曲がる基板にほとばしる可能性! フレキシブル基板がリーズナブルに発注できるのを見つけ、ばねのように伸びるキーボード用の基板を注文。それを使って自分の手に沿う曲線的な形のキーボードを作ってみました。 手が小さくても立体的なキーボードが使いたい 人間の体のつくりに適したキーボードを突き詰めていくと、どうも立体的な形になるらしい……。指の可動域に添う、曲線的なキーボードが存在します。本当に使いやすいのかも気になりますし、何より単純にかっこいいので使ってみたい。
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曲がる基板にほとばしる可能性! フレキシブル基板がリーズナブルに発注できるのを見つけ、ばねのように伸びるキーボード用の基板を注文。それを使って自分の手に沿う曲線的な形のキーボードを作ってみました。 手が小さくても立体的なキーボードが使いたい 人間の体のつくりに適したキーボードを突き詰めていくと、どうも立体的な形になるらしい……。指の可動域に添う、曲線的なキーボードが存在します。本当に使いやすいのかも気になりますし、何より単純にかっこいいので使ってみたい。
私は普段マウスの代わりにトラックボールを使っています。現在は諸事情により小さめの玉を親指で操作するタイプを使っていますが、本当は大玉のトラックボールが好きです。玉は大きければ大きいほど良いとまで思っています。 ところで、最近トラックボールを自作している人々を見かけます。自分で作れるのであれば、誰よりも大きいトラックボールを作れるのでは? そこで、ボウリングの球を使って、巨大トラックボールを作って使ってみることにしました。 大(きすぎる)玉トラックボール構想 さて、誰よりも大きなトラックボールを作りましょう。そこで肝心なのは玉を何にするか。自作トラックボールでは市販のトラックボール用の玉やビリヤードの球を使うことが多いようですが、それよりも大きくて、表面がきれいで真球に近いものが必要です。サッカーボールじゃガタガタするし、スイカはゆがんでいる……。そうだ、ボウリング球で作ろう! つるつるキラ
1920年代、美術評論家の柳宗悦は無名の職人らによる日常の生活道具に美術品に負けない美しさがあると説き、「民藝(民主的工芸)」という概念を提唱した。それから100年たった今、新しい民主的工芸のツールとして3Dプリンターが加わるかもしれない。 3Dプリンターで製造された樹脂製の試作品やおもちゃ、治具、あるいはオブジェに、作品としての価値を見出す動きは皆無だった。それらは使い捨てに近い形で造形されたものばかりだ。しかし、京都を拠点に活動する「新工芸舎」は、使い古された技術であるFFF(熱融解積層)方式3Dプリンターで今までに存在しなかったような美しいプロダクトを作り出す。 独自のノウハウと技術を駆使して編みだす作品はデジタル工芸品という言葉では表現しきれない魅力がある。過去に実施した展示会では工芸とは縁遠い若い世代も多数訪れた。新工芸舎の主宰者である三田地博史氏(みたちひろし)を京都で取材した
新入学や転勤による「引っ越しシーズン」が訪れました。どこに住もうか、部屋選びの楽しみもある反面、引越しの手続きや家具の準備など大変なことも多いことでしょう。できるだけスムーズな引っ越しを心がけたいですよね。 かくいう私も、実はこの2022年1月に引っ越しを経験しました。特に私は部屋に物が多かったので、引っ越し先のレイアウトや捨てるものの判断に迷いました。そこで、引っ越し先の部屋を事前に3Dモデリングしたことで、スムーズに判断することができました。そのノウハウを紹介します。 新居の間取りを確認しよう まずは引っ越し先の間取り図を準備しましょう。ここで直接、私の部屋を載せると間取りから住所がばれてしまうかもしれませんから、ここでは例として、下図のような仮想のワンルームを引っ越し先とします。 間取り図にはおおよそモデリングに必要な情報は記載されていますが、唯一寸法だけは分かりません。ネットで検索
キーボードショートカット活用していますか? 私はできていません。マウス操作に頼っていた私ですが、ショートカットで素早くPCを操る人を見て、そのオニ素早い操作に感動し、ショートカットで素早く操作できるかっこいい人間になろうと思ったのですが……。2つ大きな問題が! ひとつは「ショートカット覚えきれない!」そして、もうひとつが「キーボード右側のキーを使うショートカットがすごく打ちにくい」。 広く浅くいろんなソフトを使っていると、ショートカットも膨大です。Fusion 360、Adobe Illustrator、Atom、Scrapbox、Excel、etc...独自ショートカットはなかなか覚えきれません。ショートカットを調べてその日のうちは覚えていても、次に使うときには忘れて同じことを調べるなんてしょっちゅうです。そして、右側のキーが打ちにくい問題。CADやグラフィックスエディター等、主にマウス
