陰で、安倍官邸「やり放題の官僚人事」その厚遇ぶりに呆れる(時任 兼作) @gendai_biz
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    Gln 2020/04/01
  • 文系編集者がわかるまで感染症医に聞いた「マスクが新型コロナ予防にならない」理由(花房 麗子)

    編集部注:こちらの記事は2020年3月7日に公開された記事です。「マスクが新型コロナの予防にはならない」ということをお伝えし、まずは買い占めをやめ、最も必要な医療従事者などの手に渡ることが必要だということを伝えるためものです。飛沫を防ぐので、マスクは他人に「感染させることを防ぐ」効果として有効です。 また、緊急事態宣言の出た4月7日現在は、誰もが「自分が感染している」前提で行動をしなければならず、マスクをつけることが大切な状況です。「予防になるものではない」という理由を可視化したものとしてお読みください。 新型コロナ肺炎のせいで、ドラッグストア前には毎日行列ができています。 私は幸い、花粉症持ちではありません。今のところ、風邪にもインフルにも新型コロナ肺炎にもかかっていない。喉も痛くないし、鼻水も出ていないし、身体もだるくないし、熱もない。要は「なんでもない」。だから、マスクをしていません

    文系編集者がわかるまで感染症医に聞いた「マスクが新型コロナ予防にならない」理由(花房 麗子)
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    Gln 2020/03/07
  • 新型コロナウイルス、実は「マスク着用」より先にやるべきことがある(村上 和巳) @moneygendai

    消毒薬やマスクが飛ぶように売れているが 昨年12月、中国湖北省武漢(ウーハン)市から発生した謎の肺炎。昨年末時点では患者は武漢市のみ数十人程度で原因不明だったが、1月9日に中国当局は原因が新型コロナウイルスとみられると発表した。 中国国内では1月20日以降、感染者数の報告が増加し始め、中国国家衛生健康委員会による1月31日午前時点での発表では死者が213人、感染者は9692人にまで達した。またこの時期は中国の旧正月に当たる「春節」の休暇中で、国内で感染して海外に渡航していた中国人も多く、感染者の確認は30日時点で18か国にまで拡大している。 日ではこの新型コロナウイルス感染症について急遽、感染者の強制措置も可能な感染症法に基づく「指定感染症」と定め、WHOは1月31日、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言する事態に至った。 日でも1月16日には神奈川県在住の中国籍男性の感染

    新型コロナウイルス、実は「マスク着用」より先にやるべきことがある(村上 和巳) @moneygendai
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    Gln 2020/02/24
  • 新型コロナからの「東京五輪中止ショック」が日本経済の息の根を止める(髙橋 洋一) @gendai_biz

    東日大震災後よりひどい「マイナス成長」 先週17日に発表された昨年10-12月期GDP速報は、コラムで以前から予想していたとおり、5四半期ぶりのマイナス成長となった。前期比1.6%減、年率換算で6.3%減だ。 10月と11月の経済統計はほぼ全滅といっていいほど悪い数字だったので、この程度になっても不思議でない。多くの民間エコノミストの予想より悪かった。 酷い数字だが、その内訳の動きを見ると、民間消費11.0%減、民間住宅10.4%減、民間企業投資14.1%減、公的需要1.7%増、輸出0.4%減、輸入10.1%減と、民間部門は全敗の酷い状況だ。 1994年以降、各四半期GDP前期比(年率換算)を調べると、今回の6.3%減は、4番目に悪い数字だ。ちなみに、ワースト5をあげれば、(1)2009年1-3月期17.7%減、(2)2008年11-12月期9.4%減、(3)2014年4-6月期7.4

    新型コロナからの「東京五輪中止ショック」が日本経済の息の根を止める(髙橋 洋一) @gendai_biz
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    Gln 2020/02/24
  • あのニュートンですら「時の流れ」にふわっとした解釈をした理由(吉田 伸夫)

    「時の流れ」は物理現象なのか。この問いに対し、ニュートンですら『プリンシピア』で突っ込みどころ満載の記述しか残せなかった。なぜか──。 ベストセラー『時間は存在しない』の解説でも知られる吉田伸夫氏がその謎に正面から挑んだ最新刊『時間はどこから来て、なぜ流れるのか?』まえがきよりお届けします。 時の流れとは 「時間が経つ」あるいは「時が流れる」とは、どういうことだろうか? 目の前に置かれた時計を見つめている自分を想像していただきたい。時計の針が、3時ちょうどを指しているのを見たとしよう。 そのままじっと時計を見つめていると、秒針がゆっくりと一周し、長針がわずかに進んで、3時1分を指すのが見える。さらに見つめ続けると、やがて針は3時2分を、続いて3時3分を指す。 時計を見ている人にとって、針がある時刻を指すのを目にする場合、その時刻だけがリアルな瞬間だと感じられる。針が3時2分を指しているなら

