AIによって社内外の過去文書を資産化し、パーツ単位での検索・再利用を可能にした「LAWGUE(ローグ)」。Wordをはじめとする従来の文書作成エディタの「非効率」を解消する画期的なシステムとして、法務領域のみならず、幅広い分野から期待が寄せられています。 そんなLAWGUEを開発したFRAIM株式会社の代表取締役社長 堀口圭氏は、東大在学中に最年少で司法試験に合格、そして、アジアを代表する30歳未満の30人 「30 UNDER 30 ASIA 2021」に選出されています。華やかな経歴が目を引く堀口氏ですが、会社の立ち上げからLAWGUEの開発に至るまでには数え切れないほどの苦労があったといいます。 堀口氏がなぜ弁護士事務所を辞めてエディタ領域という未知の分野のプロダクト開発に挑んだのか。生い立ちの部分から会社のビジョンに至るまで、詳しくお話を伺いました。 東京大学法学部卒。在学中に当時史