この拡張ボードは、Raspberry PiでLPWA通信を実現するための拡張モジュールだ。 Raspberry Piに搭載することで、GPSによる位置情報データを取得し、広域通信方式であるLoRa無線により、無線局免許が不要なサブギガヘルツ帯を使用して送信できる。 また、GPSセンサーも搭載しており、山間部や農地など、設定場所のセンシングデータを位置情報も添えて収集できる。 さらに、世界最大のIoT向けLoRaWANサービスであるThe Things Networkを活用することで、通信費の負担なく複数のノードを接続したLoRaWANネットワークを構築できる。Microsoft AzureやAWSなど、クラウド環境でのビッグデータ処理が可能だ。 「技術者がRaspberry Piとセンサーを組み合わせたノードを開発しクラウドにアップリンク、ITエンジニアがデータをシステムに組み込む」といっ
今回の記事は、中国のメディアSIXTH TONEの記事Made in China: The Boom and Bust of Makerspacesの翻訳だ。中国では3年間、政府や投資家主導の巨大なメイカースペースバブルと崩壊があった。この記事では上海の夏を中心に、深センのYeとJi、そして僕が登場し、バブルと現状について語る。 中国人自身が自らのメディアで、1年以上の取材とたくさんの資料を引用しながら語ったこの記事は本当に価値の高いもので、世界のメイカーの評判を呼んでいる。SIXTH TONEのJulia記者は、たった一人の外国人として日本人の僕を選んでくれ、さらに全文の翻訳とfabcrossでの転載を許可してくれた。いつもの記事の倍以上のボリュームだが、日本のメイカースペースの参考になると思う。(ここまで高須、以下は翻訳記事) 上海・張江ハイテクパークはひところ、新しい技術を探す投資家
2017年10月25日、XYZプリンティングジャパンからプロフェッショナル向けフルカラー3Dプリンター「ダヴィンチColor」(72万8000円~)が発売された。従来のフルカラー3Dプリンターは粉末積層方式とインクジェット方式のものが大半だが、ダヴィンチColorはFFF(熱溶融積層)方式で、1600万色のフルカラー3Dプリントを実現している。これまでにない新しいカラー造形の仕組みに触れながら、その使用感、出力サンプルを見てみよう。 新しいフルカラー3Dプリントの仕様とその仕組み 仕様書によると、ダヴィンチColorは「FFF(熱溶融積層)方式とインクジェット技術を融合させた世界初のフルカラー3Dプリンター」とある。仕組みとしては、PLA樹脂を1層造形するごとに、プリントヘッドユニットに内蔵されているCMYKインクによる着色を繰り返すことでフルカラー3Dプリントを実現している。フルカラーで
クラウドファンディングで発表された新製品が、実際に出荷される前に中国で安価にコピーされてしまうことはよくある。中国ではそれを指して「山寨死(Shānzhài sǐ)」と呼ぶ。コピーされるのがあたりまえの中国の発明家達に、彼らのコピー対策と、中国で発明を続ける生き残り戦略についてインタビューした。 4つのビジネスを手がける中国の山寨王 Maker友達の中国人で、山寨王と呼ばれる発明家がいる。名前は呉燁彬(イングリッシュネームRobin Wu。以下ウーと表記)。彼はAppleがiPadを発売したとき、わずか60日でIntel製CPUを積んだiPadのニセモノを市場に出して有名になり、以後「山寨王」と呼ばれるようになった。 山寨とは山岳要塞という意味で、転じて中央から遠いところにアジトを作って勝手にやるという意味で、品質の悪いコピー品を指す。たとえばiPhoneのニセモノは山寨スマートフォンとか
