ChatGPTなどの生成AI(主に大規模言語モデル、LLM)を自社の業務改革に取り込む動きが大企業の中でも進んでいる。 みずほフィナンシャルグループの関連会社・みずほリースではいま、500人規模で実際の業務のなかでChatGPTを活用するトライアルを続けている。 その一端が、12月12日に都内で開かれた「生成AIフォーラム」(主催:エクサウィザーズ)のなかで明かされた。 「当社は1000人規模の会社ですけれども、(現在)500人くらいで(生成AI活用の)トライアルを継続しています」 みずほリースデジタル推進部部長の宮谷伸也氏は、セッションでこう語る。 2023年はパナソニックの事例を筆頭に、大企業で生成AI活用を試行錯誤する例が相次いだ。 みずほリースの事例も同様の流れの1つだが、金融大手みずほFGの関連会社ということもあってか、マイクロソフトのAzure OpenAIサービスで独自Cha
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