サイバー攻撃統合分析プラットフォーム“NIRVANA改”が新たにIPv6に対応、機能強化 IPv6通信の観測、IPv6関連アラートの収集、IPv6ネットワークのリアルタイム可視化を実現 IPv6ネットワークにおけるセキュリティオペレーションの簡易化に期待 国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT、理事長: 徳田 英幸)サイバーセキュリティ研究室は、サイバー攻撃統合分析プラットフォーム「NIRVANA改」(ニルヴァーナ・カイ)を機能強化し、インターネットの通信プロトコルIPv4の後継規格であるIPv6への対応を完了しました。今回、IPv6の膨大なアドレス空間を流れるパケットのリアルタイム可視化に世界で初めて成功しました。これまでNIRVANA改は、IPv4通信のみを観測・分析の対象にしていましたが、新たにIPv6通信に対応することで、より多様で広範なネットワークのセキュリティ対策に役立てら