前置き 皆さんコンニチハ.暑くなってきましたね. ぼくはさいきん,冷麺にはまっています.あまりに冷麺が好きになりすぎて,この夏は日本一の冷麺を探し出す旅に出ようかと考えています.きっと計画倒れですけどね. さて,無意味な前置きは置いておいて本題に入るのですが,今日は何と,当建築ブログを読んでくださったINAX出版の方から,献本を頂きました.INAX出版様より献本御礼(一度言ってみたかった). 藤森照信 21世紀建築魂 ― はじまりを予兆する、6の対話 (建築のちから) 作者: 藤森照信,藤塚光政,伊東豊雄,山本理顕,アトリエ・ワン,阿部仁史,五十嵐淳,岡啓輔,三分一博志,手塚貴晴+手塚由比,大西正紀+田中元子/mosaki出版社/メーカー: INAX?o発売日: 2009/06/30メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 3人 クリック: 15回この商品を含むブログ (10件) を見る
○東京国立博物館 記念講演会『上野の博物館・美術館建築について』(講師・藤森照信) 「国際博物館の日」(5/18)を記念する講演会。昨年の『東京国立博物館のはじまりの日々』(講師・木下直之)に続いて、今年も出かけてみた。木下先生の講演は、写真満載のパワーポイントが楽しかったが、藤森先生は、A4コピーの資料1枚が配られたのみ。でも、話が始まると、スリリングな展開に、たちまち時間を忘れてしまった。名人の落語を聴くみたい。 初代の国立博物館は、明治14年(1881)ジョサイア・コンドルの設計で竣工。全体が赤レンガで、赤と白のだんだら模様が特徴的な「(インドの)イスラム建築」風だったそうだ(→画像)。これは、当時のイギリス人には、中国や日本の伝統建築の知識が皆無で、近代文明を象徴するヨーロッパと、アジア文明(とりあえず分かっているのはインドまで)の「中間」といえば、イスラムしかなかったためであるら
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く