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ブックマーク / note.com/keizokuramoto (7)

  • 神宮外苑再開発問題の(右翼でも左翼でもない人向け)決定版まとめ|倉本圭造

    都知事選の争点になって再度人々の注目を集めている外苑再開発問題ですが、「強引な反対派」の無理のある主張が否定される言論が共有されるようになったはいいものの、なんだか今度は「神宮の私有地なんだよ!これだからアホの左翼どもは!」みたいなちょっと問題のある押し切り方もたくさん聞こえるようになってきて、実際どういうことなのかがわかりづらくなってると思います。 というわけで、過去に何度かコレに関する記事がバズって、TBSの討論番組にも呼ばれた私がこの問題の現在地や、これに限らず日の再開発をどうしていったらいいのか?という話について掘り下げます。 今月末は都知事選候補3人についての記事をアップしており、先ほどアップした以下の石丸さんについての記事 とあわせてお読みください。 小池さん、石丸さんにつづく、蓮舫さんに関する記事の代わりでもあると思っていただければと思います。 (いつものように体裁として有

    神宮外苑再開発問題の(右翼でも左翼でもない人向け)決定版まとめ|倉本圭造
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    Hi-Fi 2024/07/02
  • (選挙の悪魔)小池百合子にはどうすれば勝てるのか?|倉本圭造

    こんにちは。経営コンサルタント兼思想家の倉圭造です。 今回の都知事選は候補者ごとの「支持者グループ同士」の相互憎悪がものすごくて、ある候補をものすごく持ち上げる情報が流れたかと思えば逆にものすごくサゲる情報が流れていたりとか、全然客観的な情報がわからん、という感じになってますよね。 これ、SNSが暴言まつりなのはいつものことですが、メディアの発信ですらある記事では都庁内部の声として「どうせ次も小池さんだと思うし、まあまあうまく協業できてると思いますよ」みたいな発言が紹介されてたかと思えば、別の記事では「都庁内部では上から下まで小池に対する怨嗟の声が広がっていて支持してる人などいません」みたいな話になっていたりして。 さすがにわけがわからないな、と思ったので、ちょっと冷静になって一人ひとりの候補者についてどういう感じの人物なのかを「選挙にかかわらないメディア情報や役所が出してる公文書」など

    (選挙の悪魔)小池百合子にはどうすれば勝てるのか?|倉本圭造
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    Hi-Fi 2024/07/02
  • (右翼さん以外のための)『川口市のクルド人問題』まとめ|倉本圭造

    (お知らせ) この記事が要約版xポスト(Twitter)で290万ビューになるほど読まれて、川口市議と市民の皆さんの集まりに参加してお話を聞いてきました。その続編は以下リンクからどうぞ ・ 埼玉県蕨市と川口市周辺に集住しているクルド人と現地住民との間の軋轢はSNSでも度々話題になっていますが、先日蕨駅前の外国人排斥デモに対してクルド人群衆の一人が「日人●ね!」と叫んだという動画(ただし諸説あり)が出回っていて、さらに相互憎悪が募る結果になっています。 「アベマプライム」でも取り上げられていました(トップ画像は番組映像から) ただ、この番組↑、あまり背景情報とかをちゃんと取り込まずにテキトーに印象論をぶつけあって終わってしまったような感じになっていて、ちょっと良くない扱い方だったように思います。お互いに余計に不満がたまる感じで。 一方で、今月はじめにこの問題がNHKで取り上げられた時の内容

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    Hi-Fi 2024/03/02
  • 『女性差別的な文化を脱するために』、いわゆる”オープンレター騒動”について、これからの人文・社会学に私が望むこと|倉本圭造

    (トップ画像はウィキペディアより「応仁の乱絵巻」) 日中世史研究者で「応仁の乱」というベストセラーもある呉座勇一氏が、鍵をかけたツイッターアカウントにおいて、イギリス文学研究者の北村紗衣氏を誹謗中傷していた、という問題に端を発する騒動が、2021年2月に発生してから一年たってもまだ紛糾し続けているようです。 その問題の解決のあるべき方向性について、私は発生直後ごろに以下の記事を書いて、当時かなりバズって広く読まれたということがありました。 この記事↑は今読んでも、大枠としては今でも「結局こういう方向で解決するしかないのでは」と思うのですが、ただ一年もたって色々と考えが深まったこともあり、もう少しシンプルにこの問題の質部分を解きほぐす提言ができればと思って書きます。 (体裁として有料記事になっていますが、「有料部分」は月三回の会員向けコンテンツ的な位置づけでほぼ別記事になっており、無料部

