タグ

ブックマーク / zariganitosh.hatenablog.jp (10)

  • なるべく書かないawkの使い方 - ザリガニが見ていた...。

    awkという、古くからのスクリプト言語がある。(1977年生まれ。読み方は「オーク」である。エイ・ダブリュ・ケイではない)man awkをPDFに変換してみると、たったの3ページ強しかない。 $ man -t awk|pstopdf -i -o ~/Downloads/awk.pdf とてもシンプルな言語仕様ではあるが、awkには必要十分な表現力がある。特にテキストを処理する場面においては、最小限のシンプルな記述で、気の利いた処理を素早くこなす。無駄のないawkワンライナーを見ると、ある種の感動を覚える。awk以降に生まれたスクリプト言語は、少なからずawkの影響を受けていると思われる。 awkを知ることで、間違いなく幸福度は上がると思う。いつかきっと「知ってて良かった」と思える時が来るはず。もっともっと、awkを知りたくなってきた。 基動作 awkの基動作は、とってもシンプルである。

    なるべく書かないawkの使い方 - ザリガニが見ていた...。
  • 最高の電子書籍はどこにあるのか? - ザリガニが見ていた...。

    伝記スティーブ・ジョブズ1・2、ようやく読み終わった。今回は電子書籍で購入した。かつて、アラン・ケイが夢見たDynabook、それを実現してしまったジョブズ渾身の傑作iPadで、長編書籍(しかもジョブズ自身の伝記という内容)を果たしてどこまで快適に読めるのか、身を持って体感するため。 iPadで、伝記スティーブ・ジョブズが読める電子書籍リーダーにもいろいろある。このブログを書いている時点で7つの電子書籍リーダーを選択できた。果たして自分はどの電子書籍リーダーで読めば良いのだろう?探ってみた。 一覧比較 最初だらだらと調べていたのだけど、いろいろな要素があって非常に分かりにくい...。 とりあえず、iPadで伝記スティーブ・ジョブズを読む状況に限定して調べてみた。 ebiReader Kinoppy honto パブリ BookLive Voyager アプリ 価格 1995円 2000円

    最高の電子書籍はどこにあるのか? - ザリガニが見ていた...。
  • アリスとボブになりきってgitをちゃんと理解したい! - ザリガニが見ていた...。

    ここから始まるアリスとボブのGitシリーズがになりました! アリスとボブのGit入門レッスン gitの解説には素晴らしいページがある。 git チュートリアル (バージョン 1.5.1 以降用) Git ユーザマニュアル (バージョン 1.5.3 以降用) こんなに親切に説明されているのに、読んでいるだけではgitの仕組みが見えてこない...。(そうです。自分の理解が悪いのです。)ちゃんと理解したいので、チュートリアルに出てくるアリスとボブになりきって、実際に作業してみることにする。以下は淡々としたその作業記録と自分の理解のイメージ。 環境 MacBook OSX 10.5.4 Xcode3.0以上インストール済 インストール gitのページから最新版をダンロードしてみた。現在のバージョンは1.6.0.1のようだ。 cd ~/Downloads curl http://kernel.or

    アリスとボブになりきってgitをちゃんと理解したい! - ザリガニが見ていた...。
  • 152GBの内訳と500GBの入手 - ザリガニが見ていた...。

    HD(ハードディスク)を交換した。今回は特に壊れた訳ではなく、それまで使っていた容量160GBのHDの空きが、僅か8GBになってしまったから...。それにしても、152GBも一体何に使っているのか?と思って、調べてみた。 内訳リスト 1GB以上のフォルダについて、中身が想像できるくらいまで追ってみた。 /Users(111.1 GB) /ピクチャ(52.5 GB) /ミュージック(13.7 GB) /ムービー(13.1 GB) /ダウンロード(12.1 GB) /ライブラリ(10.8 GB) /Application Support(4.7 GB) /MobileSync(1.6 GB) /Google(1.3 GB......Picasa) /VirtualBox(3.1 GB......起動ディスクイメージ) /Caches(1.4 GB) /書類(4.3 GB) /Library(1

    152GBの内訳と500GBの入手 - ザリガニが見ていた...。
  • 自分仕様なMacBookの快適なところ - ザリガニが見ていた...。

    iPadは場所を選ばず手軽に使えて便利なのだが、結局のところ、MacBookの代わりにiPadで作業しようとする限り、MacBook以上に快適に作業できることはなくて、現状ではiPadでの作業はMacBookに比べて冗長になる。(もちろん、iPadでしかできない作業とか、iPadが得意な作業というのもあって、例えば、現在地を絶えず追跡しながらカーナビのように地図アプリでナビゲーションするとか、PDFをまるで紙ののように再現するとか。) たぶん、長年MacBook(のようなマウス&キーボードUIのパソコン)を使ってきて、その環境での作業が慣れているせいもあるかもしれない。それに、そもそもマウス&キーボードUIには25年以上の歴史があり、その中で常に進化し続けてきた。今のMacBookは、すべてがマウス&キーボードUIに最適化され、かなり成熟した作業環境になっているはずなのだ。さらには、自分

