Developer Summit 2020 発表資料 #devsumi
アジャイルをスケーリングする方法の1つに、Spotifyモデルというものがあります。音楽ストリーミングサービスのSpotifyで導入されている組織モデルということから、この名前がついています。アジャイルのカンファレンスなどでも、Spotifyモデルを導入している企業の発表を聞くことがあります。 ただこのSpotifyモデルにはデメリットもあることが指摘されており(あらゆるものにデメリットはありますが)、特に最近 Spotify's Failed #SquadGoals (日本語訳:Spotifyは "Spotifyモデル "を使っていない)という記事が話題になっています。 私自身もSpotifyモデルを導入したITシステム部門で働いた経験があります。その組織では上の記事で指摘された問題点の一部について改善策を適用し、ある面では上手くいきましたが、問題点も残りました。 今回はこの経験に基づい
(注)ヘンリックの許可を得てざっくり意訳しました。原文は『Scaling Agile @ Spotify with Tribes, Squads, Chapters & Guilds』です。訳に対するヘルプも歓迎します。Thanks Henrik, this article is great for me. プロダクト開発をしている組織において、多角的なチーム構成を実現するのはいつもチャレンジな作業だ! 今まで見てきた中で印象に残っている例がひとつある。それはSpotifyだ。Spotifyは3つの都市にまたがって30以上のチームにスケールしているが、アジャイルなマインドセットをキープし続けている。 Spotifyは音楽産業を一変させている魅惑的な企業だ。創業してから6年しか経っていないのに、1500万ものアクティブユーザーを抱え、400万以上の決済が行われている。また、そのプロダクトは「
はじめに 以前Scrum@Scaleについて@tyantya41717651さん、@zakky_devさんとディスカッションしましたが、先日お二人と、大規模アジャイルフレームワークであるSpotifyモデルと先日公開された失敗記事(「Spotifyは "Spotifyモデル "を使っていない(Spotify's Failed #SquadGoals)」)についてディスカッションしたのでブログにまとめました。*1 はじめに Spotifyモデルと取り上げた理由 モデルの失敗ではなく、ヒトの失敗 扱える以上の自由や権限を与えた悲劇 1. チームへの過剰な権限付与による、サイロ化の加速 2. 分隊のプロセスの自由さや能力不足による、分隊間協力の困難化 3. 全員での意思決定を追求したことによる、意思決定コストの増大 まとめ Spotifyモデルと取り上げた理由 今回Spotifyモデルの詳しい解
Spotifyでは、マネジメントと組織の動きは人を育てることによってチームとアジャイルの実践を支援している。しかし、Spotifyは"アジャイルの涅槃"ではない。継続的に成長し、変化し、新しいチームに分裂するような高い成果を産むチームに達するのは難しい。Spotifyのチームとリーダーシップのコーチを務めるJoakim Sundén氏は、ビジョンを持ち続け、小さなステップを刻みながら向かうことを推奨している。 Sundén氏はSpotifyでのスムーズに進まなかった問題やどのようにその問題を解決しようとしたのかについてLean Agile Scotland 2017で語った。InfoQはこのカンファレンスの模様をインタビューや記事で取り上げている。 InfoQはSundén氏にインタビューし、うまくいかなかったことが製品にどのような影響を与えたのか、Spotifyでエンジニアリングマネージ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く