小泉進次郎議員ら「落語議員連盟」を設立 自民党
ひねりの効いた国会論戦や演説に生かせるのでしょうか。政界きっての落語好き、小泉進次郎氏ら自民党の有志議員が「落語議連」を設立しました。 自民党・小泉進次郎衆院議員：「落語を聞いていて演説の学びになることも事実だが、一番、私が感じることは落語を聞いていると世の中の何でも良くなる。何でも許しちゃう」 「落語議員連盟」は、日本の伝統として次の世代に落語を継承することなどを目的に設立され、幹事長には小泉議員が就任する予定です。初会合には柳家さん喬さんや春風亭昇太さんら各一門の真打ちらが参加し、「政治だけでなく教育にも生かしてほしい」などの声が上がりました。今後、他の政党にも参加を呼び掛けていくほか、次回の会合では実際に寄席に行くことにしています。
羽生結弦選手が監修 オルゴールの販売が始まる
フィギュアスケートの羽生結弦選手が監修したオルゴールの販売が始まりました。 長野県下諏訪町のオルゴールメーカーが作った6種類のオルゴール。曲は羽生選手が監修していて、平昌（ピョンチャン）オリンピックで使用した「SEIMEI」とショパンの「バラード1番ト短調」から選ぶことができます。販売初日の17日は朝からファンが並びました。クリスタルオルゴールのムーブメントは職人の手作りで、繊細な響きを楽しめるということです。
日本の職人さんGJ！タイの古びた学校を無償で修復
ミャンマーからタイに移住した子どもたちが楽しく勉強できるようにと日本の塗装工らがタイの学校を訪れ、無償で施設を修復するボランティア活動を行いました。 バンコク郊外の寺の一角にある学校には、ミャンマーから移住した労働者の子どもたち約120人が通っています。子どもたちは経済的に貧しく、学校は基本的に寄付金で運営されているため、施設の一部が雨ざらしになるなど老朽化が問題になっていました。そこで、世界の様々な施設をボランティアで塗装している愛知県の一般社団法人「塗魂インターナショナル」の塗装工33人らが学校を訪れ、無償で汚れていた壁や遊具を塗り直したり、かやぶきだった屋根を金属製のものに交換したりしました。 参加した塗装工：「きれいな教室で勉強してくれれば勉強もしやすいかなと思う。（子どもたちは）国籍を越えた大人の力を借りればいいと思う」 中学生：「以前は壁に色もなかったので、環境はとても良くなっ
現職いる総裁選は意味が違う…麻生大臣 圧力を擁護
自民党総裁選で石破派の斎藤農水大臣が安倍総理大臣の陣営から圧力を掛けられたと発言したことについて、麻生財務大臣は圧力があったとしても問題ないという認識を示しました。 斎藤大臣は先週、「石破さんを応援するんだったら辞表を書いてからやれ」と圧力を掛けられたと発言し、安倍総理が「そういう人がいるなら名前を言ってもらいたい」と反論するなど波紋が広がっています。こうしたなか、安倍総理への支持を表明している麻生大臣は、閣内にいながら現職総理の対立候補を支持する斎藤大臣の発言に不快感を示しました。 麻生財務大臣：「今までの総裁選挙とは違うんだっていう認識が基本的に欠けているよね。現職（総理）がいなくなった後の総裁選と、現職がいる時の総裁選では意味が違うだろうが」
「私の戦い終わった」野田大臣が総理に直接支持表明
自民党総裁選挙への立候補を断念した野田総務大臣は4日、安倍総理大臣を支持する意向を正式に表明しました。 野田総務大臣：「（Q.安倍総理に（支持を）伝えたということか？）その通りです。私の戦いは終わりました。総理は、ああ、分かりましたと」 野田大臣は先週、総裁選への立候補断念を表明しましたが、安倍総理と石破元幹事長のどちらを支持するか態度を明らかにしていませんでした。安倍総理を支持する理由については「女性や高齢者などへの政策が担保できる」などとしています。
中国の「一帯一路事業」中止表明 マレーシア首相
中国を訪問中のマレーシアのマハティール首相は、中国と進めていた鉄道建設などの事業を当面、中止すると表明しました。 マハティール首相は21日、地元メディアに対して巨額の財政負担を理由にマレーシアの東西を結ぶ鉄道やガスパイプラインの建設を当面、中止すると改めて発表しました。これらのインフラ整備は中国が「一帯一路」構想の主要な事業として力を入れています。20日にマハティール首相と会談した中国の習近平国家主席は「マレーシアは一帯一路を支持し、貢献している」と持ち上げましたが、首相は「中国はマレーシアが直面する問題を理解してもらいたい」と注文を付けていました。ただ、マハティール首相は、コストの削減などで将来的に資金面での折り合いがつけば中止の判断が変わる可能性も示唆しています。
