土屋正忠のブログにようこそ！ : 「政府の定める特定秘密が適切か否か国会でチェックするという案が出てきた。行政権と立法権のせめぎ合いだが、秘密会の規定を厳密に守るだけの器量と愛国心が不可欠だ」 - livedoor Blog（ブログ）
国会は立法機関だが、同時に行政権を監督する機能も合わせを持つ。 その典型が戦争遂行のための議会同意だ。戦争を欲しているのでは全くないが、自衛の為の武力行使は想定しなければ無責任だ。 現憲法は交戦権の明確な規定が無いが、武力行使を決断する時は当然国権の最高機関の同意が前提だ。自衛権を行使せざるを得ない場合も同様だ。 特定秘密の保護の可否に行政監督権を行使するなら、厳密に憲法57条や国会法52条2項ほかの秘密会規定をきちんと守らなければならない。懲罰規定の整備も必要になるのでは？ 私も含めて国会議員は自己顕示欲が強く「私はこんなことを知っているぞ」という言動に走りがちだ。真の秘密会ルールとモラルの確立が国会議員に求められている。重大な秘密を知り得てもあえて沈黙を守り、汚名を被る覚悟が必要だ。 その場合でも内閣はどこまで情報を開示するか？立法府の行政監督権とのせめぎ合いだ。 相当、大人の議論にな
土屋正忠のブログにようこそ！ : 「特定秘密保護法は公務員を対象にした法律ですよね、と武蔵小金井駅から乗り合わせた老夫婦。市長ご苦労様、成立してよかったと大学病院に通う医師」 - livedoor Blog（ブログ）
マスコミの「論調は国民の知る権利を奪う、戦前と同じで自由が抑圧される」などの報道が多い。しかしよく見ている国民も多い。 昨日、武蔵小金井駅で出会った高齢のご夫婦。府中の大國魂神社へお参りに行った帰りに府中伊勢丹で買い物をしてきましたという。 「ご苦労様です。連日、土屋代議士もお疲れでしょう」と話題がはずみ、特定秘密保護法案の話に「あれは国家公務員を対象とした法律でしょ」とご主人。 「そうです、国防･外交･テロなど国家の安全にかかわる情報を取り扱っている限られた国家公務員と防衛産業の社員、それに地方公務員でもテロ情報を扱う警察幹部などです」と答える。 「これから色々ありますから頑張って下さい」と激励され三鷹駅で別れる。 その後、吉祥寺で会合があり歩いていたら、若い40歳前後の男性から「市長」と声を掛けられる。代議士になって8年経つのに長年武蔵野に住んでいる人は今でも「市長」と呼び掛ける。 「
土屋正忠のブログにようこそ！ : 「第三者委員会・検証機関というのは神のような存在か、総理よりエライのか 〜特定秘密保護法案 大詰め〜」 - livedoor Blog（ブログ）
特定秘密の指定や期限が来たら開示すべきか否を検証するため、第三者委員会を設置しそこに判断を委ねるべきだという議論がある。 評価するマスコミ論調もあるがよく考えてみればおかしな話だ。 この検証のための第三者委員会は、司法でもなく立法でもない。 行政そのものだ。 総理は、国権の最高機関である国会から選ばれているので、 権力執行の正統性を有しているが、その総理の行政行為を評価するのが総理から任命された第三者委員会では、権限と責任体制の逆転現象だ。 行政の最高責任者が執行したことの是非を判定評価できるのは、司法か国会しかないはずだ。 第三者委員会といえば、あたかも中立公正だと思うのは錯覚だし、責務をあいまいにするものだ。 17:30〜本会議の開催予定だが・・・
土屋正忠のブログにようこそ！ : 「スマホは自己完結型だが人生は人とのかかわり合いが無ければ成り立たない。体験教育の意味は様々な繋がりを体感できることだと思います―体験教育コーディネイトNPO代表」 - livedoor Blog（ブログ）
6日朝、自民党政調「子どもの元気！農山漁村で育むプロジェクト小委員会」が開催。小中学生が農山漁村で自然や農業体験を実施する事例が発表された。 都会の送り手側、農山漁村の受け手側など各々の立場で素晴らしい事例が報告された。 コーディネイトする立場の北海道のNPO法人の代表が「スマホはゲームをはじめ全て自己完結するが、人生は人と人とのつながりがなければ成り立たない。それを理解する絶好の機会が体験教育です」と語ったのが印象的。 この人物は東京生まれ、東京育ち、都立戸山高校を出て漁師になりたくて北海道へ。その後、漁船が転覆して九死に一生を得て、農業に転じ、今は都会との懸け橋のコーディネイトをしている。ユニークな人生を歩んだ人材だ。 「東京に居た時は、農業なんて必要ない。国際分業で外国から買えばよいと思っていました」 「今は農業、漁業があって東京の生活が成り立っているのだと実感しています」 「私のバ
