このような形があっても、安易にトイツやターツに固定してしまう打ち手が目立ちます。 トイツ固定は4枚ないし8枚(リャンメンの場合)のロス、 ターツ固定は2枚ないし4枚のロスです。 【例1】 ツモ 初心者はなぜかトイツを好む傾向があります。 このような形から を切る人も見かけますが、 の4枚の受け入れを消し、ピンズの下手変わりも否定する良くない打ち方です。 2枚や4枚くらい、大したことがないように感じるかもしれません。 しかしテンパイスピード勝負の要素が大きい麻雀で、 単純に受け入れだけを減らすのであれば明らかに損な打ち方でしょう。 を切るのが標準的な打ち方です。 【例2】 ツモ 例2のような形から を先打ちするような打ち方も、多くの場合で悪手となります。現状で16枚しかない受け入れを、12枚に減らすのはとても大きなロスです。 さらにこの手はタンヤオでポンテン(ポンをしてのテンパイ)がきく