先日まで、3ヶ月間休みがない日々が続いていた。 朝から深夜まで仕事だけをしており、複数の案件をどのように処理するかで頭を悩ませている毎日だった。 ライフ・ワークバランスならぬワーク・ワークバランスだ。 忙しいのは無能な私の責任であるので不満はないし、業務は収束したので問題もない。 問題になるかもしれないのは、私の労働基準法違反の方だ。 残業代は月40時間以上は申請していない。月200時間以上は闇の中だ。 休日は全て所得したことにしている。 自主的にやっていることとはいえ、明白な違法行為であり、経営者側が糾弾されかねない事態だ。 良識ある人は、そのような働き方は不当であるのだから、労働者としての権利を主張しろとアドバイスしてくださるだろう。 その主張には全面的に同意するし、労働者の権利を守る彼らの活動を私は応援する。 しかし、私は良識ある彼らに問いたい。 私には、労働者としての権利を主張する
この企画書は、西崎義展氏から預かったものです。 今のようにワープロがなかった時代に、「漢字タイプ」で一文字ずつ打ち込み、 カラー印刷できなかったので(当時は高価だった)、1冊ずつ手作りで、合計10冊を 作るのが精一杯だったそうです。 この企画書を持ってテレビ局に行き、ゴーサインが出た後に、監督や、デザインなどの スタッフを決めたそうです(後述)。 これが幻の企画書の表紙です。 何度か雑誌で公開されたのでご存じの方も多いでしょう。 ここで注目していただきたいのは、タイトルの字体が現在も (映画やテレビで放映されたものと)変わらないことです。 写真の下に 企画 西崎義展 山本映一 と書かれています。 以下、西崎氏の文章を引用します。 『まづ、最初に知って欲しいことは、この企画書は、十冊しか造られなかった。 (手に出来る者は)TV局は無論だが、初期に参加、又は、営業制作のメインスタッフに限られて
「4-5世紀に日本人は韓半島(朝鮮半島)南海岸に小さな植民地を所有していた」「1640年代に韓国は中国・清王朝の属国になった」 米国の「世界史」の教科書に堂々と記載されている韓国の歴史だ。われわれは「教科書の歪曲(わいきょく)」といえばすぐさま日本を思い浮かべるが、これは日本だけの問題ではない。あらゆる大陸と文化圏で、多くの国家が韓国について誤った情報を教科書で学んでいる。本書は、韓国学中央研究院の李吉相(イ・ギルサン)教授が2003年から40カ国余りの教科書500種類以上を一つ一つ分析し、見つけ出した歪曲と誤りの事例を取り上げている。 それには首を傾げるほどにとんでもない内容が多い。イタリアの『1900年代の世界史』は、「韓国はヤミ市場を通じ材料と技術を導入しさえすれば、核爆弾を作ることができる国」と紹介している。アルゼンチンの『一般地理』では、韓国がマラリア感染地域に分類されており、パ
私が書く米欧の大学院向けの推薦状について 林 文夫 2004年9月14日 (revised September 21, 2004; October 22, 2004) 毎年秋になると,米欧の大学院留学志望の学生や社会人から,推薦状を依頼されます。John Nash の指導教官は,「この学生は天才である」という推薦状を書いたそうですが,そこまで極端でなくとも,「今まで指導した学生の中で一番」という推薦状を私に書かせるのが神から与えられた権利だと,多数の学生が信じているようですが,大きな誤解です。私は Northwestern大学,Pennsylvania大学,Columbia大学で,大学院入学委員会(Graduate Admission Committee)の委員や委員長を勤めたことがあるので断言できますが,私の強い推薦状により入学した学生がカスだとわかれば,私の推薦状はそれ以降一切信用され
プログラミングのこつ 無駄な名前を極力使わないこと。意味単位に名前空間を細かく階層的に分離すること。 ここで言う名前空間とは 名前空間とは、一つの名前が一意のものを表す空間。例えば、大きな目で見れば、日本語は自然言語の名前空間である。また、専門用語なども名前空間と考えることが出来る。 日本語 { コンニチワ = 挨拶 : : } 中国語 { ニーハオ = 挨拶 } 英語 { ハロー = 挨拶 } また、名前空間は重なり(優先順位)を持つ 同音異義語などの言葉は、それぞれの細かい名前空間の重なりによって一意のものに特定されると考えられる たとえば、「コイが好き」と言った場合 池に関する名前空間 { コイ = すいすいパクパク } チャライ話題に関する名前空間 { コイ = ドキドキきゅんきゅん } お茶に関する名前空間 { コイ = にがーい } 名前空間の優先順位を考えると、一意の意味を知
前節ではオブジェクトを作成して使う方法について述べました。あるオブジェクトについてこのような立場をとる人間、オブジェクトをクライアントといいます。クライアントは「顧客」とか「依頼人」という意味です。つまりオブジェクトから見れば「お客」なのです。それ故オブジェクトはクライアントを中心に振舞わなければなりませんし、クライアントとの契約が守れないときはそれなりの対処をしなければいけません (「2. 例外」を参照) この節で解説するのはオブジェクトを定義する方法です。JavaScript についてよく知らない多言語プログラマは「JavaScript はオブジェクトのクライアントとしてはまあまあだが、クラスを定義できないから駄目だ」と言うかもしれません。確かに JavaScript にはクラスを定義するための構文が存在しません。しかしそれは言語が貧弱だからではなく、JavaScript がクラスベー
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