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ブックマーク / nobi.cocolog-nifty.com (15)

  • nobilog2: Google Mapも凄いけど、Panoramioも凄いことになっていた

    しばらくは例の件もあって、英語ブログの対応に追われそうなので、ついでに日語ブログも頻繁に更新。 ;-) 今日、Googleから2つの新発表があった。 1つ目は、Google MapのStreet Viewにユーザー投稿の風景写真が統合されたこと。 Google MapのStreet Viewで観光名所などを表示させると、そこで撮られた写真が右上に表示され、Street Viewの撮影とは別のアングル、別の季節、別の時間帯のきれいな写真を楽しむことができる。 パソコンの前を離れて、世界中のきれいな場所をどんどん巡りたくなるような素晴らしい機能だ(それだけに早く、外出先でも使えるAndroidiPhoneにも対応して欲しい)。 表示される写真は、Google Mapの左側に表示されることでお馴染み、 風景写真を専門にして、人手で中身をチェックしている、Googleのもう1つの写真サービス「

    JIK
    JIK 2009/03/10
  • nobilog2: モノヅクリに必要なのはラジオ的視点

    2つ前のエントリーのコメント欄、書いていたら、寝付けなくなってしまったので、 先週書きかけだったエントリーを仕上げました(ただ、時間に余裕がある方は2つ前のコメント欄も読んでみてください。何か、おもしろいものが浮かび上がりつつある気がしています)。 私が、まだMACPOWERという月刊誌で「ニュースの横顔」というコラムを書いていた頃からの抱いていた「思い」の1つ、それは、日でソフトウェアエンジニアも含め、モノヅクリをしている人々に、そのやり方をもう1度見直して欲しい、ということ。 「こんな機能をつけたら売れるんじゃないか?」 「お、いいね。じゃあ、それやってみよう」 という作り方では、稀に一発屋になれることはあっても、質的にすごい製品にはならない。 たくさんある製品の中で目立つことも必要ならば、1度、製品が成功した後、その世界観を押し広げていけるような戦略というか、製品そのものが含有す

    JIK
    JIK 2009/03/10
  • nobilog2: 滅多に見れない異様な光景、湯島聖堂へ急げ!

    他にブログしたいこと、しなきゃならないことは山ほどあるけれど、 こればかりは今日(2/8の日曜日)でおしまいなので、短めに書いておこう。 何はともあれ、この異様な光景を写真で見て欲しい。 この異様な光景をリアルに見たければ、チャンスは今日だけ。 お茶の水駅からすぐの湯島聖堂に行って欲しい。 この光景、日を代表するCGアーティスト、河口洋一郎氏の研究室の作品を一堂に集めた 「表現科学」という展覧会の様子だ。 アートやファッション関係のイベントに現れては、 ピシャリと厳しく的確な論評を残していく正徳 円生土さんに「行くべき、行くべき」とさんざん勧められ、先日、文化庁メディア芸術祭で河口さんご人にも紹介をしていただいたこともあり、今日の午後、ようやく行ってみたが、正徳さんに感謝することしきり。 一瞬、「湯島聖堂に妖怪現る!」みたいな異様な雰囲気がなんともたまらない。 この展示を知って訪問した

    JIK
    JIK 2009/02/15
  • nobilog2: Yahoo! Japan、iPhone戦略の隠し球?

    マスコミの一時的な「iPhone、日では失敗」報道も沈静化し、 今度は逆に一般的な報道よりは売れているんじゃないかというニュースも出始めている: Apple Insider: Japanese iPhone 3G sales better than reported でも、当に大事なのは、新しいもの好きの人が飛びついた、最初の3ヶ月に何台売れたかではなく、 より厳しい目で製品を評価する、一般顧客がこれからどれくらいiPhoneを買うかだろう。 パソコンの便利さと楽しさを携帯電話という製品の殻に凝縮したiPhoneは、 OSのバージョンが2.1になって、そうした一般の人達の中でも、 ある程度、技術的な素養があって、自分でトラブルを解決できる人達には勧められるレベルに到達した、と思っている。 それでも動作が不安定になることも多いし、「私は機械音痴」という人には、まだまだ難しいデバイスかもし

  • nobilog2: 理想からの発想 vs 問題点からの発想

    英語blog、"nobilog returns"に書いたので、こちらにも。 nobilog returns: self-checkout cashier au japon 先日、ちょっと感動した大崎ゲートシティーのRELUCK。 ここ、なんとお客さんが自己申告清算してEdyで支払える、という画期的なシステムを導入しているのだ。 Edyをインストールしたおサイフケータイをカードリーダーに置いたら、 買ってきた商品のバーコードをを自分でスキャン。 合計金額を確認してOKボタンを押すと、清算完了。 あとは自分で商品を袋詰めにして(あるいは、もっとエコに持っている自分の鞄に入れて) レシートを取って立ち去る。 この企画を、この日で通した人達も、こういうサービスを受け入れている大崎ゲートシティーも 当に先進的だしスゴいと思う。 これこそ我々が求めるべき「理想の未来」なんじゃないかと思う。 この

