本書は、2016年に発行された「IoTデバイスプログラミング入門」の第2版だ。IoTデバイス開発において、初心者が戸惑う環境設定や、プログラムの開発手順を解説する。 クラウド側やVisual Studioで開発するUWPアプリケーションやC#については最小限の解説に留め、デバイス側を重点的に解説しているのが特徴だ。 全10章構成。冒頭の第1章でIoTとWindows 10 IoT Coreについて概説した後、第2章ではWindows 10 IoT CoreイメージのmicroSDカードへの書き込み、第3章ではVisual Studioのインストールとプログラムの実行について、それぞれ解説する。 また、第4章からはLEDの点滅や温度、湿度、加速度の測定のほか、UARTやリレーモジュール、AC電源やラジコンといった各種制御について取り上げる。 著者は北山洋幸氏。B5変型判256ページ、価格は2