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ブックマーク / gendai.media (64)

  • 他人の「丁寧な暮らし」を見たときの焦りと憧れ…その「意外な正体」(難波 優輝) @gendai_biz

    昨今、YouTubeやTikTokなどで広く一般的になったVlog。投稿者が自らの生活の様子を切り取って、動画として見せるものです。ゆっくりと淹れたコーヒーに丁寧に焼かれたトースト。そんな「美しい」暮らしの様子に憧れたり、自らの生活との距離から焦りを感じたり、これらの生活風景は私たちにさまざまな感情を抱かせます。私たちがSNSで他者の生活を覗き見たくなるのはなぜなのでしょうか。美学者の難波優輝さんが分析します。 現代における、生活の難しさ 思いの外、生活は難しい。私たちの多くは生活のやり方をつねに試行錯誤しなければならない。なぜなら、生活スタイルを立て直す必要があるからだ。私たちの多くは生家を離れ、知らない土地で暮らし始める。家具や家電の選択肢は膨大で、近くにどんな品揃えのスーパーがあるかも未知数だ(もしかしたら当たり前にあると思っていた野菜すら売っていないかもしれない。大好きなきゅうりの

    他人の「丁寧な暮らし」を見たときの焦りと憧れ…その「意外な正体」(難波 優輝) @gendai_biz
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    Imamu 2024/09/24
    「「社会問題を生活スタイルに収納すること」がVlog鑑賞者の焦りを生み出していると考える」「日常的な美的実践の非難や責任は個人に強烈に帰属されてしまう」
  • じつはセンター街にいた「ギャル・ギャル男」は、その後の人生で「成功」していた…!(飯田 一史) @moneygendai

    前編記事「「オタクに優しいギャル」が流行る今こそ知りたい「全盛期のギャル・ギャル男」のリアルとその後」では、かつてのギャル・ギャル男たちが当時経験したことや、当時の想いなどを紹介した。続くこの後編記事では現在の仕事や、その成功のカギを引き続き紹介していく。 90年代から2000年代にかけてギャル・ギャル男としてイベサーに集まっていた「都会の高学歴の不良」たちは、肌を焼くのをやめて社会人になったあとで、いったいどんな人生を歩んでいるのか。イベサーで培った経験や価値観は、仕事とどう結びついているのか。 自身も2001年に渋谷センター街のイベサーに参加し、筆頭イベサーの代表を勤めた後、社会学の研究者としてイベサー参加者とOBへのフィールドワークを約20年にわたって続け、特殊詐欺犯から上場企業経営者までの多様な「その後の人生」も追った『若者たちはなぜ悪さに魅せられたのか 渋谷センター街にたむろする

    じつはセンター街にいた「ギャル・ギャル男」は、その後の人生で「成功」していた…!(飯田 一史) @moneygendai
    Imamu
    Imamu 2023/05/05
    「ヤクザの組の標語にも孔子を少し変えただけのものもある。人を治めるには中国思想がいい」と後に語るよう」「「マキャベリだと人が付いてこないんだよ。孫子の方がいい」」
  • もううんざり! 競争社会から降り始めた現代のディオゲネスたち(木澤 佐登志)

    私たちはなぜ有用な人間であることを証明しつづけなければならないのか? 「生産性」という病に取り憑かれた社会を解剖し、解毒剤を練り上げる、気鋭の著者による待望の新連載! 第1回は、寝そべり主義、#最後の世代、ゴブリンモード、大量離職、サイレントテロなど、生産性のロジックを基盤とした苛烈な競争社会に対して静かなる抵抗を始めた、「現代のディオゲネスたち」を追う。 (毎月1日頃更新) 寝そべることで見えてくる世界の真実 ふたつの記事からはじめたい。 ひとつ目は、『ダイアモンドオンライン』に掲載された「中国の過酷な受験戦争を勝ち抜いた若者が「寝そべり族」になってしまう理由」という二〇二一年七月の記事。 経済の急速な発展による社会競争の激化。格差のとどまることを知らない拡大。壮絶さを極める過酷な受験戦争。そんな厳しい競争社会である中国、そこで生きる若者たちがいま、静かに競争から降りようとしているのだと

