■開幕前にして大台目前 3月29日、2019年のプロ野球がいよいよ開幕を迎える。オープン戦を振り返ると、ドラフト入団の高卒新人ではリーグ初の2本塁打を記録した小園海斗(広島)や、12球団最多の22安打をマークして球団の新人記録を塗り替えた木浪聖也(阪神)といったルーキー勢に加え、打率.388でオープン戦首位打者に輝いた楠本泰史(横浜DeNA)、4本塁打を放ちメキシコとの侍ジャパンシリーズにも出場した村上宗隆(ヤクルト)など、フレッシュな顔ぶれが活躍を見せた。順位に目を向ければ、昨年の日本シリーズで相まみえた広島とソフトバンクがワンツーフィニッシュを果たしており、今季も優勝争いをけん引しそうな予感を漂わせている。 そんな多くの話題を残したオープン戦の中でも、今回は球速に注目したい。というのも、基本的には開幕前の調整段階であるこの時期に、ピークを迎えているかのようなスピードをたたき出した投手が
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