柔らかく、透明で、手元で操作できるタンパク質分子模型 ...３Ｄプリンター技術を応用して作られました
※２０２３年４月に神戸大学に異動しました。 連絡は kkmasaru[at]people.kobe-u.ac.jp までお願いします。 2012年 8月8日付のRev Sci Instrumにて A Soft and Transparent Handleable Protein Modelというタイトルで 本模型の論文が発表されました。 Rev. Sci. Instrum. 83, 084303 (2012); http://dx.doi.org/10.1063/1.4739961 本模型は、触れることでタンパク質の複雑な構造を直感的に理解することを目的として、加藤記念バイオサイエンス振興財団（母体：協和発酵キリン株式会社）の助成を受け開発されました。 本模型の一番の長所は見た目の美しさではなく、「軟らかい」ことです。これがタンパク質分子の分子認識、結合、ヒンジモーションなど、重要な反
信州大、新規人工設計タンパク質「WA20」の立体構造を解明
信州大学は、米国プリンストン大学との共同研究で、新規人工設計タンパク質「WA20」の新奇な「クロスヌンチャク型立体構造」を解明したことを発表した。同成果は、信州大学ファイバーナノテク国際若手研究者育成拠点の新井亮一助教を中心とし、繊維学部応用生物学系 生物資源・環境科学課程 新井研究室の応用生物科学専攻修士1年 小林直也氏、応用生物科学科卒業生 木村曉歩氏(現 カイゲン)らと、若手拠点 佐藤高彰 助教、米国プリンストン大学のMichael H. Hecht教授らによるもので、米国化学会誌「The Journal of Physical Chemistry B」に掲載された。 タンパク質は、20種類のアミノ酸が順番に一列に連結した生体高分子であり、生体内で様々な機能や構造を担う重要なナノスケールの物質だ。これらのタンパク質の働きに異常が発生すると病気を引き起こす原因になったり、病気を治すため
Bioblender
PLEASE NOTE The BioBlender project is dicontinued. I thank all the people that have contributed to it in the 15 years of its existence, including the users that helped to test it and to keep it somehow alive for the latest period. In particular my gratitude goes to the group that initially developed it (in Blender 1.5!), in the SciVis group and the Blender Community. The page will remain active fo
YASARA - Yet Another Scientific Artificial Reality Application
YASARA is a molecular-graphics, -modeling and -simulation program for Windows, Linux, MacOS and Android developed since 1993, that finally makes it really easy to answer your questions. With an intuitive user interface, photorealistic graphics and support for virtual reality headsets, shutter glasses, autostereoscopic displays and input devices, YASARA creates a new level of interaction with the '
Molecules for iPhone and iPod Touch | Sunset Lake Software
I'm pleased to announce a product that I've been working on for a little bit: Molecules for the iPhone / iPod Touch. Molecules is a free 3-D molecular viewer for Apple's handheld devices which lets you manipulate DNA, proteins, and other biomolecules with your fingers. Using a single finger, you can rotate the molecules, and pinch gestures zoom in and out on the molecule. Moving two fingers at onc
生物オタが非オタの彼女に分子生物学の世界を軽く紹介するのための10タンパク - ミームの死骸を待ちながら
まあ、どのくらいの数の生物オタがそういう彼女をゲットできるかは別にして、 「オタではまったくないんだが、しかし自分のオタ趣味を肯定的に黙認してくれて、 その上で全く知らない分子生物学の世界とはなんなのか、ちょっとだけ好奇心持ってる」 ような、ヲタの都合のいい妄想の中に出てきそうな彼女に、生物のことを紹介するために見せるべき10タンパク質を選んでみたいのだけれど。 （要は「脱オタクファッションガイド」の正反対版だな。彼女にバイオを布教するのではなく、相互のコミュニケーションの入口として） あくまで「入口」なので、機能的に過大な負担を伴うリボソーム、シャペロンタンパクは避けたい。できればシンプルなペプチド様タンパク、大きくても100 kDaにとどめたい。 あと、いくら生物学的に基礎といっても古びを感じすぎるものは避けたい。 生物好きがパスツールの時代は外せないと言っても、それはちょっとさすがに
ピカチュリン - コデラノブログ 3
産経ニュースによれば、目で受けた光の刺激を、電気信号で脳に伝える際に重要な働きをするタンパク質を「ピカチュリン」と命名したそうである。 本文では「電気を操るネズミに似た人気アニメキャラクターにちなみ」と書いてあるだけで、これではなんのことかわからない。これは97年に起こった「ポケモン事件」にちなんでいると考えるべきだろう。 ポケモン事件とは赤と青の激しい点滅のシーンを見て多くの子供たちが病院に担ぎ込まれた事件だ。当時社会問題ともなったので、覚えている人も多いだろう。しかし放送業界では、一般社会以上に大問題になった。 とにかく激しい点滅がダメということで、多くの番組オープニングやCMが作り直しになった。当時筆者はフリーでCMの合成を行なう仕事をしていたが、筆者が少し関わって記憶しているのは、SONYの企業ロゴである。様々な色と図形が激しくフラッシュしながらSONYロゴを形作るというCM用ロゴ
「植物性タンパク」の中から“満腹感”を長く持続する素材を発見 | アサヒビール
本年４月からは特定検診・特定保健指導が開始され、メタボリック症候群対策への関心が高まっています。アサヒビールグループにおける消費者調査によると、「ダイエットを中止したくなる要因」として、「空腹に耐えられないとき」５６％、「口寂しさに耐えられないとき」４６％が上位に挙げられているとおり、ダイエットを実践する上で、“空腹感を克服”することは特に重要な要素といわれています。 「健康おいしさ研究所」は、この“空腹感を克服”するというテーマに対して、「満腹感を持続することができる素材」探しという課題を設定し、さまざまな食品素材を探求してきました。今回の学会では、満腹感への寄与が大きい栄養素として特に「たんぱく質」に注目して行った研究結果を発表します。 【動物試験による候補素材の選抜】（図１参照） 雄性７週齢ラットを使った摂餌(せつじ)量測定実験により、 食品用たんぱく素材１７種類をそれぞれ配合した
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