    もううんざり! 競争社会から降り始めた現代のディオゲネスたち(木澤 佐登志)
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    Imamu 2023/03/02
    「躺平主义(寝そべり主義)」「“goblin mode”(ゴブリンモード)」「ディオゲネス症候群(Diogenes syndrome)」なつかしき「サイレントテロ」
  • 「なぜ私たちは自殺をしてはならないのか?」、哲学・思想の歴史から導かれる「意外な答え」(ベンジャミン・クリッツァー) @gendai_biz

    「なぜ自殺をしてはならないのか」。この問いに導かれて、アメリカ歴史学者ジェニファー・マイケル・ヘクトが哲学の歴史の森に分け入り、思索し、著した『自殺の思想史――抗って生きるために』の邦訳が、このたび、みすず書房より刊行された。批評家のベンジャミン・クリッツァー氏が、同書の議論を紹介する。 「自殺」の論じられにくさ 「自殺」は重大な問題だ。大半の人は、家族や友人が自殺をしようと考えていることを知ったらそれを阻止しようと努力するだろうし、親密な相手が自殺を検討したことがあるという事実を知るだけでもショックを受けるだろう。自分自身が自殺を考えていた時期がある人は、その時分の記憶を苦々しさや不安と共に思い返すはずである。そして、実際に家族や友人に自殺してしまい、心に傷を抱えながら生きている人は多々いる。 また、自殺は個人的にだけでなく社会的にも重大な問題と見なされている。自殺者が多い社会はそうで

    「なぜ私たちは自殺をしてはならないのか?」、哲学・思想の歴史から導かれる「意外な答え」(ベンジャミン・クリッツァー) @gendai_biz
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    Imamu 2022/10/14
    ジェニファー・マイケル・ヘクト『自殺の思想史――抗って生きるために』
  • 中国版インスタ「RED(小紅書)」が日本の若者のあいだで人気急上昇中!その理由とは?(小山 ひとみ)

    中国版インスタと呼ばれる「小紅書(通称:RED)」がいま、日の若い世代を中心に人気が高まっているという。REDはまだ正式に日市場に進出しているわけではない。しかし、高校生や大学生など10代、20代の利用者がここ1年で一気に増えていると、この2年REDを利用してきた筆者も感じている。 日のモデルやユーチューバー、歌手や俳優の利用も増えている。例えば、モデルの藤井リナは2022年9月6日時点でフォロワー数は23万。その他には、モデルで経営者の愛沢えみり、モデルの萬波ユカや俳優の赤楚衛二、ユーチューバーのモーガン蔵人などだ。 アプリは日語対応しておらず、登録も中国語、または英語で進めなければいけない。それでもREDを使おうと思うのはなぜか。他のアプリとは違う魅力とは何か。元NGT48のメンバーから現役大学生まで、実際に利用している日の若者6人に話を聞いた。 REDはインスタと何が同じで

    中国版インスタ「RED(小紅書)」が日本の若者のあいだで人気急上昇中!その理由とは?(小山 ひとみ)
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    Imamu 2022/09/10
  • パリで「おにぎり」ブーム到来 鮭、ツナマヨに続き人気の意外な具材(週刊現代) @moneygendai

    Omusubi セボン! パリのなかでもひときわシックな場所、パレ・ロワイヤルで、パリジャンやパリジェンヌたちがおむすびを頬張る。そんな光景が日常のものとなりつつある。 寿司、ラーメンなどの日は、すっかり美大国フランスでも受け入れられているが、おむすびのハードルはなかなか高かった。日ではお馴染みの「おむすび権米衛」の現地法人「Gonbei Europe」の代表・佐藤大輔氏が語る。 「日にそれほど慣れ親しんでいないフランス人にとって、日のおむすびは米の量が多すぎるんです。実際、こちらで『Omusubi』として売られているものは、日の『おにぎらず』のように具材が多めのものがほとんど。 しかし、弊社は物の日のおむすびを普及させたいと考えて、あえて現地化しない味で勝負しています」 初めての客の中には、「しょう油がついていないから欲しい」と言い出す人もいる。寿司と勘違いしているの

