ドイツ西部のミュールハイム・アン・デア・ルールで、自転車専用高速道路を走るサイクリストたち(2015年12月24日撮影)。(c)AFP/PATRIK STOLLARZ 【1月4日 AFP】ここは、サイクリストにとって夢のような場所だ。赤信号で止まることも、トラックと並走することもなく、渋滞や凹凸のない道路の上を、顔にあたる風を感じながらすいすいと走る──。ようこそ、ドイツ初の自転車用アウトバーン(高速道路)へ。 この道路は、都会の交通渋滞や大気汚染問題への解決策として、また、朝9時から夕方5時まで働く人たちが安全に自転車で通勤できる手段として歓迎されている。 環境に優しい未来の都市交通を目指し、ドイツは自転車専用の高速道路を整備。今回開通した最初の5キロ区間を皮切りに、完成すれば、全長100キロ以上になる予定だ。 デュイスブルク (Duisburg)やボーフム(Bochum)、ハム(Ham
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