    あのニュートンですら「時の流れ」にふわっとした解釈をした理由(吉田 伸夫)
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    Gln 2020/02/16
  • 鎌倉時代、禅僧・道元が「最新物理学の結論」にたどり着いていた!(吉田 伸夫)

    私たちが毎日意識していて、でも当の姿をまるで知らないもの──それが「時間」。 物理学の観点から「時間」について考える『時間はどこから来て、なぜ流れるのか?』の著者・吉田伸夫さんが注目するのは、鎌倉時代の禅僧・仏教思想家の「道元」。 「時間に関する道元の主張は現代科学と矛盾しない」と吉田さん。永い「時間」を経てなお色褪せない、道元思想を語ります。 道元の思想に見る「時間」 この1月に時間に関する著書『時間はどこから来て、なぜ流れるのか?』(講談社ブルーバックス)を上梓したが、その執筆中、しばしば道元に思いを馳せた。厳格な仏教思想を流麗に表現する達人だった道元は、『正法眼蔵』「有時(うじ)」の巻で時間論を展開している。 人は、自分という人間が時間から独立した実体で、この実体が時間の流れとともにさまざまな体験をすると考えがちである。しかし、仏教は、こうした見方を我執だと切り捨てる。 自分は実体

    鎌倉時代、禅僧・道元が「最新物理学の結論」にたどり着いていた!(吉田 伸夫)
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    Gln 2020/02/16
  • 「時間のあり方」は、「金太郎飴・富士山・渦」の3つで説明できる(吉田 伸夫)

    仕事はしなきゃいけないもの、服は畳まなければならないもの、冬の次には春が来るもの……。私たちの周りには、当たり前すぎて疑うことのない「常識」が多々あります。 「我々が体感しているこの瞬間は『現在』である」ということも、常識の一つかもしれません。しかし、最新科学ではその「常識」が覆されつつあります。今回は、物理学の観点から私たちの「時間」に関する「常識の呪い」を解いてみましょう! 「常識」を覆すことの難しさ 今年1月に『時間はどこから来て、なぜ流れるのか?』(講談社ブルーバックス)という時間論の著書を上梓したが、その執筆中に痛感したのが、「常識」を覆すことの難しさである。 ここで言う常識とは、多くの人が当たり前だと信じる知識というより、当たり前すぎて疑うことを思いつきもしない思考の枠組みである。時間に関しては、「現在しか存在しない」と思ってしまうことが、そうした常識に相当する。 日常的な実感

    「時間のあり方」は、「金太郎飴・富士山・渦」の3つで説明できる(吉田 伸夫)
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    Gln 2020/02/16
  • 【学習法】最も効果的な「復習スケジュール」に関する驚きの研究結果(中田 達也) @gendai_biz

    復習と記憶――正解はあるのか 新しい単語を覚えたとしても、時間とともにその記憶は減衰し、やがて忘却されてしまいます。記憶を定着させるためには、定期的な復習が欠かせません。それでは、どのようなスケジュールで復習をするのが最も効果的なのでしょうか? 記憶術に関する書籍やwebサイトでは、「1日後→1週間後→1ヵ月後→半年後」というように、復習の間隔を少しずつ広げていくスケジュールが最も効果的であるという主張が多く見られます。例えば、以下のwebサイト等です。 復習回数を重ねるにつれて間隔を少しずつ広げていくスケジュールは、「拡張型のスケジュール」あるいは「拡張分散学習」(expanding spacing・expanded rehearsal)と呼ばれます。 英単語学習アプリでも、拡張型のスケジュールを売りにしているものが数多く見られます(例えば、iKnow、Anki、Word Engineな

    【学習法】最も効果的な「復習スケジュール」に関する驚きの研究結果(中田 達也) @gendai_biz
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    Gln 2020/02/08
  • なぜ三井住友カードは突然「ダサくなった」のか、その意外な真相(岩田 昭男) @moneygendai

    「パルテノン神殿」消滅で大ブーイング 3月、4月はクレジットカード会社にとっては一番の稼ぎ時。新社会人になる大学卒業生たちがクレジットカードを持とうとするため、カードの入会希望者が急増するからです。 この時に発行されるカードを“ファーストカード”と呼びますが、その人にとっての“ライフカード(一生持ち続けるカード)”になる可能性が非常に高い傾向にあることから、カード各社は、大々的にキャンペーンを展開しています。 特に銀行系各社は活発な動きを見せています。とりわけ今年は、三井住友カードがウェブや雑誌で派手な宣伝を打ち出しています。 三井住友カードといえば、元々は1968年に日クレジットカード会社の中でいち早くVISAのライセンスを取得。80年には日で初めてのVISAカードを発行し、以来、銀行系カードの雄として、またVISAブランドの盟主として、日クレジットカード業界を牽引してきました

