あおり運転で脅したとして、警視庁築地署は5日、東京都世田谷区、職業不詳の男(39)を脅迫容疑で逮捕した。 発表によると、男は3月14日午前10時頃、世田谷区の首都高3号線で乗用車を運転中、男性会社員(44)のトラックの前に割り込んで停車させ、車を降りてトラックに近づき、「なめてるのか。どこにいても捜し出して後悔させてやる」と脅した疑い。 男は、男性にクラクションを鳴らされたことに腹を立て、約3キロにわたって並走したという。調べに対し、「文句は言ったが脅していない」と容疑を否認している。
他者への威嚇や脅迫などをともなう危険な運転、いわゆる「あおり運転」に対して社会の厳しい目が向けられていることから、警察庁は2018年1月、全国の警察にあおり運転の取り締まりを強化し、悪質な行為については厳正に処分するよう指示しました。 【写真】警察のヘリは青色、「あおり運転」の監視にも活躍 以来、あおり運転に対する免停処分や違反行為の取り締まりがあいつぎ、ヘリによる取り締まりも各地に広がるなど、あおり運転を封じる動きが加速しています。特に、あおり運転に対する免停処分の件数は、2018年1月から3月までですでに13件にのぼり、2017年1月から12月までの6件に対し、約9倍ものペースで増加しています。 通常は交通違反の点数が一定基準に達した時に免停あるいは免許取り消しの処分が行われますが、クルマを運転することで著しく道路交通の危険を生じさせる恐れが認められる場合には、「危険性帯有者」として点
ことし6月、神奈川県内の東名高速道路でワゴン車がトラックに追突され夫婦が死亡した事故で、ワゴン車の進路を妨害したとして逮捕された25歳の男が、「むかついたので高速道路上で車を止めた」と供述していることがわかりました。事故の直前にパーキングエリアで、亡くなった男性から駐車方法について抗議を受けていたということで、警察は詳しい経緯を調べています。 警察は、事故の直前、萩山さんのワゴン車の前に乗用車を止めて進路を妨害したとして、福岡県中間市の建設作業員、石橋和歩容疑者(25)を過失運転致死傷などの疑いで10日、逮捕しました。 石橋容疑者は、事故の直前にパーキングエリアで、車が通る部分に乗用車を止めていたことについて、萩山さんから抗議を受けていたということですが、その後の調べで「むかついたので高速道路上で車を止めた」と供述していることが、捜査関係者への取材でわかりました。 石橋容疑者は、乗用車を止
今日、産経新聞サイトにこのような記事が載りました。 「こいつらひいたろか」通学路暴走、逃げ惑う生徒の動画拡散、大炎上…事件があぶり出した通学マナー http://www.sankei.com/west/news/170613/wst1706130002-n1.html この記事の最後の部分で、まるでこの事件の犯人を代弁するかのように、道路に広がって登校する中学生のマナーが悪い、そういう住民の声もある、などというように書かれているのですね。しかしそもそも登校時間に通学路となれば本来はスクールゾーンにすべきではないでしょうか。もちろん道路事情もあり、一律に進入規制は出来ないのでしょうが、優先すべきはやはり通学の安全であって、歩道もないような狭い道においてまで、車の為に前もって道路を常に空けておけというのはやはり身勝手ではないでしょうか。 そもそもマスコミは、これまで「歩道において歩行者と事故を
昨日の昼、テレビ朝日の番組「テレビタックル」にて自転車の問題が取り上げられていました、またも自転車が道路一杯で北京通りだとか、歩道走行は違反だ取り締まれ、などといった相も変わらずの叩き論調でしたね。自転車の歩道走行については原則論を振りかざし、とにかく取り締まれ言うのに対し、その後の自転車レーン問題のところでは、「荷卸が認められている場合もある」だとか「これから変わっていくだろう」とか、路上駐車に関しては全然曖昧な、取締りを求める姿勢が全く無いのは態度が違いすぎでしょう、安全に直結するのはこちらの方ですよ、原則論で自転車の歩道走行禁止というなら、例外なく車の路上駐車も直ちに全部禁止にして、すべからく排除してくれなければ割に合いません。そしてまたもや歩行者の安全を持ち出して自転車の危険を強調していましたが、そもそも歩道上においても歩行者や自転車乗車者を数多く殺傷しているのは車の方ですからね。
◇マグネット配布などPR本腰 県警は、歩行者が多い住宅街や通学路などで車の最高時速を30キロに制限する区域「ゾーン30」の知名度アップに乗り出した。これまでに県内で39か所を指定したが、検証の結果、車の走行速度や事故件数に変化がないケースがあるためだ。新たに「ゆっくり走ろう! ゾーン30」と記したマグネットシートを作製し、車に貼ってもらうよう呼びかけるなど、PRに努めている。(山本貴広) ゾーン30に指定された区域は、入り口の路面に「ゾーン30」と大きな文字を書き、場所によっては舗装を緑や青色にして目立たせている。県内では、2013年に田原本町の国道24号に近い八尾地区の住宅地で初めて整備。その後、奈良市の奈良女子大周辺や、橿原市の国道24号バイパスと県道・中和幹線が交わる土橋町地区などへと広がった。 香芝市立真美ヶ丘西小の周辺の住宅地は15年3月に指定。県警は通過する車の速度などを調べ、