    パリで「おにぎり」ブーム到来 鮭、ツナマヨに続き人気の意外な具材(週刊現代) @moneygendai
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    Imamu 2022/06/30
  • 「マンガは林業」…ベテラン編集者がウェブトゥーン業界に伝えたいこと 武者正昭×江上英樹(飯田 一史) @moneygendai

    ウェブトゥーンが現在ほど注目される前から、マンガ業界で長く経験を積んだあとでウェブトゥーンに携わっていた編集者がいる。 小学館で少年マンガ、少女マンガ、青年マンガ、マンガアプリなどを渡り歩き、『うしおととら』などを立ち上げたことで知られ、2018年5月から2021年末までcomicoの編集長を務め、現在はクラッパーズ社にてウェブトゥーン事業を準備中の武者正昭氏。 同じく小学館にて「ビッグコミックスピリッツ」編集部を経て2003年に「月刊コミックIKKI」を創刊して2014年の休刊まで編集長を務め、2016年から韓国のウェブトゥーンスタジオYLABに編集者として加わり、YLAB JAPAN代表に就任して東村アキコ『偽装不倫』などの国産ウェブトゥーンを編集、同社解散後は自身の会社「部活」で松大洋『東京ヒゴロ』などの話題作を手がける江上英樹氏。 日のマンガ業界とウェブトゥーンを両方経験したふ

    「マンガは林業」…ベテラン編集者がウェブトゥーン業界に伝えたいこと 武者正昭×江上英樹(飯田 一史) @moneygendai
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    Imamu 2022/05/31
    「マンガは農業というより林業ですよ。春に種を撒いて秋に収穫みたいなペースじゃない。5年、10年は平気でかかります」マンガの部分を他に置き換えできそうな、話法
  • 行政マンとして「図書館員」が忘れていること…予算減の危機的状況を前に何ができるか(飯田 一史) @moneygendai

    『行政マンとして図書館員が忘れていること』(樹村房)というが刊行された。図書館は行政サービスの一環であり、公共図書館で働く人は行政の一翼を担っている――言われてみればそうなのだが、しかし、筆者はそういう視点で図書館を捉えたことがなかった。 茨城県鹿嶋市、長野県塩尻市で図書館長を務め、現在は古書店を経営する編著者の内野安彦氏は、図書館側が「行政マン」だという認識を欠いていることこそが、公共図書館が年々予算を減らされていく要因になっていると語る。どういうことなのか。内野氏に訊いた。 図書館員は今使っている「利用者」の声は拾うが、「市民」全体のことは考えていない ――「図書館員は行政マンである」という認識はなぜ乏しいのでしょうか。図書館員自身に限らず、利用者や政治家にもその認識は薄いですよね。 内野 なぜそのことを訴えるようになったのかについて、少し私自身の話をします。私は昭和54年に鹿嶋市役

    行政マンとして「図書館員」が忘れていること…予算減の危機的状況を前に何ができるか(飯田 一史) @moneygendai
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    Imamu 2022/04/22
  • 謎の団体・暗黒通信団が、予想外の“奇書”で「イヤガラセ」を続ける理由(現代ビジネス編集部) @gendai_biz

    1冊の同人誌に度肝を抜かれた ――暗黒通信団は1993年に始まって、1996年からコミックマーケットでユニークな同人誌を販売していると聞いています。まずは、お二人が暗黒通信団に入団したきっかけを教えてください。 シ:私自身は、設立後かなり初期からいると思います。コミックマーケットに初参加してを販売したころには、既にメンバーでした。入団のきっかけは…もはや忘れました(笑)。一生懸命思い出そうとしましたが、そこまで古い記録はないし、流石に90年代のメールのやり取りも残ってないですしね。当時はまだGoogleもないし。 嵐田:私の場合は、7、8年前に参加したサイエンスアゴラがきっかけでした。 シ:これは文部科学省の所管の科学技術振興機構がやっている「科学の祭典」みたいなもので、かつては暗黒通信団も参加していました。サイエンスアゴラは科学好き同士の交流が趣旨ですが、当然我々にとって交流とは「新し