土屋正忠のブログにようこそ！ : 「武蔵野市長選挙の争点１−武蔵野現職市長の経営能力の無さがモロに出た選挙ビラ」 - livedoor Blog（ブログ）
武蔵野市政を立て直す会は,現職市長が第二市役所・外郭団体の職員を８年間で急激に５００名も増やしたことを、放漫経営と厳しく批判してきた。 それに対して現職市長は政治団体ビラで次のように反論した。 現職市長＝ 「給食、保育などの専門組織として外郭団体を設立したため、外郭団体の職員数が増えて人件費が約１５億円増加したことは確かですが、同時に、市役所職員数を５年間で１１７名削減し、給与削減も行ったので、人件費は約２５億円減と大幅に減らしました。したがって、５年前より外郭団体を含めた総人件費は１０億円ほど減っています。」 「嘘でしょう！この説明には重大な誤りがあります」 ５００名も職員を増やして、人件費が減るはずがない。総人件費削減の真の原因は、ここ数年の団塊の世代の大量退職です。武蔵野市役所でも４００名が定年退職しています。年収１１００万円職員が退職して、年収３００万円の若年者を補充するのですから
土屋正忠のブログにようこそ！ : ｢山本太郎氏当選、巨大都市東京には、組織されざる人が１００万票ある。そして選挙結果は運動量に比例する。当選した運動家がどう変化するのか｣ - livedoor Blog（ブログ）
山本太郎氏が当選した。反原発でただ一人戦う無所属候補。組織されざる自由な都民の心をくすぐる。同情したくなるし仮に受かっても一人なら人畜無害だ。だから安心して投票できるという心境だ。 しかし,当選の原因はそれだけではない。運動を支える具体の人々がいる。そのグループのひとつが｢市民の党｣という団体だ。 この団体は武蔵野市などに自前の市議会議員を持っていて、時には菅直人氏と手を組んで民主党都議会議員を誕生させたりする活動団体だ。北朝鮮とつながりがあると国会で追求された団体だ。 山本太郎候補者の運動は、インターネットをフルに使って支持を拡大したとテレビで取り上げられているが、その前にはテレビのタレントとして活躍したことを忘れてはならない。 選挙結果は、運動量に比例するという有名な言葉がある。インターネットの活用、具体の運動を支える運動家集団、そしてテレビのタレントとしての過去の運動量だ。 こういう
土屋正忠のブログにようこそ！ : ｢年内に解散だけやって、来年のお正月に選挙をやる？戦後の混乱期ならいざ知らず、国民の生活リズムを無視した党利党略案だ｣ - livedoor Blog（ブログ）
新年を跨いでやる理由が、１月１日の政党交付金の基準日に、今の議席を占めていればそれに応じて交付金の配分を受けられるからとか、 国民の生活を考えない最悪な選択理由だ。国民は許すまい｡さあ解散だ。
土屋正忠のブログにようこそ！ : ｢松下玲子都議の怪しい都議会レポート。一部の事実しか記事にしてない。真実は原発稼働の是非を問う都民投票条例は本会議で自民３７、公明２３、民主１９，無所属３の反対で否決｣ - livedoor Blog（ブログ）
昨日、新聞折り込みされた武蔵野選出・松下玲子都議会議員のレポートを読んだ。松下レポートには、「都民投票条例の修正案を提出」｢自民･公明の反対により否決されると｣大書してある。 これを読んだ事情を知らない都民は、自民党と公明党のみの反対によって、都民投票条例が否決されたと考えるだろう。真実は違う。 自民･公明が反対した修正案は６月１８日の都議会総務委員会に民主党が提出したもので、内容は直接請求した条例案のうち、①東京電力管内を、東京電力に、②投票資格年齢１６歳以上を、２０歳以上に、③投票資格を永住外国人まで認めていたのを、日本人に改めると言う、手続きにかんする修正案だ。 この修正案は総務委員会で否決され、原案が３０日の本会議にかけられた。その結果、賛成、民主３０名、共産８名、生活者ネット３名・計４１名であり、反対は、自民３７名、公明２３名、民主１９名、無所属３名・計６２名で否決されたのである
土屋正忠のブログにようこそ！ : ｢ギリシャがＥＵに加入せず、通貨がユーロではなく自国の旧ドラクマで、かつ関税権があったなら今より貧しくとも､今回のような経済危機に遭遇しただろうか｣ - livedoor Blog（ブログ）
