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ブックマーク / fairydoll.net (20)

  • 2009 Worldwide GI Races 6 (REVERY_L_ELEKTRA: Anotherside)

  • 凱旋門賞 (REVERY_L_ELEKTRA: Anotherside)

    そりゃ、使う使わないを別にしてもサムソンとアランの二択ならサムソンでしたが何か?(挨拶 I have thought that this will never end Zarkava凄いわという感想しか出てきません。真に強い馬に対して言葉を尽くす必要などないのだと… 枠順が発表されたときにZarkavaの勝ちは無いなと思っていました。数年前に同じくAga Khan所有で、A. de Royer-Dupre管理の3歳牝馬Shawandaが1枠に入って、スタート直後に外から寄せられてレースとしては終わってしまったのが頭を過ぎったんですね。 今回もZarkavaはスタートが良くなくて、Vermeilleのときほどでないにしても馬群において行かれています。逆にそこで軽く1馬身以上遅れているから外の馬につぶされずに済んだという側面はあると思います。それでも道中は馬群の中で耐えてレースを進めているので

  • 6/4 Belmont S GI Belmont NY Dirt 12F (REVERY_L_ELEKTRA: Anotherside)

    今年のBelmont Sはそのレースの意義において3つに分けることが出来る。一と一とそれ以外である。則ち、 三冠達成を懸けたBig Brownのレース きょうだいでの3連覇を懸けたCasino Driveのレース それ以外の出走馬のレース である。 記録としてはCasino Driveに懸かるきょうだいでの3連覇は、その資格を持った挑戦者の出現自体が空前にして、おそらく絶後である。三冠への挑戦などは来年にもまた行われるかも知れないし、そこに無敗という価値を付加することも、今後10年に一度くらいには起こりえることであろう。舞台にたどり着くこと、三冠を懸けたゲートに入ること自体は比較的容易なのである。しかし、その結果を得ることはこの30年絶えて、無い。現在、三冠の価値を保証しているのは、その三冠馬になれなかった挑戦者の数なのだろう。 よって価値の上ではBig Brownの挑戦が、Casino

  • Dubaiの結果 (REVERY_L_ELEKTRA: Anotherside)

  • 2007 US Leading Sires (REVERY_L_ELEKTRA: Anotherside)

    2007年はLane's Endの種牡馬が大変な活躍で、リーディングでも上位10頭中4頭がLane's Endという状況。全体的に賞金額が増えているという印象はある。 Smart Strike 今年の種付け料は15万ドル。BCを勝ったCurlinの活躍が目立つが、その他にもEnglish Channel、Fabulous StrikeがGIを勝っていて、English Channelに見られるように芝をこなす。北米芝リーディングでもGiant's Causewayを抑えてトップ。 Mr. Prospector直仔の大物種牡馬が高齢化と世代交代によってリーディング上位から姿を消しつつあるという状況だけにSmart Strikeの存在感というのはこれからも大きくなるのではないかなと思われます。Mr. Prospectorの直仔種牡馬は2007年のリーディングで上位にはメリーランドのNot Fo

  • 英愛と仏のサイアーリーディング (REVERY_L_ELEKTRA: Anotherside)

    これがおそらく最後になるとは思われるがDanehillがトップ。総賞金で見るとその強さは歴然。Dylan ThomasやPeeping Fawnなどが活躍していましたからそれも当然か。 このDanehillを追うのがCoolmoreのSadler's Wells後継の二枚看板GalileoとMontjeu。英愛においては数字的に完全にGalileoがMontjeuを上回ったとは思われる。Galileoは3歳にSoldier of Fortune、古馬に長距離のAllegretto、2歳にNew ApproachとGI馬を出しているが、特にNew Approachの存在が大きいか。一方のMontjeuはダービーのAuthorized、古馬のScorpionでGIを勝ったが、2歳にGI馬が出なかった。しかし、やはりこの2頭はキャラが被るな。 Danehill Dancerは結局上級条件でどれだ

  • Coolmore Stallion Roaster (REVERY_L_ELEKTRA: Anotherside)

    Dylan Thomasの使われ方などを考えるに、Coolmoreの現在の種牡馬ラインナップを見ておかないとどうしようもないってのはあるかなと思ったので。そんなわけでまずは拠たるエリンから。ちうかコレだけで十分ではあるんだが。 Coolmore Ireland Sadler's Wells by Northern Dancer: Private Galileo by Sadler's Wells: Private Montjeu by Sadler's Wells: 125,000EUR Hurricane Run by Montjeu: 30,000EUR High Chaparral by Sadler's Wells: 15,000EUR Ad Valorem by Danzig: 12,500EUR Danehill Dancer by Danehill: 115,000EUR

  • 秋の来日馬(JCの砂と芝) (REVERY_L_ELEKTRA: Anotherside)