  • nobilog2: mixiのOpenID対応:小さいニュース、大きな一歩

    【最初、ボケていて、わざわざ難しいログイン方法を紹介してしまったので訂正】 昨日、mixiで発表会があった。 既に多くのIT系ニュース媒体が報じているが「なんだかよくわからない」という人も多いだろう。 それでいい。 mixiのSNSとしての魅力は「パソコン、よくわからない」という人でも「安心して使える、わかりやすさ」にこそある。 昨日の発表は大半のmixiユーザーにとって当面の間は「どうでもいい」もの。 インターネットでビジネスをしている人たち、開発者の人たちにとってのニュースであって、 一般のmixiユーザーにとっては、まだそれほどのニュースではない。 ただ、一般のユーザーにとって、まったく恩恵がないニュースかというとそうではない。 これからはmixiの会員は余計なパスワードを覚える回数が減るはずだ。 説明しよう。 インターネットにはおもしろいサービスがたくさんある。 ただ何が面倒かとい

  • nobilog2: 本屋とセレンディピティーの話

    先日、14日、お盆のさなか、パスポートの更新のために銀座の交通会館に行った。 お盆の時期は、東京はいつもガラガラ、だから人もいないだろうと思っていたらとんでもない勘違い。 交通会館の人に「この時期が1年で一番混むんですよ」と言われた。 1年の中でも、このお盆の2日間が一番混むらしく、帰宅後ホームページを見ると、たしかにそう書いてあった(今は書いてない)。 2009年以降のお盆にパスポートを取得/更新しようと思っている人には、お盆が終わった翌日以降にいくことをお勧めしておきたい。あの大行列に並ぶくらいなら日にちをずらした方が、人生の時間を有効に使える(もっとも整理券をもらって、しばらくITOCIA辺りをうろつくという手もあるが。そういえば交通会館の3階だか4階から外に出られるというのを今回初めて知った。上の写真はその時の写真だ)。 あまりにも時間があまったので、交通会館の喫茶店(分煙している

  • nobilog2: このままでいいのか?ケータイ絵文字

    困ったことに、仕事が遅れている時ほどブログが進む。 時間を区切って書くことにしよう。 (今から写真の追加も含めて30分以内で書き上げます。制限時間は16:05まで。推敲も夜までしません。以下は、誤字脱字が多い記事になるので、ご了承ください)。 IDEOやparcといったイノベーションを創出する会社では 「いいブレスト」をするためにいくつかのルールを決めている。 「人のアイディアを批判しないこと」、「アイディアの所有権を主張しないこと」などなど。 (記事冒頭の写真はXerox PARCから派生したparc社が大日印刷と開発したmagittiというデバイスのもの。詳細は月刊アスキーの2008年6月号か、まもなく発売になるMACPOWER誌を参照)。 さらにブレストの結果を、どう活かすかにも方法論がある。 とにかく何度も議論を繰り返すこと。そしてその議論の中で繰り返しでてくるパターンに注目する

  • nobilog2: イノベーションの葛藤

    Google ストリートマップ日版が始まって、一番おもしろかったのは、見た人の感想が真っ二つに分かれたことだ。 おそらく、私のような熱烈歓迎の人も大勢いる一方で、やや無関心気味な人はどちらかといえば「おもしろそう」という感想。 その一方で「およそ受け入れがたい」という感想をもらす人、Googleに対して苦情を言うかもしれない(し、言わないかもしれない人)の事例を次々と列挙する人もいる。 自分の家の目の前をストリートビューで確認した上で「よかった、自分は写っていない」と胸を撫で下ろす人と、「悔しい!写っていなかった!撮影に来ると知っていたら、絶対に写り込みにいっていたのに!」という人。 後者の中には、もしかしたら、「Googleへ報告」ボタンを押して「僕の顔だけボカシを外してください!」なんていうリクエストを出す人もいるかもしれない(笑)。 人々は、こうした新しい技術に対する反応によって、

  • nobilog2: 日本版人物検索は世界に根をはれるか!?

    「SPYSEE」という日語の人物検索サービスが始まっていたようだ。 試しに自分の名前を入れて検索してみると、お馴染みの(そろそろ変更したい)プロフィール写真と過去に著書や過去に書いた記事、そして関連のある人物がグラフ形式で表示された。 SPYSEE: 林信行 ちょっと気になるのが人物を特定するURLの中に、人名を埋め込んでしまっている点だ。 同姓同名の人はどのようにハンドルするのだろう? 「Google Mapで広まった地図検索につづく、次なるビッグウェーブは人物検索ではないか?」 ちょうど1年くらい前、そんなことが話題に上った。 Tim O'Reillyも'07年4月のWeb 2.0 ExpoでデビューしたSpockをしきりに宣伝していた: 林信行のマイクロトレンド 第7回:地図の次は“人”──進化する検索 インターネット上のさまざまなサービスを、最終的にマネタイズしようとしたり、 実

