[対談]乙武洋匡×鈴木寛「日本の教育問題」(5) 「家庭のブラックボックス化が進む昨今、子どもたち一人ひとりが抱えている問題を他の手段によってあぶり出していかなければなりません」(乙武) 撮影=後藤 渉 乙武: 教育改革の必要性は様々な側面から議論されていますが、鈴木さんはどのような点に課題意識をお持ちですか? 鈴木: 現在のように、教室のなかだけで均一化した教育を行うのではなく、より児童・生徒一人ひとりに適した対応を取れるようにすることでしょうね。医療でたとえるなら、医者は本来、自分の病院での情報だけで判断したのではダメで、家庭での食事、生活習慣、職場でのストレス、他の病院でどんな薬を処方されているのかを知ったうえで総合的に診断・処方する必要があります。そこで最近、処方の履歴を書き記した「おくすり手帳」が導入されたわけですが、教育にもこうした多面的な対応が必要だと思いますね。 乙武
日本代表では“あえて”4番を背負う本田。W杯では前回(2得点)以上の活躍はなるか? ※この画像はサイトのスクリーンショットです まもなく始まるW杯で、日本代表チームをけん引する重要なキーマンといえば本田圭佑。今年1月に名門・ACミランに移籍して背番号10を背負い、世界で注目される選手となった本田のある発言が、ネット上で流行している。 5月16日、本田への密着取材を続けている日刊スポーツが、本田のインタビュー記事を掲載した。その内容は、今ひとつ調子の上がらないミランで苦悩する本田の内面に迫ったもの。 「ある程度の苦労はすると分かって移籍してきたわけですから」 「まずは、俺を分かってもらう作業からになっているんでね」 と、冷静を装う本田は、現在の状況を「俺は(ミランで)孤立している。あえてね」と表現した。 すると、この「あえてね」という表現が、ネットユーザーの琴線に触れてしまった。
赤いネコの地縛霊妖怪「ジバニャン」など、コミカルな妖怪キャラは女性ウケもよさそうだ。「それぞれの妖怪が人にもいそうな性格を誇張した特徴を持っているのも、受け入れられやすい理由ですね」(恩田さん) 現在、小学生を中心に大人気となっている『妖怪ウォッチ』をご存じだろうか。ニンテンドー3DS専用ゲームソフトで、出荷数100万本を突破。漫画化やアニメ化もされ、関連グッズも常に品切れ状態。3月にオープンしたオフィシャルショップは来場者殺到で、オープン2日目にして営業休止になるほど。ゲームの売り上げは漫画・アニメ化されてから伸びたというが、人気の秘密はどこにあるのか? 「ゲーム、漫画、アニメ、グッズと展開した効果もあると思いますが、いまやメディアミックスは特別なことではありません。それよりもキャラクターやストーリーが支持されたのだと思います」 そう教えてくれたのは、キャラクターのマーケティングやコ
新入社員が「社畜」というワードを使うと、反感を買うおそれがあるかも… 4月が始まって1週間。新社会人たちは、生活リズムはもとより、様々な社会のルールに慣れるのも苦労していることだろう。入社後初めての週末を終え、ツイッター上には新社会人たちの社会人生活への感想があふれている。 まず、職場の雰囲気に慣れず、緊張が続く日々を嘆くコメントから。 「予想以上に会社が新入社員全員に期待しててプレッシャー」 「正直慣れないのもあるけど毎日緊張するしガチ辛い。部活の3億倍キツイわ」 「新入社員でお散歩。 会社でご飯食べよったら 喋っちゃいけん雰囲気じゃけ 辛い」 (すべて原文ママ) また、自分の好きな時に寝て、好きな時に起きられる生活が一変し、「土日のありがたさを改めて知った」という声や、「入社1週間にして早速ひきこもりたいと思い始めた。大学は天国だったのだ・・・」と、大学生活との落差を
日常労作の身体活動の強度を評価する「メッツ値」で比較してみれば、1回の射精が100m走に匹敵するエネルギーを消費することはなさそう 写真提供/PIXTA 男子のあいだで昔から根強くささやかれている噂がある。それは、「1回の射精で消費するカロリーは、100mを全力疾走した時と同じ」というものだ。射精後の気だるさや脱力感を考えると、なんだか妙に信ぴょう性を感じてしまう説ではある。 もしこれが事実なら、射精3回で300m分、5回で500m分、さらにはもし10回も頑張れたら、ちょっとした長距離走と同じエネルギーを消費することになる。これが事実なら、どうりで射精後はぐったりするわけだ…と納得してしまうが、ぜひとも真相を確かめておきたい。 「射精1回の運動量というのは定量化できないので、これは非常に検証が難しい問題です。極端にいえば、ものすごくアクロバティックなセックスをした場合と、ひとりでおとな