ＥＵ統合により､巨大な自由市場が出来た。このことが今回のギリシャ危機の遠因に思えるのは､経済音痴なのだろうか？ ＴＰＰに加入すると言う決断･関税ゼロ目標は､国家に与えられた関税権を結果として放棄することには間違いない。グローバル市場を制するものは､国家ではなくグローバル巨大企業なのか。 かつてビッグブラザーという巨大なコンピユータに人類が支配される小説があったような気がする。作者はオーソンウエルズだったでしょうか定かではないが。
土屋正忠のブログにようこそ！ : 「国会で指名議決を受けた野田さんが、天皇陛下から任命される前に外部の財界や連合に挨拶回り。組閣が最優先だろう。順序が違う遵法精神に欠け不遜」 - livedoor Blog（ブログ）
憲法に規定された天皇陛下の任命が終わる前に､あたかも総理のように外部に挨拶回りするのは遵法精神に欠け不遜ではないか。 野田さんが国会で総理指名を受けた後国会の各党を挨拶回りする当然だ。しかしこの時点では天皇の国事行為である任命が終わらず法的な地位としての総理大臣ではない。 だからこそ職務執行内閣としての菅総理が防災の日の指揮をとったのだ。 もちろん天皇陛下のご日程もある。８月３１日に国会で指名議決を得て、正式な任命が一日遅れの９月２日になるのは異例だがやむを得ないにしても外部まで挨拶回りしていいのか。
土屋正忠のブログにようこそ！ : ｢菅総理ラーメン屋で夕食、庶民派パフォーマンスか臭いなあ・・・前日は日本一高いすし屋・久兵衛ホテルニューオータニ店で食事だ｣ - livedoor Blog（ブ��
昨日、菅総理は秘書官と民主党本部近くのラーメン店で夕食を摂ったとの報道、臭いなあ・・・前日は、ホテルニューオータニのすし屋久兵衛で食事だ。この店は日本一高いすし屋として有名だ、一人数万円かかるのが普通だ。総理だから警備の問題や他のお客さんとの関係で特定の高級店に偏るのはやむを得ない、官房機密費から出ていても当然だ。しかし代表選を意識して翌日ラーメン屋に行くのは、いかにも、いかにもである。総理は黙っていてもマスコミから注目されるのだから、総理の本来の仕事に徹することが総理としての真のパフォーマンスではないか。 菅総理は就任以来、吉兆とか山里とか一人数万円かかる高級料理屋でしばしば会食・懇談を重ねている。決して庶民的生活をしているわけではない。これもまたやむを得ない。不思議なのはマスコミだ、麻生総理の時代には、ホテルのバーで一杯1500円のカクテルを飲んだだけで、富裕階級だと批判した。麻生さん
土屋正忠のブログにようこそ！ : ｢いったん引退を決めた鳩山さんが撤回して再びやる気だ。―その理由は菅総理では持たない？｣ - livedoor Blog（ブログ）
鳩山さんは総理を辞めたら政界を引退すると公言していた、しかし最近は気が変わってまたやるという。その理由は菅総理より自分の方が上だということらしい。今日の新聞報道がその説を裏付けている。
土屋正忠のブログにようこそ！ : 菅 直人氏の珍妙な憲法論―三権分立とは憲法のどこにも書いていない - livedoor Blog（ブログ）
昨日、全国の市町村長の有志50名が集まって、全国首長交流会が開催され、私も出席して地方分権と国のあり方等について論議をした。 そこへ飛び入りで、菅 直人氏が出席し持論を述べた。 （菅）「日本は官僚内閣制だ。国会内閣制にしなければならない・・・。」 意味不明であるが、官僚が政策をつくるのではなく政治家主導でやるべきだという意味なら、理解出来ないわけでもない。 （菅）「国会は立法機関というが、それより大事なことは、内閣総理大臣を選ぶことだ。三権分立とは、憲法のどこにも書いていない・・・。」 今までこの種の発言はメディア等で知っていたが、直接聞くのは初めてなので率直に言ってびっくりした。 近代国家は、権力者が恣意的に権力を行使しないよう様々な仕組みをつくっているが、その根本が法の支配と三権分立だ。 わが国の憲法 ●国民による正当に選挙された代表者が国会議員となり法律をつくる。（前文と第41条）
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土屋正忠のブログにようこそ！ : 「３・１１で被災した私学の救済を計るため、補助率を公立学校並みに引き上げようとする自民党案に民主党反対―私学には自主性がある」 - livedoor Blog（ブログ）
土屋正忠のブログにようこそ！ : 「長らく観客席にいて、ビール飲みのみかっこよく野次っていた人が、グランドに立たせてみたら、暴投･エラーの連続で打席でも空振りばかり―菅政権の今」 - livedoor Blog（ブログ）