  • nobilog2: popIn公開!:読んでる場所にマイ注釈を挿入

    ついにpopInが公開された! http://www.popIn.cc Webブラウジングのあり方を、ちょっとだけ変えてしまうかもしれないお勧めのソフトだ。 Webページを読んでいて、意味がわからない単語や知らない人名がでてきた時、 さっとその部分を選択して、popInから辞書や画像検索の結果を表示させる。 popInは、言うなれば、あなただけのパーソナルな注釈を表示する機能だ。 これまでの注釈って、欲しい単語に限って注釈がついていなかったりしたけれど、 popInは、パーソナル。あなたの知りたい語について、文字情報でも画像情報でも引き出せる。 これまでの注釈って、たいていは欄外や章末にあったので、視線移動があって、 注釈を読み終わった頃には「あれ?どこを読んでいたんだっけ?」ということになりかねなかった。 ところがpopInの注釈は、気になる語のすぐ真下にニューっと挿入される。 なの

  • nobilog2: iPhoneについて誤解してはならない2つのポイント

    最近は毎日のように外出し、いろいろな方と話しをする。 過去4日(土日除く)にちょうど10件の用事があったが (カジュアルまたはカジュアルを装った飲み会は除く) そのうちの7割はiPhone絡みだ。 内訳は5件がメディア(取材を受ける2+記事打ち合わせ3)。 1件は講演打ち合わせ。1件はiPhoneに関係してビジネスをしたい企業とのミーティング。 そうやって話をしていると、過去にMac関係をずっと追ってきた人と、そうでない人とで、 やはりiPhoneに対する理解にも大きな差異があることを実感する。 メディアに近い人はまだいろいろな記事を読んだりと研究しているからわかっていることが多いが、 キャリアに近い人なんかにとっては、 iPhoneは(準備期間は長かったにも関わらず)突然、降って湧いた話しという印象があるのか、 なかなか製品コンセプトが理解されきれていない。 (初代iPhoneに触る機会

  • nobilog2: テレビの明日は「暗黒時代」?

    以前に予告していたテレビについての話しを... その前に、まずちょっとSpiderについて。 前に書いたSpider Zeroの記事は、それなりに注目を集めたけれど、 読んだ人からよく受ける質問がある。 「それってソニーのType Xが先じゃないの?」というもの。 確かにただ録りだめするだけ、という製品はこれまでにもあったのだけれど、 SPIDERが、それらの機械と決定的に違うのは、番組1つ1つ、CMの1つ1つに、番組名はもちろん、出ている人や使われたBGMといったものまで、あらゆる情報がネット経由で提供される。 このため「この人が出ているテレビ番組」、「このアイテムの出てくるテレビ番組」と内容から見たい番組を探せること。 これまでの全録が、ただ数十のラベルの張られていないビデオテープに個々のチャンネルを録りだめしているだけの存在だとしたら、Spiderは、録画した番組1つ1つに、細かな

  • nobilog2: Googleで言葉の壁を越える

    mixiやfacebookなどのSNSでつながっている方はご存知かもしれないけれど、私は「言語オタク」。 いや、「オタク」って言われるほど格的でもなければ、腰をいれて何かをやっているわけではないが、新しい言葉を覚えることに普通の人よりは多くの喜びを感じるタチだと思う。 当然、機械翻訳にも興味がある。'80年代から、日で発売されているもの、発売されていないものも含めて、いろいろな機械翻訳ソフトの製品を見たり、取材をしてきた。 nobilogでも、日語と韓国語の機械翻訳の精度の高さにビックリして、こんな記事を書いたことがある: 韓国語チャットの日々 ただ、これまでの機械翻訳技術には限界を感じていたのも事実。 それだけにGoogle社が翻訳エンジンを、SYSTRAN社製から自社製に切り替えたときには期待に胸が高まった。 小川さんとの共著「アップルとグーグル」(*1)でも、書いたが、このG

    JIK
    JIK 2008/06/01
  • nobilog2: facebook雑感PART2:mixiはfacebookになれたか!?

    一度、書きかけの状態で掲載し、その後、夜中にしあげた前の記事が、あまりに長くなったので、雑感を2つに分けることにした。 こちら(PART II)はAPI公開について。 今日の記者会見を聞いていて、1つハっと思ったのは、facebookも、日の多くのSNSと、同じ頃、同じステップを歩んでいたのだ、ということ(つまり、他のSNSも、発想を変えれば、今のfacebookになりえたかもしれない、ということ)。 Zuckerbergが、2004〜2005年頃のfacebookは、ユーザーの要望にあわせて、いろいろな機能を追加していた、と言う。 2004年頃と言えば、ちょうど日でも、mixiとGREEが、競うように新機能を搭載していた頃だ。 mixiが何か新機能を搭載すると、その翌週くらいにGREEが同じ機能を追加したり、GREEのすぐ後につづいてmixiが同様の機能を追加したりして、「どっちが、

    JIK
    JIK 2008/05/25
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