Profile 1947年、東京都生まれ。日本大学藝術学部写真学科卒業。在学中から、ニコンサロンで学生としては初の個展を開催。写真雑誌にも作品を発表する。大学卒業後ウィーンへ渡り、1980年に帰国。その後は文化庁の公費派遣芸術家としてニューヨークに1年間滞在。ライカでのスナップを専門とするほか、デジタルにも造詣が深い。 著書に『LEICA, My Life』(エイ出版社)、『屋根裏プラハ』(新潮社)、『PEN PEN チョートク日記 プラハ・パリ』(河出書房新社)、『カメラは詩的な遊びなのだ。』(アスキー新書)、『カメラに訊け! 知的に遊ぶ写真生活』(ちくま新書)など多数。各種専門誌への執筆も。 Tweet 1 2 3 全文 いつの時代も大切なのは、「何のために」を考えること。 多くのカメラ愛好家・写真好きから “チョートク先生”の呼び名で知られ、絶大な人気を誇る写真家の田中長徳氏は、日本
全世界のユーザー数が1億人を超えたウェブサービス「Evernote」。優れたUIデザインと機能を兼ね備えた同社のサービスは、日本だけでなく世界中で受け入れられています。昨年は、IT企業がリアルなものを売り出すユニークな試みとして「Evernote Market」を発表し、世界を驚かせました。 シリコンバレーで生まれた同社のCEOを務めるのが、フィル・リービン氏です。親日家としても知られる彼は、日本に頻繁に訪れています。今回、ライフハッカー[日本版]では、そんなフィルに独占インタビューをする機会を得ました。フィルが教えてくれたのは、フィル自身のEvernote活用法から、効率的なオフィスの作り方、仕事選びの哲学まで、多岐に渡りました。 世界的企業となったEvernoteから、私たちは何が学べるでしょうか? フィルの考えに耳を傾けてみましょう。 Evernoteの使い方は、友達から教わるのがベ
ゲームの開発会社からネットカルチャーの一角を担う企業へと成長したドワンゴ。その代表である川上量生氏が、2011年にTechCrunch Tokyoで語った、ニコニコ動画をつくったときのエピソードがすごすぎたので書き起こしました。 ニコニコ動画を作る時に考えていたこと ニコニコ動画をつくったときのインターネットのビジネスチャンスやその際の日本のIT業界に対して思ったことは、他の人がやらないことをやるのが一番のビジネスチャンスであり、タイムマシン経営と呼ばれるようにアメリカの今を見て日本とアメリカの情報格差を利用し、ビジネスをすることがベンチャーの世界であるということが、パソコン通信時代からずっと続いているのは違うと感じていました。 川上氏はネット住民が誕生したのはパソコン通信の時代であったと考えており、そこで初めてバーチャルな世界で人生の一部の生活をおくる人たちが登場したと語ります。パソコン
紙の本が売れなくなったといわれてはや数年。出版社が電子書籍への取り組みを続ける中、漫画家や作家も電子書籍の自主出版など、さまざまな可能性を試行している。 自らを「読み捨てされる作家」と称する漫画家・青木光恵さんもその1人。夫の小形克宏さんと二人三脚で2013年11月から個人電子雑誌『スマホで光恵ちゃん』(以下、『すまみつ』)を、ブクログの電子書籍出版プラットフォーム「パブー」やAmazonのKindleストアで定期的に発行している。 2人の活動をサポートするブクログの大西隆幸さんを交えて、その取り組みで得られたものや、作家として直接ファンに作品を届けることで見えた可能性などを聞いた。 単行本の売れない作家=商品価値がない? ―― 最初にすまみつの発行を決めた経緯から伺っていきたいと思います。青木さんや小形さんが個人で電子雑誌を発行するに至った背景にはどういったものがありましたか。 青木 私
「Titanium Mobile」の伝道師、「MobiRuby」「Wri.pe」などの開発者として知られる、増井雄一郎氏。執筆、講演などで日本中を飛び回り、一方で自らコードを書き続ける著名なギークの一人。多方面で精力的に活躍する増井氏の原点を聞いた。 Ruby関連では、その名を世界に知られる、日本が誇るギークの一人だ。20代から、Ajax、Ruby on Railsなどの技術を使ったWebアプリケーションの構築や、雑誌・書籍への執筆などで長くフリーランスで活躍。「PukiWiki」などのソーシャルアプリケーションの企画・開発を得意としてきた。2008年から渡米。アメリカでiPhone、iPad関連のアプリケーション開発に従事し、その後、Appceleratorのテクニカルエバンジェリストとして活動。 さらに、ミイルの取締役CTOとして、スマートフォンアプリ、ウェブサービス「ミイル」の開発に
ミラーレスカメラはもはや珍しい存在ではなく、手軽なエントリー向けからプロの使用に耐えるハイエンドまで多種多彩な製品が各社より投入されている。パナソニックが新たに販売開始する「DMC-GX7」は“ミラーレス最高級画質”をうたい、新型センサーや新エンジン、色再現にこだわり有機ELではなくあえて液晶を採用したチルト式EVFなど見どころの多い製品だ。 新製品の狙いや新製品の投入によって再編されたLUMIX Gシリーズの将来像について、同社AVCネットワーク社 DSC事業部 事業部長の北尾一朗氏に話を聞いた。 GX7の目標は「ミラーレスのポテンシャルを引き上げること」 ――さっそくですが、新たに投入する「DMC-GX7」(以下GX7)の特徴とその企画意図、「DMC-GH3」との住み分けについて教えてください。 北尾氏: 前モデルにあたる「DMC-GX1」から約2年、次のGXはどうするべきかを考えてき
