ルノーのジャンカルロ・フィジケラが新V8スペック「RS26B」をイモラでデビューさせることが明らかになった。 本来ならば来月投入の予定だったが、バーレーンGPでのリタイアによってエンジン交換のサイクルがフェルナンド・アロンソとずれたことから、レブを制限しつつの前倒しの新スペックエンジン投入に踏み切った模様。ルノーのエンジン責任者デュニ・シュブリエによると新エンジンは予選で10分の数秒は速いだろうとのこと。 「新スペックの方がちょっとだけパワーがある。だから今週末のレースにはいいチャンスに恵まれると思うよ」と、フィジケラは新エンジンに期待を込めてグランプリに挑む。 《編集部》