    謎の団体・暗黒通信団が、予想外の“奇書”で「イヤガラセ」を続ける理由(現代ビジネス編集部) @gendai_biz
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    Imamu 2021/08/19
    「『1回でコピーできる本』~前半と後半でまったく同じ文面が繰り返されています。同じ冊子を2冊貼り合わせて1冊」「著作権法の規定で本の半分までしかコピー」
  • アイドルはどんな学校生活を過ごしたのか?元乃木坂46メンバーが語る(香月 孝史) @gendai_biz

    もしも推しアイドルが、学校で同じクラスで隣の席だったら……。そんなシチュエーションを描いた漫画推しが隣で授業に集中できない!』の第1巻が発売された。 推しアイドルが隣にいる学校生活とは、一体どういうものなのか? アイドル人は学校生活に何を思うのか? 今回、元乃木坂46のメンバーで現在は声優としてのキャリアを歩む佐々木琴子さんにインタビュー。中高生時代の思い出やエピソードを振り返っていただいた。 (撮影:黒羽政士) 学校がアイドル活動に理解があったワケ ――『推しが隣で授業に集中できない!』は、主人公・真中咲子が高校入学初日、自分の推しているアイドル・吉田千尋と同じクラス、隣の席になるところから始まります。佐々木さんは実際に、アイドルとしての活動と学校生活を両立されていましたが、作を読んでどのようなことを思い出しますか? 佐々木 中学2年の終わりに乃木坂46の2期生として加入したので

    アイドルはどんな学校生活を過ごしたのか?元乃木坂46メンバーが語る(香月 孝史) @gendai_biz
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    Imamu 2021/04/15
    "いい感じに特別扱いしてくれた"率直だな
  • 津田健次郎「貧乏よりも必要とされないことが辛かった」…全力で挑んできた役者人生を語る(伊藤 由美子)

    第33回東京国際映画祭でも上映された、原作の絵も人気の『どすこいすしずもう』のアニメが、4月よりtvk、チバテレ、テレ玉ほかにてテレビ放送開始となる。声優、俳優、ナレーションなどの活動の傍ら、映像監督もこなす津田健次郎さんが、作では、“なすび親方”の声で出演。 すし×すもうの日カルチャーを詰め込んだ新感覚のCGアニメーションが話題のアニメ『どすこいすしずもう』の魅力、“待ったなし”で挑んできた演劇人生について語っていただいた。 津田健次郎・1971年生まれ。大阪府出身。声優・俳優・ナレーターとしてマルチに活躍する演劇家。2019年『ドキュメンターテイメント AD-LIVE』にて映画監督デビュー。2021年第十五回 声優アワードでは、主演男優賞を受賞。アニメ『どすこいすしずもう』では、なすび親方の声を演じる。 人生のターニングポイントは19歳の時 ー4月から放送されるアニメ『どすこいす

    津田健次郎「貧乏よりも必要とされないことが辛かった」…全力で挑んできた役者人生を語る(伊藤 由美子)
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    Imamu 2021/03/26
  • パンデミックを経ても、「医学至上主義のユートピア」は訪れない(太田 充胤) @gendai_biz