鳥山明の自画像イラスト(C)バードスタジオ/集英社「ドラゴンボール」から(C)バードスタジオ/集英社「ドラゴンボール」から(C)バードスタジオ/集英社展覧会に駆けつけた孫悟空(右)と悟空の声を務める野沢雅子映画「ドラゴンボールZ 神と神」の孫悟空(左)とビルス(C)バードスタジオ/集英社(C)「2013 ドラゴンボールZ」製作委員会映画「ドラゴンボールZ 神と神」のビルス(右)と同行するウイス(C)バードスタジオ/集英社(C)「2013 ドラゴンボールZ」製作委員会映画「ドラゴンボールZ 神と神」の孫悟空(右)とビルス(C)バードスタジオ/集英社(C)「2013 ドラゴンボールZ」製作委員会 【構成・岩本哲生】日本のポップカルチャーを代表するマンガ・アニメ「ドラゴンボール」の作者、鳥山明が、朝日新聞の書面インタビューに応じました。新作映画「ドラゴンボールZ 神と神」が30日に公開され、そ
ニコンが今秋に投入したFX(フルサイズ)カメラ「D600」は、これまでフルサイズが気になるけど手が出ない人に向けた製品として企画され、大きなヒットとなった。ただ、同社には「D7000」などDX(APS-C)も数多く用意しており、レンズ交換式という意味ではミラーレスカメラ「Nikon 1」シリーズも展開している。 多種多彩なレンズ交換式カメラはどのようなユーザーを想定し、進化していくのか。前編に引き続き、商品企画を担当する石井弦一郎氏(ニコン 映像カンパニー マーケティング本部 第一マーケティング部 第一マーケティング課 マネジャー)に話を聞いた。 「D600」か「D7000」か ━━D600の発表会でプレゼンテーションされた製品ラインナップを見ると、D600とD7000が近い位置にあるので、想定しているユーザー像は近いのかと思います。「D600かD7000か」を考える、ユーザーに対してのメ
2012年、ニコンがフルサイズ(FXフォーマット)製品ラッシュを展開したのは記憶に新しい。プロ向けの「D4」を皮切りに、間髪入れずに約3630万画素の「D800」「D800E」をリリース。そして秋にフルサイズセンサーを搭載しながら価格を抑えた「D600」を発売。また、リニューアルを含めたFX対応レンズの新製品など、フルサイズ製品におけるラインアップの拡充はとどまるところを知らない。 最新のD600をメインに、D4、D800といった製品とのカテゴリの違い、想定するユーザー層、またフルサイズに興味を持つユーザーに対してのメッセージを、商品企画を担当する石井弦一郎氏(ニコン 映像カンパニー マーケティング本部 第一マーケティング部 第一マーケティング課 マネジャー)に尋ねた。 FXカメラをもっと手軽に ━━まずは9月に発表された、「D600」のポジショニングから教えていただいてもよろしいでしょう
「ニフティ」「はてな」「GREE」を経て、最近フリーのプログラマとして新たなキャリアをスタートさせた伊藤直也さん。スタートアップと大手企業の両方を経験した伊藤さんが考える「理想のキャリア」とは? エンジニアの理想のキャリアとは? WEB・IT業界は、できてまだ数十年の若い業界である。第一人者たちが未だ現役ということも少なくはなく、それゆえ業界における理想的なキャリアというものが確立されているわけでは決してない。エンジニア一人ひとりが試行錯誤しつつ、自らのキャリアを模索していかなければならないのが現状だ。だからこそ、見識ある先達たちが自分のキャリアをどのように考え、どういったキャリアを選んでいるのか知ることが重要なのではないだろうか? そこで今回は、スタートアップと大手企業の両方を経験した伊藤直也さんに、エンジニアにとって理想のキャリアとは何なのか、考えを伺った。 エンジニアが、企業に属する
2011年、8年をかけた「Winny」裁判が終わった。渦中にいたのは「2ちゃんねる」では「47氏」と呼ばれていた金子勇氏だ。裁判後のインタビュー(関連記事)では、編集部の「これからどうしていきたいか?」という質問に「決めてないです」と答えていた金子氏であるが、着実に次のステップに進み始めている。 6月12日、Skeed社とデータホテルが業務提携して「CLOUD CONNECT」というデータセンター間を高速接続するサービスを展開すると発表(関連記事)したが、金子氏は現在、このSkeed社の社外取締役となっており、新たなプロダクトの開発に専念している。今回のインタビューでは、この金子氏とともに代表取締役社長である明石昌也氏も同席を願い、Winny事件をきっかけにできあがったというSkeed社や、事件の思い出、そして彼らが現在広めようとしている高速データ転送技術について尋ねてみたい。 Winny
コボの出足は大成功、ネガティブな口コミは誤情報だから消し、内容を吟味して再掲載する――楽天・三木谷浩史社長(1) - 12/07/27 | 21:59 楽天が7月19日から始めた電子書籍事業。電子書籍専用端末「kobo Touch(コボ タッチ)」の投入と同時に、電子書籍ストア「koboイーブックストア」を開設した。 ただ、サービス開始初日から、端末の初期設定が行えないなど問題が多発。また、そうしたユーザーの不満の声が書き込まれた自社の口コミサイトを突如閉鎖するなど、随処に混乱が見られた。 事前の準備に問題はなかったのか。果たして、事後対応はこれで良かったのか。三木谷浩史会長兼社長に聞いた。 ――サービス開始から約一週間。トラブルもあったが、出足をどう評価しているか。 総合的に言えば、大成功だ。端末は10万台近く販売したし、購入された端末のアクティベーション(初期設定)も90%以上終
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