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    Gln 2020/02/05
  • 「ジョージア」のCMで起きた「ジェンダーの描かれ方」の大転換(森山 至貴) @gendai_biz

    コーヒーは「男の飲み物」? 缶コーヒーが苦手だ。特にブラックの缶コーヒーが。 コーヒーが嫌いなわけじゃない。むしろ好きだ。ただ、缶コーヒーはどうも「男の飲み物」という感じがして、「男らしさ」を自分が体現することに抵抗のある私としてはなかなか買おうと思えない。数年前に一人で牛丼屋に入れるようになった私にも、なぜだか缶コーヒーはまだまだハードルが高い。かりに買うとしても、ミルクと砂糖がたっぷりと入ったカフェオレやカフェラテくらい。 この文章を読んでいる人の多くも、なんとなく缶コーヒーは男の飲み物だ、というイメージを持っているだろう。では、なぜわたしたちは、缶コーヒーは「男の飲み物」だと感じるのだろうか? そのメカニズムの重要な一要素として、テレビCMをはじめとする宣伝広告を挙げることができる。そこで、テレビCMを通じて「缶コーヒーは男性が飲むもの」というイメージが人々に浸透している、というこ

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    Gln 2020/01/05
  • 定年後に「持ち家を売った」年金暮らし夫婦たち、そのヤバすぎる末路(週刊現代) @moneygendai

    一生に一度の大きな買い物が、「持ち家リスク」とまで言われる時代になった。だが、はたしてそうだろうか。長年住んだ家を手放すことは、さまざまな面でより深刻な老後不安を生み出す原因になりうる。 維持費が計900万円超って… 結婚して子どもを育て、手狭になった賃貸マンションを離れ、夢の庭付き一戸建てを買う――。住宅ローン完済を迎える、または迎えたリタイア世代にとって、マイホームとはまさに「人生すごろく」の上がりの象徴だ。 だが人生100年時代のいま、人生すごろくには長い続きがある。「年金だけでは毎月数万円の赤字が出る」「老後資金は一人あたり3000万円必要」と煽る新聞やテレビに不安を感じ、まとまったおカネの準備を急ぐ人も多いだろう。 「1000万円程度の退職金や満期の保険金があっても、現役当時と同じ水準で事や買い物をしていたり、万が一の大病を患ったりしたら、ほんの数年で底をつくものと考えておいた

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    Gln 2020/01/05
  • 文化勲章を受章した私が、83歳になっても研究を楽しめる理由(甘利 俊一)

    先日、『脳・心・人工知能』の著者で理化学研究所・栄誉研究員の甘利俊一先生が文化勲章を受章されました! 「情報幾何学」という学問を創設され、現在のAI研究の基礎を築いた数理脳科学の第一人者でいらっしゃいます。そんな甘利先生に、文化勲章受章を受けた思いを込め、書のあとがきに加筆いただきました。文化勲章受章を記念して、それをこのたび特別公開します! 83歳になられた現在も研究を楽しんで続けられ、ご活躍されている甘利先生の研究者人生とは──。 「不可能なこと」が可能になった時代 この度、図らずも文化勲章を受章する栄誉に浴した。親授式が皇居で行われ、陛下から授与された。受章の通知を受け取ったときは、わが耳を疑った。自分の好きな研究を勝手気ままにやってきた結果がこれであるから、誠に幸運としか言いようがない。そのような自由を私に許し、支えてくれた多くの皆さんのおかげである。 研究の合間に2016年にブ

    文化勲章を受章した私が、83歳になっても研究を楽しめる理由(甘利 俊一)
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    Gln 2019/11/18
  • 「お遍路」を科学して分かった、100歳で健康に生きるヒント(深川 峻太郎,ブルーバックス編集部,産業技術総合研究所)

    さまざまな研究室を訪問してサイエンスの現場をリポートする「ブルーバックス探検隊が行く」。今回はなんと、「四国のお遍路さん」と「健康効果」の科学的関係を研究してきた、産業技術総合研究所の吉田康一さんに登場していただきます(取材・文/深川峻太郎)。 (前回までの内容はこちらから) 四国のお遍路さんを科学するのだ! ブルーバックス編集部からこの探検隊の業務を拝命した瞬間に、脳から興味が噴出した。 なにしろ頂戴したお題は「お遍路の科学」である。もちろん、お遍路も科学もまったく知らないわけではない。しかし、その組み合わせは意表をついている。 たとえばトーストと納豆は誰にとっても馴染み深いが、「納豆トースト」となれば意表をつかれる人が多いだろう。実際、私の結婚当初に意表をつかれていた。私、好きなんです。納豆トースト。 だからきっと、「お遍路の科学」も面白いにちがいない。わかったようなわからないよう

    「お遍路」を科学して分かった、100歳で健康に生きるヒント(深川 峻太郎,ブルーバックス編集部,産業技術総合研究所)
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    Gln 2019/10/30