    自分仕様なMacBookの快適なところ - ザリガニが見ていた...。
  • iPadのキーボードを考える - ザリガニが見ていた...。

    iPadに標準添付してるキーボードは、ソフトウェアキーボードである。横にすれば、ほぼ原寸大のキーピッチを持つキーボードになる。 しかし、このソフトウェアキーボードには賛否両論あって、使い易いという人もいれば、使い難いという人もいて、意見が分かれる。 Appleでさえ、iPad Keyboard Dockなんていう外付キーボードをオプションで用意していたりする。また、iPhoneでは利用できなかったBluetoothキーボードも、iPadでは利用可能になった。 そんなものを用意するとは、ソフトウェアキーボードの出来が悪いということなのか?今回のアップルには、潔くフロッピーディスクやレガシーインターフェースをばっさり切り捨ててきた勢いを感じられない。 そんな状況なので、自分も外付けキーボードを購入すべきだったかもしれない...。そんな迷いを感じながら、5月28日iPadが到着し、ソフトウェ

    iPadのキーボードを考える - ザリガニが見ていた...。
  • iPadのSafariを使いながら気付いた機能 - ザリガニが見ていた...。

    iPhoneの時には、実はSafariをあまり使い込んでいなかった。フルブラウザではあるけれども、やはり画面の大きさから、あとでMacBookで確認すればいいや、となってしまうのである。あるいは、専用のアプリを利用することが多かった。 ところが、iPadなら日常的にSafariを使う気になる。いや、使いたくなるのだ。縦表示の快適さと雑誌のような手軽さから。使っているうちに、いろいろ気付いた機能があったのでメモ。(マニュアルにも書かれている当たり前のことかもしれないが...。) ブックマークの順序 ブックマークの順序を変更するには... ツールバーのブックマークアイコン >> 編集 >> 右側の三ラインをドラッグする。 ブックマークのURL ブックマークに追加する時は、URLを編集できない。 一旦追加してからブックマークを編集すれば、URLも編集できる。 Webクリップ ブックマークは、ア

    iPadのSafariを使いながら気付いた機能 - ザリガニが見ていた...。
  • iPadのSafariに不足しているものを補う - ザリガニが見ていた...。

    指でダイレクトに触ってなめらかに反応する、あのiPadUIは、あっという間に使う人々を魅了する。しかし、そのまま使い続けているうちに、実はMacBookのようなマウスを利用したUIほど細かい操作ができないことに、いずれ気付く。 iPadUIには、指先での操作を考慮して、適度なサイズと間隔が保持されている。そのため、マウスのUIほど機能を詰め込むことが出来ず、厳選した機能のみが提供されることになるのだろう。 iPadのSafariに不足しているもの それにしても、今のSafariにどう考えても不足していると感じる機能が、二つある。 表示中のページを閉じる機能 ページ内検索 表示中のページを閉じる機能 例えば、http://b.hatena.ne.jp/hotentry で、気になる記事へのリンクをクリックすると、新規ページが開いてリンク先にジャンプする。 気になる記事を読み終わったら、今

  • iPadの使い心地 - ザリガニが見ていた...。

    5月28日からiPadを使い始めた。iPadは、ハード仕様から考えれば画面の大きなiPhoneである。あるいは画面の小さなMacBook Touchとも言えるかもしれない。 iPhone iPad MacBook (プログラミングRuby) 画面px 480 × 320 1024 × 768 1280 × 800 画面アスペクト比 3:2 4:3 16:10 画面解像度ppi 163 132 113 画面対角インチ 3.5 9.7 13.3 画面サイズcm 7.4 × 4.93 19.71 × 14.78 28.65 × 17.9 体重さg 135 680 2130 750 体大きさcm 11.55 × 6.21 × 1.23 24.28 × 18.97 × 1.34 33.03 × 23.17 × 2.74 23.4 × 18.2 バッテリー駆動時間*1 9 10 3.5 参考:D

    iPadの使い心地 - ザリガニが見ていた...。
    Gln
    Gln 2010/06/19
    『紙の本には、快適に読むためのUI(過去数百年にわたり改良され続けた秀逸なUI)が備わっていた。iPadはそのUIを徹底的に真似ることで、読むための快適な環境を提供してくれる』
  • QuickDrawはどのように素早く円を描いていたのか? - ザリガニが見ていた...。

    かつてのMac OS9までの描画エンジンの主役はQuickDrawが担っていた。GUIなOSでは、文字も含めてすべてをグラフィックとして扱うので、画面に見えているすべてのもの*1はQuickDrawによって描かれていたことになる。描画エンジンは、GUIなOS開発の要となる技術である。その出来が、GUIなOS開発の成否を分けるとも言える。 そして、最初期のQuickDrawは、ビル・アトキンソンがたった一人で開発したそうである。 当時(25年以上前)のCPUは、動作クロックが8MHzという性能だった。(現在は2GHz=2000MHzかつ、複数コアが当たり前) そのような性能であっても、違和感なくマウスで操作できるOS環境にするために、斬新な発想や試行錯誤を重ね、相当な努力の末に開発されたのがLisaやMacintoshであった。 Amazon.co.jp: レボリューション・イン・ザ・バレー

    QuickDrawはどのように素早く円を描いていたのか? - ザリガニが見ていた...。
  • 1