鋭い社会風刺画で世界的に知られる正体不明のアーティスト「バンクシー」の最も有名な作品の1つがオークションにかけられ、日本円で1億5000万円余りで落札されましたが、その直後、額に仕掛けられていたシュレッダーで作品が裁断され、本人によるいたずらではないかと臆測を呼んでいます。 この作品は紛争が続くシリアに向けた反戦キャンペーンにも使われたことがあり、およそ104万ポンド(1億5000万円余り)の高額で落札されました。 ところが、その直後に驚きの結末が待ち受けていました。 落札と同時にアラームが鳴り、額の中の作品がするりと下に移動して、額に仕掛けられていたシュレッダーで下半分が裁断されたのです。 バンクシーがインスタグラムに投稿した動画には、その一部始終とともに、会場の人たちの驚く様子が映っています。 一方、オークションの主催者は「落札した人とは今後どう対応すべきかについて協議中だ」と話してい