    未曽有の危機と文学の想像力 COVID-19の流行は、現代科学の死角からの不意打ちだった。 人類は新しい病原体と戦うための治療薬やワクチンを持たないだけでなく、その流行を抑えるための直接的なエビデンスも持っていなかった。エビデンス不在の病態が、エビデンスの蓄積をはるかに上回る速度で拡散し流行する、その恐怖。現代科学ががっちりと根を張った今日の世界とて決して安全地帯ではないことを、我々は思い知らされることになった。 現代科学がその体制を持ち直すまでのあいだ、巷では多種多様な真理が乱立した。真理と真理は時に激しく闘争した。「専門家」を名乗る者同士の意見が、真っ向から対立することもしばしばあった。どの意見を支持すべきかは、一般人にはもちろんのこと、医療者でさえ判断しがたい状況が続いた。いや、状況はいまもそれほど変わらないかもしれない。文字通り、世界中が混乱に陥った1年間だった。 未曽有の危機に直

    パンデミックを経ても、「医学至上主義のユートピア」は訪れない(太田 充胤) @gendai_biz
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    Imamu 2021/03/21
    "『ハーモニー』から『るん(笑)』へ"
  • 『鬼滅の刃』、中1の娘を魅了した「いい子な主人公・炭治郎」…その〈新しさと古さ〉(堀越 英美) @gendai_biz

    「いい子の主人公を見たことがなかった」 先日、「初見の人間が感動して泣くところを見たい」という『鬼滅の刃』ファンの中学1年生の娘に連れられて、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』を鑑賞した。「こんなに泣きを期待されて泣かなかったら、ハードめな反抗期が前倒しで来てしまうのでは……。泣いたら泣いたで恥ずかしいし」。 そんな心配は幸い、杞憂に終わった。劇場の明かりがついてみれば、我々だけでなく、隣の母娘も前方の席の父息子も、小学生男子グループも10代女子3人組も、みんなべそべそ泣いていたからである。今まで子連れで訪れてきたどんなファミリー映画でも、これほどの熱気を体験したことはなかった。 歴代記録を次々に塗り替えるほどの大ヒットとなれば、当然にその人気の秘密を知りたくなる。『鬼滅の刃』の魅力を語りつくすには早口でも5億年かかるという娘に言わせれば、絵、セリフやオノマトペのセンス、小説のようなモノロー

    『鬼滅の刃』、中1の娘を魅了した「いい子な主人公・炭治郎」…その〈新しさと古さ〉(堀越 英美) @gendai_biz
    Imamu
    Imamu 2020/11/20
    「言い回しに独特のセンスがあるので心地よく響く。これが講談から生まれた立川文庫的」「「忠」と「孝」から「ケアの倫理」へ」
  • ネオリベラリズムはなぜブルシット・ジョブを生み出してしまうのか(酒井 隆史)

    効率化をうたうネオリベラリズムが、非効率で不合理なブルシット・ジョブ(クソどうでもいい仕事)の増産に帰結してしまうのはなぜか? 社会思想史家にしてデヴィッド・グレーバー『ブルシット・ジョブ』の訳者でもある酒井隆史氏による、「日常的ネオリベラリズム」批判序説。 「効率化」が効率的だなんて実感はどこにあるだろう? いつごろからか、なにごとにも「効率化」「合理化」「スリム化」などなど、一連の似たようなワードが呼号されるようになった。「規制緩和」、無駄の削減、合理化の導入、競争環境の導入によるスリム化、IT化による簡素化などなど、こういったお題目によって、わたしたちの生活はさまざまに変えられてきた。 ところが、みなさん、それによって日常生活がより解放的で自由になったという実感がどれほどあるだろうか? この問いは前回のウェブ記事(https://gendai.ismedia.jp/articles/

    ネオリベラリズムはなぜブルシット・ジョブを生み出してしまうのか(酒井 隆史)
    Imamu
    Imamu 2020/09/19
    「数量化しえないものを数量化しようとする欲望」「わたしたちは労働者ではなく、一個の企業体であり、日頃から自己投資をおこない、教育資産を高め、契約によって業務をこなし、契約が終われば業務も終わる」
  • 安倍首相も小池都知事も「空虚だけど支持される」現実をどう理解するか(石戸 諭,ブレイディ みかこ) @gendai_biz

