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ブックマーク / realsound.jp (24)

  • 宮台真司×中森明夫が語る、映画と社会の現代的難点 『正義から享楽へ』対談(前編)

    社会学者・宮台真司の映画批評『正義から享楽へー映画は近代の幻を暴くー』の刊行を記念し、著者・宮台と作家/アイドル評論家・中森明夫のトークショーが、2月20日にLOFT9 Shibuyaにて開催された。リアルサウンド映画部では、2人がの内容から話題の社会問題までを語り尽くした当日のトークイベントの模様を、両人の確認・加筆の上、前後編の2回にわたって掲載する。 中森:『正義から享楽へ』は映画であることに加えて、今を読み解く時代論としても出色だと思いました。1年だけでこの文量、しかも最新の映画だけでなく過去作も参照しつつ書き上げてしまうすごさを感じましたね。僕なんか2年に1冊くらいだから(笑)。最初に聞きたかったのが、『ダ・ヴィンチ』での映画連載をまとめた『<世界>はそもそもデタラメである』が、何年前でしたか? 宮台:十年前の2008年です。01年から連載を始め、終えたのが08年。8年間

    宮台真司×中森明夫が語る、映画と社会の現代的難点 『正義から享楽へ』対談(前編)
    Hi-Fi
    Hi-Fi 2017/03/29
    黒沢清を追いつめてないで蓮實重彦と対談すればいいのに。昔々、淀川長治と蓮實の対談読んでいろんな意味でものすごくおもしろかったの覚えてる。合気道の演武みたいな。あんなのは到底ムリだろうけど。
  • クラムボン・ミトが語る、バンド活動への危機意識「楽曲の強度を上げないと戦えない」

    ミトは、ある種のランナーズ・ハイの状態にあるのかもしれない、と思った。こちらの質問に対して、そんなこともわからないのかと言わんばかりに呆れたような表情を見せながら、畳みかけるように饒舌に語り続ける。その話はある種の衝撃だった。 クラムボンが結成20周年を迎え、5年ぶりのアルバム『triology』をリリースする。9枚目のアルバム。彼らのバンドとしての個性もスタンスもすっかり確立されているはずなのに、しかし、このアルバムは、これまでの作品とはまったく違う意識で作られているようだ。何度も取材して気心が知れているはずのミトの変貌は、いつもと同じつもりで呑気にインタビューしにいった僕を戸惑わせるには十分だった。 彼と話していて思い出したのは、約20数年前、テクノにはまったころの自分。耳が変わり、意識が変わり、聴くものもすべてが変わって、それまで聞いていた旧来のロックみたいなものがすべて聞けなくなっ

    クラムボン・ミトが語る、バンド活動への危機意識「楽曲の強度を上げないと戦えない」
    Hi-Fi
    Hi-Fi 2015/03/24
  • スピッツ田村、WRENCH松田、NoGoD華凛……実は凄腕なJ-ROCKベーシスト6選

    リズム隊とも呼ばれるようにドラムとともにバンドを支える役割であると同時に、旋律楽器という面も持つベース。かつて、BOØWYの松井常松が直立不動のダウンピッキングでベーシストの渋さを確立した一方で、爆風スランプの江川ほーじんはファンクやフュージョンでの奏法であったスラップ(当時はチョッパー)をロックに持ち込み、派手なプレイを幅広く浸透させた。近年ではヴィジュアル系を土台としながらも卓越したテクニックでフュージョン界にもその名を轟かせるIKUOや、ロックバンドにおける若手実力派ベーシストとして注目を集めるOKAMOTO'Sのハマ・オカモトなど、そのプレイスタイルは様々である。 ファンにとっては凄腕として認知されているものの、ボーカリストの存在やギターヒーローがバンド内に居るために、外にはなかなか、それが伝わらないベーシストがいるのも現実である。そんなJロック界における隠れざるベーシストの名手を

    スピッツ田村、WRENCH松田、NoGoD華凛……実は凄腕なJ-ROCKベーシスト6選
    Hi-Fi
    Hi-Fi 2014/04/07
  • 『あまちゃん』音楽家の大友良英が『いいとも』登場 ジャズファンのタモリと深すぎる音楽談義に - Real Sound|リアルサウンド

    9月30日放送『笑っていいとも!』(フジテレビ)の「テレフォンショッキング」のコーナーに、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』で使用された楽曲、300曲以上を作曲した作曲家、大友良英が登場した。スタンド花には、『あまちゃん』のスタッフ一同、小泉今日子、相対性理論のやくしまるえつこ、能年玲奈、ベイビーレイズ、遠藤ミチロウ率いるザ・スターリン246など、『あまちゃん』関係者や音楽家の名前が並んだ。 大友が登場するや、タモリが「もともとフリージャズだよね?」と大友の音楽ジャンルについて尋ねると、大友は「はい。もう10代の頃からタモリさんのステージ観てますよ」と、ジャズに造詣が深いタモリのファンであることを明かし、早くも意気投合した。 『連続テレビ小説「あまちゃん」オリジナル・サウンドトラック』や『潮騒のメモリー』など、『あまちゃん』関連の音楽CDの話になると、タモリはまず、その楽曲の数に圧倒された

    『あまちゃん』音楽家の大友良英が『いいとも』登場 ジャズファンのタモリと深すぎる音楽談義に - Real Sound|リアルサウンド
    Hi-Fi
    Hi-Fi 2013/12/07