今月3日、この判決がありました、 163キロで暴走し7人死傷、被告に懲役11年 http://www.yomiuri.co.jp/national/20170304-OYT1T50099.html 大阪の八尾市で制限時速50キロの道路をなんと163キロで暴走、対向車線にはみ出し衝突、相手車の2人を死なせたという極めて悪質なひどい事故です。この判決をなんと、朝日、毎日、産経の各大阪版紙面とウエブサイト、及びよみうりテレビのウエブサイトでは掲載がなかったのですね。地元のマスコミでも報道しないとなればいったいどこが報じるというのでしょう。事故発生時にはこれらのマスコミも報じてはいるのですが(よみうりテレビサイトではそれも掲載なしですが)、その当時には時速163キロというのはわかっていなかったみたいで、スピードに関しての記述はありませんでした。そして今回のこの判決も無視ということは、朝日、毎日、産
朝日新聞にて、2月19日から26日まで計7回、「小さないのち、道に潜む危険」と題して主に子供の交通事故の危険について特集がありました。珍しいですね、朝日新聞といえばこれまでテレビなどで大きく報じられている交通事故ニュースでも最小ベタ記事止まり、最悪まったく無視ということも度々ある、車の危険ということに関しては極力報じないところですから。24日掲載の連載5回目、タレント風見しんごさんの娘の件などまさにそれで、当時ワイドショーでも大きく報じられていたというのに、私の見ていた朝日新聞の大阪版は頑として無視でしたから。スクールゾーン無視の件も私の知る限りこの10年は見たことがありません*1。それも合わせてやっと紙面に載る時が来たかと感慨深い限りですね。 しかしこの特集、20日掲載の連載2回目では信号の長さに耐えかねて違反をする自転車の高校生を叩いています。終わってみればこの特集、他は全て「小さない
4日の産経新聞、ウエブサイト及び大阪版の一面にもこのようなコラムが掲載されていました、 もちろん、悪いのは自転車側ばかりではないが… 2月4日 http://www.sankei.com/column/news/170204/clm1702040003-n1.html 「自転車は動く凶器そのものである。」などと、たった一件の重傷ひき逃げ事件からえらい言いようです。あと「携帯電話をいじりながらの危険運転」などと今更恥ずかしげもなく言ってきていますね、自転車のケータイながら運転だけしきりに追及を続け、車の方は一切無視、その結果起こったのがポケモンGO流行もあっての車による死亡事故の多発ではなかったのでしょうか。そもそもたった一件の事件でその集団全体にレッテル張り出来るというのなら、産経新聞はほぼ4年前とはいえ2012年11月13日に大阪で販売店所長が飲酒死亡ひき逃げを起こしているのです。産経新
先週末京都の街を歩いていたら警官が街頭に立っていて、何をするのかと思えばイヤホンつけたまま走っていた自転車の人を呼び止めて注意を与え、名前まで聞き出しているところを目撃しました。イヤホンつけたままの自転車走行はあくまで周りの音が聞こえないほどで聞いていた時に違法ということであって、すぐさま違反というわけではないはずなのですが、マスコミがさぞかし悪いことのように繰り返し報道されたせいですっかり違反ということにされてしまいましたね。一方、今朝このような事故が起こりました、 運転中に音楽プレーヤー 横断歩道の男性はねる http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000093326.html 軽乗用車運転中に音楽プレーヤー操作していたら死亡事故を起こしたとのことです。車を運転中音楽プレーヤー操作といえば川口市の4園児死亡事故もありました。考え
大阪市内にてこのような看板がありました、 そしてその先の交差点で繰り広げられていた光景がこれです、 確かにこれは注意しなければいけませんね。しかしこの自動車の側の行状は放置で自転車にばかり注意喚起というのも釈然としないものが残ります。自転車の事故死者が多いから安全対策、自転車の取り締まり強化、第一当事者がどちらか問うこともなくただ自転車の過失が8割、9割あったと言い立てる、大阪府の最近の自転車政策というものは全てがこの調子、そのまさしく象徴みたいな光景でしょう。そのようなことを言っている間に朝日新聞大阪版がこのような報道姿勢を見せてくれました、 ひき逃げされ大学生重体 容疑者「酒飲んでいた」 大阪 http://www.asahi.com/articles/ASJDD2TYSJDDPTIL007.html 大阪府内で起こった飲酒重体ひき逃げ事故、朝日新聞サイトにまで載っているこの記事が、な
最近、久しぶりに大阪府茨木市の自転車レーンを走りました、 やはりひどいですね、ここの自転車レーンは、塗装による凹凸が非常に大きくガックンガックンと激しく振動して、とてもまともに走れたものではありません。もうこのレーンをよけて走らなくてはいけないくらいなものです。まさに自転車妨害レーンですね。 これだけではなく大阪府内では他にも自転車に嫌がらせされているところは幾らでも見られます。 これは貝塚市あたりで遭遇したもの、この白いところの隣の狭いアスファルト舗装部分、ここが自転車で走るとグワングワンする感じで、まるで乗り物酔いでも引き起こしそうな不快な走行となります。かといってその外側の白い部分を走れば、 この排水溝のところでいちいち激しい衝撃を受けることになります、またこの金柵も滑りそうで怖いですね。 これは岸和田市でのもの、ここは歩道の車道よりの茶色の部分が砂利道みたいになっていて非常に走り辛
