7月15日、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は、東京都庁で小池百合子知事と会談を行った。代表撮影(2021年 ロイター) [東京 15日 ロイター] - 国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は15日午後、東京都庁で小池百合子知事と会談を行った。会談の冒頭、バッハ会長は「東京の人々には、今来ているアスリートたちに対し、たとえリモートでも温かく歓迎していることを示し応援してほしい」などと呼び掛けた。 同会長は来日している選手団や関係者に対し、これまで8000件以上の新型コロナウイルス感染に関する検査が行われ、その中で陽性が確認されたのは3件だけであり、濃厚接触者も隔離されたと聞いている、と話し「選手村の人たち、日本の人たちへのリスクはゼロだ」と述べた。
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