価格も含めて手軽とはいえないものの、常にタッチ&トライコーナーへ長蛇の列ができているのが、5月中旬より販売開始されるペンタックスの「PENTAX 645D」コーナー。 PENTAX 645Dは35ミリ判の約1.7倍の大きさとなる44×33ミリの大型CCDを搭載した中判デジタルカメラで、大型撮像素子の搭載による解像感の高さや広いダイナミックレンジが特徴だ。同社ブースには内部構造の分かるカットモデルや外装を透明にしたモデルも展示されており、特徴的な構造をもつ本製品への理解を深めることができる。 リコーブースで見ることができるのは、販売が予定されているGXR用カメラユニット「RICOH LENS P10 28-300mm F3.5-5.6 VC」(2010年夏発売予定)と「GR LENS A12 28mm F2.5」(2010年冬発売予定)。前者は、高倍率・高速連写対応ユニットで、10.7倍(2
リコーが発表した「GXR」は、レンズと撮像素子が一体になったユニットが交換できる斬新なコンパクトデジカメだ(画像クリックで拡大) リコーは2009年11月10日、レンズ交換式デジカメの新製品「GXR」を発表した。一眼レフカメラのようにレンズだけを交換するのではなく、レンズと撮像素子が一体化した「カメラユニット」をワンタッチで交換できる斬新な仕組みを採用するのが特徴だ。 各カメラユニットは、レンズの特性に応じて撮像素子の種類や大きさを変えており、レンズごとに最適な画質で撮影できるようにした。画質やボケを重視するならばデジタル一眼レフカメラ並みの大型撮像素子を、ズーム性能を重視するならば小型撮像素子を、HD動画撮影や連写性能を重視するならば高速CMOSセンサーを組み込むといった具合だ。搭載する撮像素子の大きさに画質を左右されていた従来とは異なり、大型で高画質の撮像素子にも手軽に交換できるのがメ
2009年8月5日、全国で一斉にリコー「GR DIGITAL III」が発売になった。大口径GRレンズ、GRエンジンIII、フルプレススナップなど、カメラとして益々磨きがかかる一方、撮影領域を拡大するための洗練されたツールというコンセプトに一切のブレはない。正統進化を果たした「GR DIGITAL II」と同様、変わらずに進化する道を選んでいる。本機の変わった点、変わらない点、その双方を多角的に見ていこう。ボディの推定市場価格は8万円前後。現在の市場価格はマイコミジャーナル価格情報をご覧いただきたい。 新たに6.0mm F1.9(35mm判換算28mm)のFAST GR LENSを採用した 外観はわずかにサイズアップ まず外観からだ。基本的に従来機のデザインを踏襲しており、サイズ的にも大きなちがいはない。大口径レンズの搭載にともないわずかにサイズアップしているが、「高画質をコンパクトボディ
検証したデジタルカメラは前回と同じ。「COOLPIX P6000」(ニコン)、「LUMIX DMC-LX3」(パナソニック)、「GX200」(リコー)、「PowerShot G10」(キヤノン)の4機種 前回の「ハードウェア編」に続き、今回は実写編をお届けする。「遠景」、「中景」、「マクロ」、「高感度」の各シーンを撮り比べ、絵作りの差を比較してみる。同一条件での撮影に留意したが、屋外での撮影の場合、時刻の変化によるわずかな光の違いなどが影響している可能性がある。ご容赦いただきたい。 全機種RAWでの撮影を行ない、それぞれカメラに付属する純正ソフトで現像。出力はすべてデフォルト設定だが、ホワイトバランスのみその都度固定している。なお、LUMIX DMC-LX3のみは、付属ソフトが「SILKYPIX Developer Studio 3.0 SE」だが、現像には製品版のSILKYPIXを使って
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く