Perl › バージョン情報 › here Perlの最新バージョン5.24がリリースされました。今回のリリースでは、Perlのサブルーチンと数値計算の高速がなされています。また、機能面では、Unicode 8.0のサポートがなされました。文法的な強化として、前方デリファレンスの実験的なステータスがはずされています。その他、細かなバグフィックスがなされました。 Perl 5.22に引き続きPerl 5.24では、Perlの内部コードの改善がなされています。パフォーマンスの改善という大きなメリットがありますが、いくつかの副作用もありますので、合わせて、解説します。 自分が技術的に不慣れで、安定的なPerlを望むなら、今のところPerl 5.20がおすすめです。技術的に強く、パフォーマンスの改善や新しい機能にチャレンジしたい方は、Perl 5.24にトライしてみてください。 以下で、Perl
近藤 嘉雪 Perlの「ラクダ本」「リャマ本」の訳者です。 著書に「定本 Cプログラマのためのアルゴリズムとデータ構造」 「定本Javaプログラマのためのアルゴリズムとデータ構造」があります。 3月末にヤフーを退社しました。仕事探してます! 「初めてのPerl 第6版」が7月25日に発売となりました。 (「初めてのPerl第6版」をアマゾンで購入する) 「初めてのPerl」(原題: "Learning Perl")はその表紙の絵から「リャマ本」とも呼ばれ,Perlの入門書の定番として、長年にわたって親しまれてきました。前のエディション(第5版)はPerl 5.10に対応していましたが、第6版はPerl 5.14対応となっています。 内容は5.14に対応しただけではなく、それ以外の部分もかなり加筆されています。特に、いわゆる「モダン」な書き方も紹介しています。 3引数のopen ファイルハン
前回はArkの開発背景と機能概要を紹介しました。2回目からはもっと具体的に、Arkを使用した開発方法を紹介していきます。 今回は、Arkのインストール方法、そして簡単なHelloWorldアプリケーションの作成を通してArkを使用したアプリケーション開発の流れを紹介します。 Arkのインストール まずは、Arkのインストールについて話をしていきます。 Perlのインストール Arkは、Perlバージョン5.8.1以上が必要です。 お使いのコンピュータがMac OS XやLinuxで動作しているなら、おそらくすでにPerlがインストール済みのはずです。Windowsで開発する方は、Strawberry PerlやActivePerlなどをインストールすると良いでしょう。 Arkのダウンロード まず、ダウンロードページより最新版をダウンロードします。本稿執筆時点での最新バージョンは 0.001
前々回のShibuya.pmテクニカルトーク(XS Nite)では、PerlのC言語拡張モジュールを作成する方法について詳しく解説しましたが、ちょっとしたことを実現するだけでも、PerlVMの構造を理解し、大量のCのマクロを使いこなす必要がありました。やっぱりXSは面倒だよね、ということで、複雑なC言語のレイヤーを飛び越えて一気にPerlからマシン語の世界に飛び込んだらどうなるか?ということをテーマに今回の「no Perl; use x86;」というスローガンを掲げてみました。 ■ 発表資料: Perl で学ぶx86アセンブラ入門 4/22に開催したShibuya Perl Mongers テクニカルトーク #11「no Perl; use x86;」での私の発表資料を公開します。 ■ Perlの正規表現で書く x86 JIT Compiler #!/usr/bin/perl use Dy
FlashのXMLSocketサーバ「Hoppy」をリリースしました。 Hoppy - Flash XMLSocket Server http://github.com/miki/Hoppy/tree/master githubにあげてあります。そのうちCPANにも反映されると思います。 HoppyはFlashのXMLSocketサーバのperl実装です。いわゆるプッシュ型のwebアプリケーションを簡単に実装することを目標としたTCPサーバです。 内部はperlのPOEによるイベントドリブンな実装なので、POEの知識がある方であれば、かなり柔軟にサーバの振る舞い自体を変更したり拡張したりすることができます。逆にPOEを知らない人でも、いくつかの決めごとに従うだけで、簡単に機能を搭載していく事ができます。 基本的な決めごと Hoppyはある程度の「決めごと」を前提とした、汎用的で拡張可能なX
作ってないっぽい? 少なくともopcodeレベルでは作ってないが詳しくはpp_sort.cを見ろ。 use strict; use warnings; use blib; use Devel::RunOpsAnalyze; print Devel::RunOpsAnalyze::analyze { my @x = qw( 7 83 4 2 09 8 1 7 ); my @y = sort { $a <=> $b } @x; }->as_term; 実行結果 ./sort.pl 7: my @x = qw( 7 83 4 2 09 8 1 7 ); B::OP(10720), pushmark, pushmark 1 steps, 1 usec, (avrg: 1 usec) B::SVOP(10721), const, constant item [7] 1 steps, 1 usec,
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