    今、日とイギリスで何が起きているのか? キーワードは「空虚」? SNS時代に私たちが忘れていることとは? 『ルポ 百田尚樹現象〜愛国ポピュリズムの現在地』著者でノンフィクションライターの石戸諭さんと、ベストセラー『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』の著者で、新刊『ワイルドサイドをほっつき歩け』も大きな話題となっているブレイディみかこさんが縦横に語り尽くす。 イギリスと日のおじさんたち 石戸 ブレイディさんの新刊『ワイルドサイドをほっつき歩け』(筑摩書房)をとても面白く読みました。ベストセラーになった『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(新潮社)は息子を通して見えてくるイギリスの格差や差別を描くというもの。それが、今回の主役は一転して周囲にいるおじさんたちです。 僕が非常に興味深かったのは、こので描かれたイギリスのおじさんたちと同様に、日のおじさんたちも一番のマイ

    安倍首相も小池都知事も「空虚だけど支持される」現実をどう理解するか(石戸 諭,ブレイディ みかこ) @gendai_biz
    Imamu
    Imamu 2020/07/29
    「ポピュリストは、正しい問いを発して結果が間違うと、非常に本質的なことを書いている。僕はこれがまさにポピュリズムだと思っています」
  • 実は法令違反だらけ…!飲食店「持ち帰り・デリバリー」のヤバい実態(永田 雅乙) @moneygendai

    生き残りをかけて コロナウィルスによる緊急事態宣言と自粛要請。外産業は「死刑宣告」「余命宣告」を受けたも同然という状況下、「休業要請と補償はセットだろ」「補償の額が足りない」「もう終わった……」色々な声が聞こえる中、必死に生き残るために動き出す人もいる。 街、メディア、ネットには「テイクアウト始めました!」「デリバリー対応します!」の文字が踊り、Uber Eats(ウーバーイーツ)や出前館などの配達代行事業者は新規アカウントが1ヵ月以上かかるほどの活況ぶりを見せている。 消費者も3月までは行きつけのお店に足繁く通い、「飲んで経済回して、お店を応援するよ!」なんて応援をしてくれたのも遠く昔のことのよう。4月に入ると特に都心部の店では売上昨年対比半分以下は当たり前に。緊急事態宣言による“stay home”は、まさに地獄への扉であった。 その後は嘆き諦めムードの人と、必死に生き残り策を実行に

    実は法令違反だらけ…!飲食店「持ち帰り・デリバリー」のヤバい実態(永田 雅乙) @moneygendai
    Imamu
    Imamu 2020/05/02
    「飲食店がテイクアウト・デリバリーでできる定義は、「そのもので一食の体を成すこと」」「おかずだけを販売してしまうと、「惣菜製造業」という違う業種の」「食品販売業の申請」「「冷凍冷蔵業」の許認可」
  • 乃木坂46にとって絶対的エース「白石麻衣」とは何だったのか(香月 孝史) @gendai_biz

    1月から2月にかけて、乃木坂46の白石麻衣、欅坂46の平手友梨奈、SKE48の松井珠理奈らAKB48グループや坂道シリーズを牽引してきたメンバーの卒業・脱退が立て続けに発表された。『「アイドル」の読み方』や「乃木坂46論」著者の香月孝史氏は、白石の卒業をどう考えるのか。その大きな功績とは? 乃木坂46にとって白石麻衣とは一体何だったのか? 乃木坂46人気が問いかけるもの 乃木坂46の白石麻衣が3月25日リリースのニューシングル活動期間をもってグループから卒業することが発表され、今月初旬には彼女が同シングル表題曲でセンターポジションを務めることも明らかになった。 白石は乃木坂46を8年超にわたって牽引してきた中心メンバーであるのみならず、現在の女性アイドルシーンのなかで、最も広く世間に開かれた人物の一人といえるだろう。 白石の足跡が重要なのは、今日の女性アイドルグループにおける個人のキャリア

    乃木坂46にとって絶対的エース「白石麻衣」とは何だったのか(香月 孝史) @gendai_biz
    Imamu
    Imamu 2020/02/20
    「メンバー相互の愛着や敬意のあらわれがファンに強く訴求するという特徴」
  • 韓国・日本の10代が使ってる「日韓ミックス言語」を知ってますか(稲川 右樹) @gendai_biz

