The Linux Home Page at Linux Online UbuntuなどLinuxカーネルを採用したOSをワークステーション/デスクトップ用途で使っている場合、並列度の高いカーネルビルドを実行するなどすると、ほかのアプリケーションのインタラクティブ性が低下することが知られていた。カーネルの開発者など、頻繁に並列度の高いビルドを実行する場合など、ビルド中にインタラクティブ性が低下してもっさりした印象を受けるという問題があった。 この問題は、次のUbuntuでは解消される可能性がある。Linus Travals氏はこの問題に対処する方法として、TTYごとにタスクグループを自動的に作成してスケジューリングに利用する方法を提案。Mike Galbraith氏がこれを実現するパッチを作成。ユニファイ形式のdiffで380行ほどのパッチだが、その効果は絶大だとLinus Travals