EU条約改正への拒否権発動で、ニック・クレッグ副首相(左)とデビッド・キャメロン首相の関係に大きな亀裂が生じた〔AFPBB News〕 ユーロ圏の財政規律を強化する新しい欧州連合(EU)条約を拒否したデビッド・キャメロン首相は12日、連立相手であるニック・クレッグ副首相が今回の拒否権発動で英国が「孤立し、置き去りにされる」恐れがあると警告する中で、自身の判断を擁護することになる。 クレッグ副首相は、拒否権発動は「英国にとってマイナスだ」とし、英国が欧州で影響力を振るったり、英国がEU域内の真剣な参加国であることを米国政府に納得させたりするのが難しくなると語った。 クレッグ副首相が率いる親欧州の自由民主党(キャメロン首相の保守党と手を組む英国連立政権の少数政党)は、先週ブリュッセルで開かれた欧州首脳会議で英国が孤立することになった経緯に憤慨している。 憤慨する自由民主党、キャメロン首相は保守
【ロンドン共同】昨年5月の連立政権発足後初めてとなった英国統一地方選の大勢が6日判明、中道左派の与党第2党、自由民主党が南部イングランドの各地方議会選で議席を大幅に減らす大敗を喫した。野党の中道左派、労働党は復調の兆しを見せた。 中道右派の第1党、保守党に譲歩を迫られることが多い自民党の不人気ぶりが証明された形で党首のクレッグ副首相には大打撃だが、連立政権の枠組み自体がすぐに変わることはない。 スコットランド議会選では、改選前の第1党で英国からの独立を目指す地方政党スコットランド民族党(SNP)が過半数を獲得する勢いで躍進。党首のサモンド行政府首相は、課税権限の拡大などさらなる地方分権や英国からの独立の是非を問う住民投票実施に意欲を示した。 自民党はクレッグ党首のお膝元イングランド・シェフィールドの議会で第1党の座を労働党に奪われた。クレッグ氏は「(選挙結果は)打撃だ。教訓を学ばなければい
Nick Clegg cannot be accused of forgetting his promise to make British political life as "open and accessible" as possible. In an unusually candid interview, the Liberal Democrat leader reveals that he has slept with as many as 30 women and considers himself a competent lover, but admits he has received the odd complaint. Clegg, who described himself as "a liberal by temperament, by instinct and b
中途半端な英語使いが英国からのニュースを東京で読み、あちこちふらふらうろうろ。時々嘘。 はてブ = http://b.hatena.ne.jp/nofrills Twitter = http://twitter.com/nofrills Twitterのログ = http://twilog.org/nofrills ◆「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月) ◆「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月) ◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください
来年(といってももう2-3日後)の英政治界はどうなるか? 様々な新聞、雑誌記事が予測を立てているが、エコノミスト(12月19日号)とタイムズのコラムニストでブレア前首相の自伝を書いたこともある、ジョン・レントウルの分析(12月30日付け)に注目した。 エコノミストは第3政党自由民主党の新党首ニック・クレッグに新しい息吹を見る。 労働党と保守党の2大政党制が続いてきた英国では、メディアも政界も自民党を「役立たず」と見て、その主義主張にあまり関心を払わない場合が多い。 しかし、自民党は1990年代から人気上昇の流れに乗っており、前回2005年の総選挙では自民党の得票率は22%だった。1992年以降は16%以上の得票率を維持しており、下院議席数646の中で自民党は62議席を保持しているだけだが、それでも、この得票率のレベルは、エコノミストによれば第3政党としては戦後最高の高さだと言う。 2007
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く