ヤクルト・山野太一投手(24)が12日、東京・北青山の球団事務所で契約更改交渉に臨み、年俸750万円からプロ3年目で初めて増額でサインした。来季に向けて色紙に「二桁勝利」としたためた。 「3年目でまだ1勝しかできていない。勝ち星にこだわっていきたい。2桁というのを狙っていかないと自分の野球人生も短くなる。そこを狙ってやっていきたい」 今季は育成スタートとなったが、7月に支配下昇格を果たし、8月1日の巨人戦ではプロ初勝利を達成。計5試合に登板し、1勝3敗、、防御率4・15に終わった。1年を振り返り「野球を楽しめているという喜びを感じられた1年だった。来年はそれ以上に結果を出すことに喜びを感じられるようにやりたい」と実感を込めた。 オフは「直球の質向上」を掲げた。まずは開幕ローテーション入りを目指し「奪三振が今年はすごく少なかったですし、長いイニングを先発で投げたい。下半身強化と真っすぐの質を
優勝旅行にも世相が大きく反映されているようだ。パ・リーグ3連覇を果たしたオリックスが12日から、南国の楽園・ハワイで至福の時を過ごす。選手は約30人、裏方スタッフの家族なども含めて計160人程度が参加するというが、自由参加だったこともあって、単身者を中心に不参加を決めた選手や関係者も少なくない。その理由とは――。 【写真】昨年のヤクルトの優勝旅行もハワイだった V旅行は日本人観光客も多く、子供たちも楽しめることから、1996年に続いて今回も定番のハワイとなった。 日本一こそ逃したものの、長いペナントレースを戦い抜いたご褒美の一つ。所帯持ちの選手にとってはサポートしてくれた家族、独身でも陰で支えてくれた裏方スタッフへの感謝を伝える球団行事でもある。参加者の間からは「行ったことがないし、ツアーに参加したりゴルフができるのがめっちゃ楽しみです」とのワクワク感あふれる言葉も上がった。 一方で、参加
エンゼルスからFAとなっていた大谷翔平投手が9日(日本時間10日)、ドジャースと合意したと発表した。10年総額7億ドル(約1014億円)の超大型契約で、メジャー史上最高額で北米プロスポーツ最高額となる。自身のインスタグラムで投稿するとともに、代理人のネズ・バレロ氏も発表した。 【実際の投稿】大谷翔平がインスタグラムでドジャース入りを発表した歴史的投稿 前例のない二刀流・大谷のFA争奪戦がついに決着した。大谷を射止めたのは、花巻東高時代から縁のあるドジャースだった。2013年から11年連続でポストシーズンに進出している強豪チーム。JD・マルティネス外野手がFAとなり、右肘手術のリハビリとなる来季は打者一本での活躍が期待される。これまで日本選手は野茂英雄をはじめ、2021年の筒香嘉智まで9人が所属。大谷は10人目となる。 ワールドシリーズ終了から一夜明けた11月2日(同3日)に初めてFAとなっ
ヤクルト・浜田太貴外野手(23)が8日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、700万円アップの年俸2000万円でサインした(金額は推定)。 今季は自己最多103試合に出場し、打率・234、5本塁打、22打点。「詰まりたくないとか、前できれいに打ちたいとか思っていたんですけれど、詰まってもヒットはヒットだしと思えてきた」と意識改革で成績が向上。2桁本塁打と打率・260を来季の目標に掲げた。 オフは昨季まで同僚だった内川聖一氏と自主トレ。「右方向だったり、インコースは引っ張ったり、コースなりの打ち方を学べたら」とヒットメーカーの指導を仰ぐ。色紙に「勝」と記し、「外野のポジションを一つ獲る。レギュラー争いに勝つという意味で」と来季に向けて力強かった。
ヤクルト・丸山和郁外野手(24)が8日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、100万円アップの年俸1600万円でサインした(金額は推定)。 2年目の今季は67試合で打率・206、0本塁打、7打点、7盗塁。「けがに始まり、前半戦の打率も最悪で、本当に去年よりも内容も悪いですし、本当に悔しい一年になってしまった。このオフ期間、しっかりともっと自分に厳しくして、来年はレギュラーを取れるように頑張ってやりたいと思います」と色紙に「レギュラー」と記した。 元楽天の西川も加わり来季はさらに激しくなる外野手争い。勝ち抜くために「打率・280以上は頑張って打ちたい」と設定。打力向上を目指し、現在は秋季キャンプ中に大松打撃チーフコーチから「使ってみろ」と渡された投手・奥川のバットを振り込んでいる。 「ヘッドが重い。もともとヘッドを使うのが苦手で、体がブレて振ってしまうので、今は脱力して、その重さでバットを
ロッテの佐々木朗希投手(22)がポスティングシステムによる今オフのメジャー移籍を球団に要望していることが9日、分かった。「令和の怪物」と呼ばれる右腕は4年目の今季、日本人最速タイの165キロをマーク。世界一に輝いたWBCにも出場し、世界にその名をとどろかせた。ポスティングシステムの申請締め切りは今月15日で、球団は容認しない可能性が高い。 【写真】ロッテ・佐々木朗希 思い出の侍2ショット公開 ナッシュビルで7日(現地時間)まで行われたウインターミーティング。エンゼルスからFAの大谷や、オリックスからポスティングシステムでメジャー移籍を目指す山本の動向に話題が集まったが、その舞台裏では佐々木朗も同制度でメジャー挑戦を目指している情報が駆け巡った。複数の大リーグ関係者が「ロウキが今オフにもメジャーに挑戦したい希望を持っている話を聞いた」と明かした。 大船渡(岩手)時代からメジャーも注目し、昨季
ヤクルトの小沢怜史投手は8日、都内の球団事務所で契約更改に臨み1900万円増の3000万円(金額は推定)でサインした。 今季は中継ぎでスタートも、6月に先発転向。先発で6勝を挙げるなど、29試合の登板で6勝4敗、防御率3・02をマークした。20年オフにソフトバンクを戦力外となり、トライアウトを経てヤクルト入りした変則右腕は、大幅増に「本当にうれしかったです。ヤクルトに拾ってもらって、恩返しができ始めていると思っているので、しっかり恩返しができるように頑張りたいと思います」と笑顔を見せた。 来季はソフトバンクを戦力外となった嘉弥真が加入。「ずっと雲の上の存在だったので、しゃべることもなかった。今はサイドで共通点もあるので、いろいろ聞いてみたい。僕は曲がり球が苦手なので、嘉弥真さんスライダーとかすごく曲がるし、操るのがうまいので、そこは聞いてみたい」と共闘を楽しみにしていた。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く