デスクトップに置ける安価な4軸パラレルリンクロボットアーム「uArm Swift」/「uArm Swift Pro」がIndiegogoに登場した。 uArm Swiftは、コントローラにArduinoを搭載したオープンソースの汎用ロボットアームだ。2014年に資金調達に成功したパラレルリンクロボットアーム「uArm」の新バージョンで、中空アルミニウムアームや、上位機種にはステッピングモータを採用するなど、ホビー向けの価格帯を維持しながらもデザイン性、機能性を高めている。 標準モデルのuArm Swiftと上級モデルのuArm Swift Proともにペイロードは500g、繰り返し精度はDCモータを搭載するuArm Swiftが5mmであるのに対し、uArm Swift Proは12ビットエンコーダ内蔵ステッピングモータにより0.2mmを実現している。
入力前に下記の「個人情報の取り扱いに関して」をお読みいただき、記載されている内容に関して同意していただく必要があります。同意していただけない場合には、弊社が提供するサービスをご利用いただけない場合があります。(同意していただけない場合には、当フォームへの入力ができません。) 「個人情報の取り扱いに関して」をよくお読みいただき、同意していただける場合は下の[同意する]を チェックして、入力フォームの画面へ進んでください。 「個人情報の保護に関する法律」、およびJISQ15001(個人情報保護マネジメントシステム要求事項)に基づき、以下の事項を公表いたします。 なお、特段の説明がない限り、本記述における個人情報には「行政手続きにおける特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」が定める個人番号及び特定個人情報を含みます。
何を隠そう、これは僕の初めての出資であった。クラウドファンディングといえば、上級者ほど「商品は届かないと思え、店じゃないんだぞ」と語るサービスである。思いっきりビビりながら、もう最初から勉強料のつもりで、約8700円の出資を決めた。どうせそこまで欲しくなかった3Dプリンタである。あまり期待しないほうが、あとあとの精神的ダメージも少ない。 なんて言いつつも、僕はその日からプロジェクトページのコメント欄をマメにチェックするようになった。最初はみんなが応援のメッセージを寄せる平和な場所だった。しかし途中でプロジェクトメンバーの素性を不審がるユーザーが現れ、その日を境にコメント欄が荒れ始める。 ユーザーA「おまえらの身元が信用できないからLinkedinのアカウント公開しろ!」 メンバー「中国在住なんだからそんなもん見れねえよ」 ユーザーA「Linkedin使ってないの?おまえらただの学生だろ!」
コンピュータ教育振興協会(ACSP)は、2017年2月12日に実施する「第1回3Dプリンター活用技術検定試験」の申込受付を開始した。申込期間は2017年1月17日まで。受験料は8000円(税別)だ。 3Dプリンター活用技術検定試験は、3Dプリンタ、材料、CADデータなどについて一定水準以上の知識があることを認定する試験。試験科目となるのは「3Dプリンターのメリット」「3Dプリンターの仕組みとプロセス」「3Dプリンターの活用」といった分野だ。 試験方法はマークシート形式の60問で、試験時間は60分。前述の3分野それぞれで50%以上、3分野合計点の70%以上を獲得することが合格基準になる。試験結果は2017年3月下旬に告知される予定だ。 試験会場は北海道札幌市、宮城県仙台市、東京都23区、愛知県名古屋市、大阪府大阪市、福岡県福岡市となる。 ACSPは、1990年に設立された一般社団法人。累計で
© 2016 Niantic, Inc. © 2016 Pokémon. © 1995-2016 Nintendo / Creatures Inc./ GameFreak, Inc.
2016年1月、シンガポールサイエンスセンターに、Tinkering Studioという施設が新しくできた。Tinkとはカン!っていう擬音で、Tinkering(ティンカリング)とはカンカン音を立てて物理的な工作、図工っぽいことをやることを指す。Tinkering Studioは今、Makerになるための入り口としてとても注目されている。 世界中のいろんな国に科学館がある。近代の科学館の大本は、サンフランシスコにあるExploratoriumだ。それ以前にも科学の博物館はあったけど、Exploratoriumは訪れた人に「自分で科学を体験し、発見してもらう」ことを目指していることに特徴がある。Explorerというのは、探検しに行く、探しに行くという意味だ。 Exploratoriumは、原爆の開発計画を主導したアメリカの科学者ロバート・オッペンハイマーの弟で、自身も物理学者だったフランク
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