ソフトウエア技術に関するWebメディアInfoQが、OracleがJava EE 7の開発計画を見直し中と伝えています。Java EE 7の「目玉」機能として今まで説明してきたPssSとマルチテナンシ、つまりクラウドのための機能を、次のバージョン(Java EE 8)まで延期するかもしれないそうです。 Oracle が Java EE 7 計画からクラウドサポートを削除(InfoQ) この機能が実現すれば、Java EE 7をサポートしたアプリケーション・サーバーは、すなわちPaaSインフラとなる(クラウドインフラとなる)はずでした。昨年のJavaOne 2011や、今年のJavaOne 2012 Tokyoでは、Java EE 7のPaaS機能について「新しい破壊的な力がある」と強調していたぐらいに、大胆なコンセプトです。 Java EE7のPaaS対応は「新しい破壊的な力がある」──J