    『女性差別的な文化を脱するために』、いわゆる”オープンレター騒動”について、これからの人文・社会学に私が望むこと|倉本圭造
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    Hi-Fi 2022/02/17
    “「古い社会の抑圧をはねのける以上、自分たちはそれ以上に社会をうまく運営できるのだ、少なくともその準備をする責任があるのだ」”
  • 竹中平蔵型の「原理主義的ネオリベ」から距離を置いて、「新しい資本主義」に中身を詰める為の「デービッド・アトキンソン路線」の重要性について。(”キシダのトリセツ”後編)|倉本圭造

    竹中平蔵型の「原理主義的ネオリベ」から距離を置いて、「新しい資主義」に中身を詰める為の「デービッド・アトキンソン路線」の重要性について。(”キシダのトリセツ”後編) 一個前の記事では、岸田政権の「新しい資主義」は現状「中身が全然ない」のは確かだけど、その中身を詰めるのは「官僚や経営者や論客や研究者や・・・」といった「我々」側がやるべきことなのだ、みたいな話をしました。 トップダウン型に動くアメリカ社会と違って、日社会は「現場側の工夫の余地」がないぐらいトップダウンにやろうとすると、不満が溜まって余計に邪魔ばかりしてくる勢力が現れる現象があるので。 むしろ「スキマを残して提示する」事で主体的な工夫を引き出して全体的に前進していくというマネジメントスキルが求められる面がある。 それが私個人が「日の一流大企業とかグローバルな外資系企業」以外の、もっとローカルな日社会に属する会社相手に仕

    竹中平蔵型の「原理主義的ネオリベ」から距離を置いて、「新しい資本主義」に中身を詰める為の「デービッド・アトキンソン路線」の重要性について。(”キシダのトリセツ”後編)|倉本圭造
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    Hi-Fi 2022/02/01
  • 「ハイ論破!」文化を超えるために・・・立民・共産より維新の支持が伸びる理由についてのより深い考察|倉本圭造

    (トップ画像はウィキペディアより「ビリケン像」をお借りしました) 先週末にファインダーズというウェブメディアにアップした「関西人から見た維新躍進の理由を考察する記事」↓ …は多くの人に読まれて、記事に賛同する人も批判する人も含めてたくさんのコメントをツイッターで受け取りました。 日SNS全体で見れば毎日あちこちで起きている程度のバズでも、真面目に対応しようとすれば個人で受け取れるレベルを超えた数の反応になるんで、一個一個すべて対応することはできませんが、批判的なコメントも含めてちゃんと読んでいます。ありがとうございます。 もちろん「批判コメント」の中には単なる罵倒みたいなのも結構あるんですが、SNS炎上慣れしてくると、「なるほど、このタイプの人にとってこの記事はこういう強い感情を引き起こすトリガーになる内容なのか」みたいな気づきをくれる感じが強がりでなくあるので、それ自体結構勉強になる

    「ハイ論破!」文化を超えるために・・・立民・共産より維新の支持が伸びる理由についてのより深い考察|倉本圭造
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    Hi-Fi 2022/01/25
    「実際やってる側」は「やってること」自体が「現実」とぶつかってるので、それなりに言ってる事のリアリティが担保される側面がある
  • 日本における女性の社会的活躍推進のヒントとなるかもしれない、ある混声合唱部の強豪の復活についての話|倉本圭造

    維新が大阪で勝ったり、自民の票がさほど減らなかったことについて、まだ分析はできてない。しかし、実は一つ直感的に感じてることはある。言ってしまうとしょうもないんだけど… それは「またもや、中学校でスクールカースト上位にいそうなタイプに票が入ったな」という感覚 — おきさやか(Sayaka OKI) (@okisayaka) November 1, 2021 こういうツイート↑(このツイート自体には書いてないですがツリーの中で隠岐さや香さんが”体育会系”という言葉を出している)に対していろんな人が、「そういうバカな猿どもに牛耳られる日ってもう衰退するしかないよね(をある程度上品な言い方で)」的なツイートで賛同してるのを見かけたというか。 で!個人的にはその気持ちはわからんでもない(笑) 私は中学生ぐらいまで当に「部活」的なものが嫌いで、それどころか「敬語」という仕組みが日にはあるからそれ

    日本における女性の社会的活躍推進のヒントとなるかもしれない、ある混声合唱部の強豪の復活についての話|倉本圭造
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    Hi-Fi 2021/11/05
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