KSSCは電子メールによる返信で、別の学術誌による検証が2-4週間を要する見込みだと同研究所が明らかにしており、検証完了後にLK-99のサンプルが提出されるだろうと説明した。KSSCは先週、常温超電導体を巡る主張が韓国内外で大きな議論を巻き起こしており、検証機関が存在しない中で未検証の主張が多く出ていることを懸念していると表明していた。 KSSCは同研究所の科学者からサンプルを直接入手することに加え、論文に記されている条件に従ってLK-99の再現を試みることも検証になると説明。現在、3つの機関が独自に入手した物質を利用し、この方法の再現を目指しているとした。 韓国取引所では8日、超電導体技術関連株が一段高となった。超電導体に使われるワイヤを製造するソナム(SuNAM)は一時22%高を付け、シンソン・デルタ・テックは値幅制限いっぱいの30%高に再び達した。 SuNAMはLK-99論文公表以来