    Artiste Royalはこの前やったので他をまとめて。 北米から来たる気の挑戦者◆Student Council: Kingmambo - Class Kris by Kris S. もう府中の2100mという条件は無くなってしまうようだが、こういうタイプで勝たなくてどうするんだという馬ではあります。 日に遠征してくる海外調教馬が、芝ではその速さに対応が難しいのだとすれば、このJCダートでは馬場の遅さ、速さよりも力を要求する馬場状態への対応が困難だったということになるのでしょう。Fleetstreet Dancerが勝ったときは水の浮くような馬場状態になっていたわけです。 といったところでStudent Councilですが、とにかく大変なことになっていたDel MarのPacific Classicを勝ったときは人気薄の一発程度の認識でしたが、その後ねらい澄ましてHawthorn

  • 今年のBCを振り返って (REVERY_L_ELEKTRA: Anotherside)

    天候と馬場 雨が降って極端な馬場になったため、2歳戦なんかで注目したかったダートとオールウェザーの差異については判断材料が与えられなかった。これは来年の三冠戦に大きく関わってくるかとは思われるので、そのあたりで見ていくことになるかなと。 ダートは水が浮く馬場で、スタミナを誤魔化すことが出来たかと思われた。芝はかなり水を含んでいた上に、荒れてもいた印象でどれも厳しいレースにはなった。ただ、Turfの時計は遅すぎる。 金曜の新設レース とりあえず2年後あたりにこれらが揃ってGIとされたら、所詮グレードなんてそんなもんですよくらいに思っても良いのではなかろうか。BCはシリーズとして更に芝スプリントやらダート長距離のレースを増やそうとしているようだが、ちょっと冷静になれよとは思う。Blood-Horseの記事を読んでいたら、"Belmont S馬に4歳になっても走る意味を与えてやる必要がある"とか

  • 北米の競馬場への人工馬場導入状況 (REVERY_L_ELEKTRA: Anotherside)

    9/10追記と誤字等訂正 内容が変わるようなことはしていません。 まずは、主観で引っ張り出した主な競馬場のリストでも。 California Bay Meadows: 一年間導入延期 Del Mar: Polytrack Golden Gate Fields: Tapeta Hollywood Park: Cushion Track Oak Tree→Santa Anita Santa Anita: Cushion Track New York Aqueduct Belmont Park Saratoga Florida Calder Race Course Gulfstream Park Tampa Bay Downs Kentucky Churchill Downs Ellis Park Keeneland: Polytrack Turfway Park: Polytrack Virg

  • REVERY_L_ELEKTRA: Anotherside

    Northern Dancer |Nureyev ||Polar Falcon |||Pivotal>Sariska ||Theatrical |||Royal Anthem>Presious Passion ||Soviet Star>Pressing |Sadler's Wells ||Casey Tibbs>Big City Life ||Galileo>Rip Van Winkle |Danzig ||Danehill |||Redoute's Choice>Musir |||Danehill Dancer>Alfred Nobel ||Green Desert |||Cape Cross>Sea the Stars |||Invincible Spirit>Fleeting Spirit ||Anabaa>Goldikova |Storm Bird ||Storm Cat |||

  • サンデーサイレンスの天下を作ったのは誰か 前編 (REVERY_L_ELEKTRA: Anotherside)

    当然こういう形で順位付けしてしまうとフジキセキのように早期引退に追い込まれた馬には不利になりますね。獲得賞金だけで話をするならばフジキセキは初年度産駒の13位になってしまいます。 3年目になる1994年産から4頭しか出ていないという以外は毎年10頭を超える産駒が1億円以上の賞金を稼いでいるのですからとんでもない種牡馬ですよ。 さて、社台はサンデーサイレンスの恩恵を受けているというのは間違いないが、個々の競走馬のレベルで見ればサンデーサイレンスの恩恵を受けたのは社台だけではないというのは自明です。初期には非社台の大物としてマーベラスサンデーやサイレンススズカ、スペシャルウィークなんかが出るわけですが、後半になると社台の一人勝ちという状態になってしまったことについて、社台は何をしてきたのか、あるいは社台に負けた生産者は何をして、何をしてこなかったのかという部分をしっかり見なければならないのでし

  • 誰も社台についていけなかったという事ではあるかな (REVERY_L_ELEKTRA: Anotherside)

    ネタが無いときは他人のネタにただ乗りすると良いよって、多分誰かが言ってた。 ということでここからネタを拾う。 傍観罪で終身刑: 驕らぬ社台に黴は生えない まず… 冬クソ寒く夏ゲロ暑い盆地にある某大学の、鉄人みたいな名前のキャンパス すっげえ心当たりがあるなあ…そのキャンパス。といっても私は年に一度行くか行かないかで、普段は栗東トレセンに至近の山の中のキャンパスに通う方でしたが。 #何故にか南元彦さんってもっと年上の方かと思ってました(根拠ないけど ところでid:Southendさんがまとめておられる社台グループ生産馬の獲得賞金の伸長ですが、2000年を境に上昇傾向となるならば、それ以前にシェアを争った外国産馬の凋落に加えて、サンデーサイレンスやトニービンの娘が産駒を競馬場に送り出すようになったというのがあるかなと。 外国産馬の凋落は日側の設備や技術の向上もファクターでしょうけど、同時に日