    「チャンチャそれな」の衝撃 2020年1月22日、日テレビの情報エンターテインメント番組「ZIP!」で、ちょっとした異変が起こった。「10代が予想する今年の流行語大賞」というコーナーで「チンチャそれな」という聞きなれないフレーズがノミネートされたのだ。 番組内でも紹介されたが、この「チンチャそれな」は、韓国語で「当」を意味する「チンチャ(진짜)」と、2010年代以降「そうそう」という意味で若年層を中心に使用されている「それな」が合わさった言葉で、元々はコメディアン、スクールゾーンの橋稜さんが2019年後半にSNSに投稿したネタに端を発している。 橋さんはその他にも「韓国好き女子あるある」シリーズのネタを多数発表しており、いずれも中高生を中心とした若者の間で共感を持って受け入れられている。その人気が今回のノミネートに繋がったと言える。 また、2019年6月25日には、大阪社を置く

    韓国・日本の10代が使ってる「日韓ミックス言語」を知ってますか(稲川 右樹) @gendai_biz
    Imamu
    Imamu 2020/02/17
    「チンチャ(진짜)」「~ンデ(ㄴ데)」
  • 男たちはなぜ「上から目線の説教癖」を指摘されるとうろたえるのか(北村 紗衣) | 現代新書 | 講談社(1/4)

    説教したがらない男の皆さん、安心してください 「マンスプレイニング」(mansplaining)という言葉をご存じだろうか。「マン」(man、「男性」)+「エクスプレイン」(explain、「説明する」) を縮めて動詞「マンスプレイン」(mansplain)、その動名詞が「マンスプレイニング」だ。知っている方も多いと思うが、一応オクスフォード英語辞典で定義を確認してみよう。 男性について使う言葉。(通常は女性に話しかけている時に)必要もないのに、横柄だったり、相手を見下していたりするようなそぶりでものごとを説明すること。とりわけ保護者ぶっていたり、男性優越主義的な態度を示していたりすると思われるような口ぶりの時に使う。(拙訳) つまり、相手の女性が既に知っていたり、説明してもらう必要がないと思っていたりするのに、男性が偉そうに説明をするのが「マンスプレイニング」だ。とくに女性の健康とか、性

    男たちはなぜ「上から目線の説教癖」を指摘されるとうろたえるのか(北村 紗衣) | 現代新書 | 講談社(1/4)
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    Imamu 2020/01/30
    「やたら生産的な接頭辞「マン」(man-)」「「マンスプレイニング」が広まった後、英語では「マン」(man-)という接頭辞が流行る」「所謂「男子文化」的なもの、つまり男性の行動における「あるある」を批判する含み」
  • 料理上手なフォーリンラブ♡バービーが「男の胃袋をつかみたくない」理由(バービー)

    お笑いコンビ「フォーリンラブ」のバービーさんの新連載「音の置き場所」(毎月1回更新)がスタート! 2019年8月に放送されたTBSラジオ『ACTION』に生出演したバービーさんは、「初めて音で喋っている」と言い、自虐やセクハラをネタにしたお笑いとの向き合い方、差別やジェンダーなどの社会問題に対する思いを語った。放送後、その内容が話題となり、ラジオのリスナーたちから「テレビでもっとこういう話をしてほしい」「思慮深い女性」「知的さがすごい」などの賛同コメントがSNSに多数寄せられた。 FRaU web編集部もそのような声に共感し、バービーさんの秘められた価値観や思想をもっと聞きたい、発信したいという想いで連載のオファーをさせていただいた。 第1回のテーマは、バービーさんのストレス発散法のひとつである“料理”が、男の胃袋を掴むための女の武器として見られることについて。男性の前で料理好きを公言

    料理上手なフォーリンラブ♡バービーが「男の胃袋をつかみたくない」理由(バービー)