ジャズ、エレクトロニカ、ハウス、ロックなど多様な音楽のフュージョンと、雑多な楽器、ノイズ、サンプルが織り成すカオス。聴く度に新たな発見があって、これは大変によいものです。 存在感のある生音と、大胆に切り刻んだ数々のサンプ リング音が有機的に絡み合い、アーバンさとエスニックさが共存しているような独特な世界観を構築している。 スタイリッシュな音からファンシーな音まで表現する作風の幅広さ、またそれらが高い次元で融合していることに驚きを禁じ得ない。EPの序幕から終幕まで、目まぐるしく移り変わる情景はまるで異国を歩いているかのよう。この"小旅行"を、ぜひ聴覚で体験してみては如何だろうか。 今回ジャケットを担当させて頂きました。 ハラダさんの新作、全編を通してシリアスな部分とコミカルな部分が混在する、非常に近未来的な音像となっています。絶え間なく変化し続ける生き物のような楽曲たちを一言で表現するなら、
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