[建築]磯崎新ブックアーカイブスⅠ DMで来た訳ではないが「DM」 「栖十二」のサンプル?(「ときの忘れもの」ホームページから) 外苑前駅から外苑西通りを少し麻布方面に歩くと、右手の路地の奥に「ときの忘れもの」http://www.tokinowasuremono.com/index_j.htmlと言うギャラリーがある。綿貫夫妻が企画運営するユニークなギャラリーで、磯崎新氏の書簡形式による銅版画集『栖 十二』 http://www.tokinowasuremono.com/editiong/22isoza.htmlの出版などで知られているが、安藤忠雄氏や石山修武氏の版画など、結構建築家との仕事も多いようだ。 今回の展示は、「東京デザイナーズウィーク」http://www.design-channel.jp/tdw/とも連動している感じで、見に行きやすいかもしれない。体力があれば、「ときの忘
ベーシック・インカム入門 (光文社新書) 作者: 山森亮出版社/メーカー: 光文社発売日: 2009/02/17メディア: 新書購入: 24人 クリック: 276回この商品を含むブログ (128件) を見る 本書は、今話題のベーシックインカム(無条件一律に所得を給付する制度。以下、BI)を、制度の概要、日本の福祉の現状、歴史的な経済思想の流れから、現在のBI運動までを網羅した欲張りな本だ。従って、内容は濃く、一般の新書よりは難解だが、各章末尾に1ページの箇条書きになったまとめが付いており、逆索引として便利に使えるようになっている。歴史的には、J.S.ミルの経済学原理(第2版、1848)まで遡り「生産物の分配の際には、まず第一に、労働のできる人にも、ともに一定の最小限度の生活資料だけはこれを割り当てる。」を引用して、BIの議論を先取りしていると指摘する。さらには、バートランド・ラッセルや、キ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く