ドイツのメルケル首相の後任選びに大きな影響を及ぼすドイツ連邦議会選挙が9月26日に投開票日を迎えます。 史上まれにみる混戦となっている今回の選挙。 ヨーロッパの大国、ドイツを率いる首相は誰になるのか? 選挙情勢やおもな政党・首相候補についてまとめました。 世論調査では社会民主党(SPD)がリード ドイツの連邦議会選挙は、中道左派の「社会民主党(SPD)」がリードし、メルケル首相が所属する中道右派の「キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)」と環境保護を掲げる野党の「緑の党」が追う展開となっています。 世論調査での主要各党の支持率は次のとおりです。 ▼社会民主党(SPD) 26% ▼キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU) 22% ▼緑の党 15% ▼ドイツのための選択肢(AfD) 11% ▼自由民主党(FDP) 11% ▼左派党 6% (公共放送ARD 9月16日) 選挙戦は、メルケル