国内で唯一運転している福井県にある関西電力大飯原子力発電所の3号機で、非常用発電機などを制御するための電源の供給が一時止まるトラブルがありました。 原因は運転員のミスで、運転への影響はないということです。 原子力規制委員会などによりますと、6日午後2時半ごろ、大飯原発3号機で、非常用ディーゼル発電機や電動の弁などを制御するために必要なバッテリーからの電源の供給がおよそ1分間止まるトラブルがありました。 トラブルは、関西電力の社内の研修中に運転員が誤って電源の供給を止める遮断器のスイッチに触れたのが原因で、すぐにスイッチを入れ直して電源は復旧したということです。 原子力規制委員会によりますと、このトラブルに伴って1次系の高温高圧の水が流れる配管につながる「加圧器」と呼ばれる設備で、水位が一時上昇しましたが、トラブルによる原子炉の運転など安全上の影響はないということです。 大飯原発3号機は、4
島根県奥出雲町が昨年夏に公園などに設置したダビデ像とビーナス像が、思わぬ問題を引き起こしている。 町出身者が町に寄贈した大理石製の彫刻で、町は「一流の芸術作品として教育的価値がある」と説明するが、巨大な裸像を目にした町民らは「子どもが怖がる」「教育上ふさわしくない」と町議に苦情。町議会でも取り上げられ、山あいの町で論争が続いている。 像は、ミケランジェロのダビデ像やミロのビーナス像を模してイタリアの著名な彫刻家エンツォ・パスクイニ氏(故人)が制作。台座部分を除いた高さは約5メートル。同町出身の元建築会社社長、若槻一夫さん(広島市)が購入して、故郷への恩返しのために昨年4月、寄贈した。 町は「本物の芸術作品を鑑賞できる。ありがたい」と感謝。美術商や若槻さんの意向に沿いながら設置場所を決定。力強いダビデ像は、スポーツ選手が集まる三成運動公園に。愛と美の女神・ビーナス像は、子どもを見守るよう三成
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