NHK大阪の昼のローカル番組、「ぐるっと関西、おひるまえ」にて少し前から断続的に「あぶない自転車運動」なるものをやっています。内容はといえば、アイドルグループNMB48のメンバーが出てきて、自転車のことについて色々話しているみたいなのですが、先週木曜日にやっていた内容については納得いかないものがありました。自転車の行為について禁じられているものをクイズ形式で紹介ということでしたが、3番目の併走ということについてはまあいいでしょう。しかし、最初のスマホながら運転、2番目の歩行者にベルを鳴らす行為、ということについてはどうでしょう。自転車のスマホながら運転についてはこれまで散々マスコミに取り上げられてきました、確かにそれは危険なことなのですが、一方で車のその行為についてはマスコミは一切無視、見て見ぬふりを続け問題視されないまま、それがポケモンGOながら運転で死亡事故が続発という事態を引き起こし
今日の毎日放送夕方関西ローカルニュース番組「VOICE」内のコーナー「憤懣本舗」にてまた自転車叩きが行われていましたね、今度は尼崎の商店街を通り抜ける自転車だとか。毎日放送も放送作家が飲酒運転で逮捕された後はしばらく自転車叩きはやっていなかったのですが、ほとぼりがさめたとでも思っているのか最近またよくやりだしていますね。商店街を走る自転車というのは考えてみれば難しい問題です、人通りの多い場所にこそ商店街が作られるわけですから。人通りが多いということは当然自転車も多く通行するポイントにもなっているわけで、VTRでは確かに狭くなっているところを自転車で走り抜けるところもありましたが、そもそもそういうところだと自転車を降りて押したりすれば余計横幅もとることになり、また所要時間、つまりは占有時間も増えるわけですね。かと思えばその後の警官が注意しているところなどは広くて閑散としており、別に走ってもい
毎日新聞サイトにこのような記事が載っていました、 JAF調査 横断歩道に歩行者 「止まらない」車9割 http://mainichi.jp/articles/20160927/k00/00m/040/092000c 信号機のない横断歩道で歩行者が横断しようとしている時には、車は一時停止をしてその歩行者の通行を妨げてはいけないのですが、JAFの調査によればそれを怠っている車が9割以上になるとのことです。 信号機のない横断歩道における止まらない車については、私は以前にもこういうブログ記事を書きました、 停止しないドライバーが3割?いやいや、警察を相手に抜け抜けと交通違反を宣言するドライバーが3割ということ http://d.hatena.ne.jp/delalte/20130329/1364566973 この時は警察による免許更新者へのアンケート、警察といえばまさにその交通違反の取り締まり機関
9月5日の毎日放送関西ローカルニュース番組「VOICE」にて商店街を走り抜ける自転車が問題視されていましたね、 毎日放送がまた自転車叩き、今度は尼崎の商店街とか http://d.hatena.ne.jp/delalte/20160905/1473073579 とりあえず実際に行ってみました。 まずはこれがお出迎え、 いきなりこれです。気を取り直して奥へと進んでいきましょう。 なかなか盛り上げているみたいですね。 これが有名な日本で一番早いというマジック表示ですね、現状ではどうこじつけても数字の出しようがありません。 確かに道幅も狭く、人通りも多いので、ここを自転車通行禁止というのは妥当でしょう。しかし私の行った時にはそんなに自転車で通り過ぎる人などいず、たまにいても気をつけてそろりと走っている感じでそんなに危険は感じませんでしたけどね。インパクトでいえば、 こちらの方がはるかに強烈です。
島根県益田市で1月30日朝、集団登校の小学生らに軽トラックが突っ込む事故があり、巻き込まれた同市の無職三原董充(ただみつ)さん(73)が31日早朝、搬送先の病院で死亡した。三原さんは34年前、当時小学2年だった次女を現場近くで起きた交通事故で亡くし、地元の子どもたちを守るため、毎朝、ボランティアで登校に付き添っていたという。 事故は30日午前7時15分ごろ、益田市久々茂(くくも)町の国道191号交差点で発生。県警益田署によると、小学生9人と三原さんが信号のない横断歩道を渡っていたところ、3年生の男児(9)と三原さんがはねられた。三原さんは全身を強く打って重傷を負い、その後容体が悪化し、急性硬膜下血腫で亡くなった。男児は軽傷を負った。 益田署は軽トラックを運転していた会社員山口伊佐男容疑者(62)=同市匹見町道川=を自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)と道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑
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