10日午後、東京・立川市の住宅街を乗用車が暴走した末に電柱に激突し、運転していた30代の男性が死亡しました。 車内からは脱法ハーブとみられる植物片が入った袋が見つかり、警視庁は鑑定を進めるとともに、暴走との関連を調べることにしています。 10日午後3時40ころ、立川市錦町の住宅街で、乗用車が暴走した末に電柱に激突して止まりました。 車はかなりのスピードが出ていたということで、車の前面は大きく壊れ、運転していた30代の男性が全身を強く打ってまもなく死亡しました。 警視庁の調べによりますと、車内にあった財布の中からは、脱法ハーブとみられる植物片が入った袋が見つかったということです。 現場近くに住む40代の女性は「車が、長い距離を時速100キロぐらいの速さで暴走し、『止まれ』の標識がある場所を走り抜けて電信柱にぶつかり、とても大きい音がした。現場は通学路なので、もう少し早い時間帯なら、子どもや自