ANN世論調査 次の総裁は“石破氏” ただし…
ANNの世論調査で来月に行われる自民党の総裁選挙について次の総裁は誰が良いか聞いたところ、石破元幹事長が42％で安倍総理大臣を上回りました。 調査は18日と19日に行いました。自民党の総裁選挙に立候補を表明したり意欲を示したりしている3人のうち誰が良いか聞いたところ、石破氏が42％でトップになり、安倍総理が34％、野田総務大臣が10％でした。ただ、自民党支持層に限ってみると安倍総理が58％で、石破氏や野田氏に大きく差を付けています。また、内閣支持率は38.8％で横ばいでした。そして、2020年の東京オリンピックに向けて暑さ対策のために検討されているサマータイムについては「支持しない」と答えた人が53％で、「支持する」人は36％でした。 ▶報道STATION・ANN世論調査
鳩山氏が安倍総理を痛烈批判「世界から失笑を…」
鳩山元総理大臣は北京で行った講演で安倍総理大臣の対中政策に触れ、「右手で握手しながら左手でげんこつを握れば真の友情は生まれない」などと痛烈に批判しました。 鳩山元総理大臣：「安倍首相は、常に東アジアの安全保障状況はますます厳しさを増すばかりとのうたい文句で、日米同盟の強化や自衛隊の配備の増強を図っている」 11日、北京で開かれた国際シンポジウムに出席した鳩山元総理は尖閣諸島について、日中間では事実上棚上げされてきたと指摘し、「歴史に照らして今一度、棚上げすべき」と話しました。中国が進める一帯一路構想については「習近平主席は、目的は平和をもたらすことだと述べた」として、日本は大いに協力すべきと強調しました。さらに、安倍総理の対北朝鮮政策についても、「対話の時代は終わったなどと述べ、世界から失笑を買った」と批判しました。
「この国の舵を取っていく」自民・石破氏が強い決意
自民党の石破元幹事長は、地元の鳥取市内で開いたパーティーで「この国のかじを取っていく」と意気込みを示し、総理大臣として政権を担う強い決意を語りました。 自民党・石破元幹事長：「どんな時でも支えて頂いた鳥取県の有権者の恩義に報いる道は、やはりこの国のかじを取っていくということが一番の恩返しだと思っている」 石破氏は総裁選で掲げる政策について、人口減少や少子高齢化といった日本が抱える構造的な問題を挙げ、「世界のどの国よりも先に解決する」と課題解決に立ち向かっていく考えを示しました。総裁選では、竹下総務会長が率いる竹下派が石破氏を支持するかどうかに注目が集まっています。このパーティーで、竹下派に影響力を持つ青木幹雄元参議院議員会長の長男で青木一彦参議院議員が「石破先生が出馬すれば全力で支える」とコメントを寄せて石破氏への支持を表明しました。
パリで日本文化を発信 「ジャポニスム2018」開幕
日仏友好160年を記念した日本の文化を発信するイベント「ジャポニスム2018」がパリで始まりました。 ジャポニスム2018は国外では過去最大規模となる日本文化のイベントで、パリで来年2月まで続きます。この日の開幕式には日本からは河野外務大臣、フランスからはニセン文化相が出席し、文化交流を通じた両国の友好関係の発展に期待感が示されました。 河野外務大臣：「フランスと日本の間には、実に独特な心と心で結ばれた文化の長い歴史があります」 アニメや漫画といったポップカルチャーに加え、歌舞伎・雅楽といった伝統芸能の舞台や伊藤若冲の展覧会など、日本の多様な文化が100近い会場で披露される予定で、パリの街は8カ月にわたり日本文化であふれます。
「総理守るための説明」石破元幹事長が柳瀬氏批判
自民党の石破元幹事長はBS朝日の番組で、柳瀬元総理秘書官が加計学園などとの面会を安倍総理大臣に報告していないと答弁したことについて「総理を守るための説明だ」と批判しました。 自由民主党・石破茂元幹事長：「総理と加計孝太郎さんが親しいことは柳瀬元秘書官は知っている。『総理をお守りしなきゃ』という使命感だと思うが、それが対国民にとってどうなんだろうと」 また、石破元幹事長は、官僚による不祥事などが相次ぐ背景として「政権や官邸の立場を絶対に守らないといけないという意識がある」と述べ“安倍一強”と言われる現在の安倍政権の問題点を指摘しました。また、憲法9条について、安倍総理が主張する2項の戦力不保持の規定を残したまま3項で自衛隊を明記する案について「論理としてはどう考えても通らない」と改めて批判しました。
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