  • Worldwide GI Races in 2006 (REVERY_L_ELEKTRA: Anotherside)

    去年は月単位でGIの結果をまとめていたのですが、それを一まとめにしてみました。さすがに馬鹿でかいので別ページで。 Worldwide GI Winners in 2006 このデータの一部を使って書いたのがこの記事だったりもします。今度は地域別に見ておきますか。 Oceania とにかくDanehillという事になるかと思われます。特にオーストラリアではその傾向が強く出ています。一方でニュージーランドではDanehill以外のDanzig系などが目立ち、オーストラリアほどDanehillが圧倒しているという事はありません。すでにオーストラリアではDanehillの後継種牡馬が定着しており、その筆頭のRedoute's ChoiceはMiss FinlandでVRC Oaksを勝って距離の壁を突破。初年度と2年目の産駒の様子から早熟気は拭えませんが、これが問題になるかというとそうでもないかな

  • 海外遠征を振り返る (REVERY_L_ELEKTRA: Anotherside)

    移転された有芝まはる殿下がネタを振っておられるのでいつく。移転記念でトラックバックも投げてみるかな。 殿下執務室2.0 β1: 2006年の海外遠征を振り返る まぁ有芝の拠って立つところからすればある程度それも致し方ないので(少なくともディープが現役である限りは、有芝は「ディープの語り部」であることを免れない気がするので)、出来れば他の誰かに色々複眼的な視点を含むようなエントリをこのお題で期待してみたいところではあるかな。 ということらしいので非力を承知でちょっとやってみるかなと。 ユートピア(GII Godolphin Mile) とりあえず、Godolphinも買ったんならちゃんと使えと。 ま、取り巻く環境が変わってしまう訳ですしこういった移籍をして、レースに使うというのは困難が多いというのは、欧州→北米、南米→北米という移籍でも見受けられる事態ではあります。その上で明らかに引退後の

  • 世界の種牡馬情勢2006 (REVERY_L_ELEKTRA: Anotherside)

    欧州の平地シーズンは閉じたし、そろそろリーディングも見ていこうかなという時期ではあるんだが、今年のGIの結果を追いかけていて思ったことあたりを書き連ねてみる。 NORTHERN DANCERS Danehillがオセアニアで強いという事もあってとにかく目立つのがDanzigの凄さ。既にDanzigの分枝だけでMr. Prospectorに匹敵しつつあるというのがえげつない。2歳世代がラストクロップのDanehillはその最後まで強力な布陣を有して欧州を制圧したとも言える。またDanehillの後継種牡馬陣では、Danehillが最初にトップサイアーとしての地位を獲得したオーストラリアで先行してDanzeroなどがGI馬を出していたが、昨年から欧州でもDanehill Dancerを皮切りに格的にDanehill後継種牡馬の時代が訪れたとは言えそうで、今年はDansiliがRail Lin

  • 10/1 Prix de l'Opera GI Longchamp FR Turf 2000m (REVERY_L_ELEKTRA: Anotherside)

  • The Arc (REVERY_L_ELEKTRA: Anotherside)

  • REVERY_L_ELEKTRA: AnotherSide: 2004年の欧州古馬牝馬路線改革の一つの成果

    欧州上半期はまずちょっと違う方向から切り込んでみようかとは思います。要するにOuija Boardが勝つわ、Prideが勝つわと牝馬スキーの血が騒ぐような結果を連発しやがったので突発的にやったろうかなと思ったんではありますが、実はこの2頭はその恩恵を受けてないんですね。まあAlex勝ったしやっちまうか。 周知のとおり、欧州では2004年に牝馬限定戦の大幅な見直しが行われて、多くのレースがGIに昇格しました。 まず2003年以前からGI格を得ていたのが次の3レース。 Nassau S 10F Goodwood Yorkshire Oaks 12F York Prix de l'Opera 2000m Longchamp このうちYorkshire Oaksは由緒あるオークスとして「おまいらとは格が違うんだよ、格が」とでも言いたげに1971年に重賞の格付けが始まった当初からGI格を維持。3歳馬

  • REVERY_L_ELEKTRA: AnotherSide: アメリカ三冠に関して

    順に見ていこうか。 Sunday SilenceとEasy Goerについては今更語るべき事も無かろうな。この2頭とも4歳の半ばにして故障して現役を去る事になったが、三冠の厳しさではないわな。 Unbridledは同年のBC Classicを勝ち、4歳ではGIを勝てなかったがBC Classicで3着だから申し分ない。Summer SquallもPimlico Specialで2着という実績で活躍できなかったとはいえない。Go And Goは不振。 Strike the Goldは善戦するも勝てないというレースが多かったが古馬になってからも一線級でPimlico Specialを勝っている。HanselはTravers S2着を最後に引退。 Lil E. TeeはPreakness S敗退後戦線離脱。翌年復帰するもののOaklawn Hで2着まで。Pine BluffはBelmont Sを

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