1990年代初頭から記者としてまた起業家としてITスタートアップ業界のハードウェアからソフトウェアの事業創出に関わる。シリコンバレーやEU等でのスタートアップを経験。日本ではネットエイジ等に所属、大手企業の新規事業創出に協力。ブログやSNS、LINEなどの誕生から普及成長までを最前線で見てきた生き字引として注目される。通信キャリアのニュースポータルの創業デスクとして数億PV事業に。世界最大IT系メディア(スペイン)の元日本編集長、World Innovation Lab(WiL)などを経て、現在、スタートアップ支援側の取り組みに注力中。 [読了時間:2分] Facebookを筆頭とする実社会主義SNS(要するに実名で実際会った人を前提とするもの)の普及は、実生活のコミュニケーションが豊かになる可能性があり、筆者としては喜ばしい限りだ。しかし、各SNSにおける “つながりの定義” に不満を感
年末なので振り返り。 どうしてできたの?と聞かれることが多かった年の瀬なので、一度まとめたいな、と思います。 ちょっと長いです! ■2011年1月〜3月「tequila」 当時はソーシャルゲームと診断系ソーシャルアプリを中心に事業展開をしていたんですが、 世の動向を見てて2011年中に事業の50%程度をスマホにしよう、と考えました。 大好きなのはコミュニケーションサービスなので、その軸で考えることに。 pivot前のpathが面白いなーと思っていて、社内外の少人数で使っていて見事にハマる。 しばらく「pathみたいなサービスが作りたい!」って言いまくってました。 もう一つ熱いな、と思っていたのがbelugaで、そこからどこまでソーシャルグラフを握るか、 SNSとの距離感をどう考えるか、ユーザーを惹きつける最大のポイントはどこなのか、 というあたりで延々悩む時期が続きました。 うちは毎週mi
まずはこちらの記事を。 【Path】まさしく<今>だけを“切り撮る”新感覚SNS『Path』は、大人のたまり場感覚! - begejstring for DANMARKこちらの記事から存在を知りました。 イメージは写真版『Foursquare』。 キーポイントは50人限定のSNS。 そう言えばInstagramの開発者が絡んでるんだよね、確かにUIはそっくり。 あちらは写真版『Twitter』。 では、以下登録方法。スクショで説明。 FirstName、Lastnameを入力するが、相手にフォローした通知をメールで送信するときに、ここで登録した名前で送られるので、よく知られている名前で登録した方が良い。 日本語は登録できないので、『spring friends』にした。 登録が完了すると以下の左の画面。 真ん中のカメラで写真を撮ってshareするとのこと。 位置情報がこのSNSのポイントだ
4月に立ち上げた会社、Labitが手がけた「すごい時間割」の正式公開から1ヶ月が経ちました。おかげさまで、まもなく登録ユーザーが1万5000人に達する見込みです(実名登録)。サービス内の登録授業数は5万7000件に達し、1日平均1500件のペースで増えています。全国の268大学で使われています。追加リクエストもまだまだ受け付けています。 すべての大学生に共通する行動単位、時間割。 大学は、自分で自由に履修選びをして、学期初めに一週間の大まかなスケジュールを決めてからは、それが約半年間(3学期制の大学もあるけど)続きます。多くの人は、時間割をメモ帳に書いていたり、あとはスマートフォンの時間割アプリを使っています。学期初めは特に、それぞれの教室を覚えるのは、なかなか大変だし。 すごい時間割の構想のきっかけは、今年1月、大学のシラバスを閲覧するiPhoneアプリをSFC生が開発したと聞いたとき。
学生を対象とした開発イベント「ブレークスルーキャンプ 2011」の審査を勝ち抜いた12チームの決勝プレゼン大会が9月16日に開催された。次々に学生スタートアップのプレゼンテーションが繰り広げられる中、審査員席で筆者はもちろん、隣に座っていたMOVIDA JAPANの孫泰蔵氏までもが立ちあがった。オオオオッー! 会場にもどよめきが広がり、その場にいた200名近いオーディエンスは画面に釘付けになった。 その作品の名は「Facematch」(フェイスマッチ)。東京工業大学 合田武広氏、早稲田大学 伊香賀淳氏、東京電機大学 太田真明氏、大阪工業大学 張巧実氏、名古屋芸術大学 大橋弦也氏ら5人によるチームによるプロジェクトだ。主張したいメッセージはひとつ。とてもシンプルにまとまっているのが印象的だ。 気になる人ともう一歩近づくためのアプリ Facebookに登録されている知り合いと、その先のソーシャ
Tweet 本日気になったニュースから考えたことを整理する意味でブログに。 考えるきっかけとなったのは、本日Twitterで流れてきた、@tokurikiさんの以下のツイート。 台湾Facebookページのファン数1位はセブンイレブンで、なんと140万人。継続的にキャンペーンアプリを数十個作ってファンを集めたそうです。最終的には日本もこうしたアプリの開発合戦になるんですかね。 http://ow.ly/1v5M3o #smskansailess than a minute ago via HootSuite Favorite Retweet Reply徳力 基彦 tokuriki 今日、このアプリ開発競争が日本で起こるのか、それがどんな結果をもたらすのかをずっと考えてました。 ちなみに、僕はこのツイートをみたとき、すごいと思ったのでRTしました。 台湾は日本よりFacebookユーザーが多
WonderdshakeでMeetUp!!「人との繋がり」から「人との出会い」によるケミカルリアクションについて おれは人生を通して世界中でまだ出会えていない人同士を繋げたい。 今まで見えなかった情報同士を繋げたい。 繋げることで驚き、喜びが生まれるケミカルリアクションを起こしたい。 以前のエントリーでも書いたのですが、 上記はWondershakeという「今いる場所」と Facebookから読み取る「関心」を 起点として人と人を繋げるWEBサービスを 立ち上げた鈴木仁士さんの言葉です。 鈴木さんの思いに心の奥深くから共感できる点や、 単純にもっともっと色々な人と会いたい!という 思いから渋谷に行く際には必ず使っているのですが、 (現段階では渋谷と六本木・麻布地区だけでの展開) 昨日鈴木さんのいうケミカルリアクションを起こしてきました! 実際のWondershake上でのやりとりがこちらで
Twitterはわれわれの常識を一変させた。今やっていることや思ったことを、すべてオープンにする。「ネットは危険」というこれまでの常識の中では成立しえなかったサービスだ。しかし実際にTwitterを使い、そのオープンさが新しい楽しさや価値を生むことに多くの人が気づいた。そしてネットは新しい時代に移行した。 同様に新しい時代を築くのではないかと期待されるサービスが登場した。「Color」と呼ばれるスマートフォンアプリだ。このアプリの登場で、シリコンバレーは久々にエキサイトしている。その様子は後述するとして、まずはアプリの機能を説明していこう。 簡単に言うと、写真共有サービス、もしくは写真版Twitterである。アプリを通じて写真を撮れば自動的にネット上にアップされる。「公開」「非公開」の設定はない。写真を撮ればすべてネット上に公開されるようになっている(ただしアップした写真をネット上から削除
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