今では珍しくなくなった転職。キャリアアップを狙ったポジティブなものから、会社倒産などによるネガティブなものまで、転職する理由は人それぞれだ。世の中の転職理由は、情勢に左右されるイメージだけど実際はどうなんだろう? バブル期から現代までの転職理由の変化を『転職のバイブル2012年版』の著書で佐藤人材・サーチの代表、佐藤文男さんに聞いてみた。 「1980年代のバブル期は終身雇用が当たり前だったので、転職はそれほど一般的ではありませんでした。中途採用をしているのは外資系企業くらいで、ごく一部の日本企業が実験的に中途採用をし始めた、という状況です。その後、バブルが崩壊し、倒産やリストラを理由にやむを得ず転職をする人が増えたのが90年代です」 転職市場の黎明期は、どちらかといえばネガティブな理由による転職が多かったようだ。そうした流れのなか、21世紀に入り、若者の転職が変わっていく。 「父親世
『少年チャンピオン』20日発売号から新シリーズ『刃牙道』がスタート。まずはその前に全巻を読んで読んで読み尽くせッッ! ※この画像はサイトのスクリーンショットです 人気格闘マンガ「刃牙」の新シリーズが始まることを記念し、現在、48時間限定で刃牙シリーズ全113巻の電子書籍を無料で読めるキャンペーンが実施されている。 「刃牙」は1991年に『週刊少年チャンピオン』で連載が始まった、地上最強の生物・範馬勇次郎を父親に持つ高校生・範馬刃牙が主人公の格闘漫画。2001年にはテレビアニメ化もされた刃牙シリーズの累計売上は6000万部を突破しており、3月20日から新シリーズ『刃牙道』が新たに連載をスタートする。 今回のキャンペーンで読むことができるのは、『グラップラー刃牙』(91年~99年)全42巻と外伝1巻、『バキ BAKI』(99年~05年)全31巻と特別編1巻、『範馬刃牙』(06年~12年)
いってき / PIXTA(pixta.jp) 都会から地方へ移住する「田舎暮らし」は、いまやライフスタイルの一つとして確立されつつある。リクルートのワークス研究所の調査によると、R25世代で「出身地以外の地方へ転職したい」と考えている人は17.9%と、地方転職を志す人は決して少なくない。 それでは、彼らが地方への転職に惹かれる理由はなんなのだろうか。実際に地方へ転職した人たちにお話を伺った。 「私の場合、高校のころに牧場の仕事を手伝ったことがキッカケで、牧場経営を夢見るようになりました。その夢を叶えるための地方転職だったんです」 そう話すのは、1年前に島根県の川本町に移住した東海林 誠さん(35歳)。東京の健康食品会社に勤務していたが、現在は定住コーディネーターをしながら養羊業を営んでいる。 「前職では畜産にかかわることはなかったのですが、自社の商品の企画・開発・販売に携わるうちに
嫌な上司のエピソードとして「責任放棄型上司」の事例が挙げられた。慕われる先輩になりたいなら、それなりの行動をとるように! イラスト/コットンズ もうすぐ新年度、新入社員が入社してくる。真新しいスーツに身を包み、初々しい顔ぶれが並ぶ。年は離れているものの、うまく付き合いたいと思っている人も多いはず。彼らは上司や先輩のどんなところをみているのだろうか? そこで、1~3年目の若手社会人200人に「嫌な上司・先輩の特徴」を聞いてみた(協力:ネオマーケティング、複数回答)。 ■「嫌な上司・先輩の特徴」TOP5 1位 気まぐれで意見・指示がコロコロ変わる(46.0%) 2位 短気で怒りっぽい(28.5%) 3位 相手の立場によって露骨に態度が違う(26.0%) 4位 失敗を部下・後輩のせいにする(23.0%) 5位 人の陰口や悪口を言う(21.5%) やはり、気分や相手によって変わる一貫
「はちきょう」のサイトによれば、同店の「イクラ消費量」は世界一だとか ※この画像はサイトのスクリーンショットです 札幌の人気海鮮レストラン「はちきょう」が、アメリカのニュースサイトで紹介され、注目を集めています。 話題となっているのは、この店のいくら丼「つっこ飯」。ご飯の上にいくらを山盛りにしてくれる同店名物料理ですが、これを頼む前に店側と「約束」しなければならないことがあります。それはご飯、いくらを一粒も残さないということ。そして残した場合は罰金(店側は「寄付」と呼んでいます)を支払うということです。 ニュースサイトではロケットニュース24の英訳と、ブログ「ゴールドラッシュ」の動画が日本語のまま掲載されていますが、なんと300件以上のコメントが寄せられています。 というのも、アメリカではレストランで料理を食べきれなければ「お持ち帰りする」のが普通。日本の「超大盛りメニュー」に込めら
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く