靖国神社の無断合祀撤廃2次訴訟、最終弁論 弁護団「韓国と立場が入れ変わったら合祀を受け入れられるか」 22日、東京地方裁判所で開かれた靖国神社無断合祀撤廃訴訟の最後弁論に出てきたユ・スイェ氏(中央)が、陳述を終えて父親の写真を持って立っている=東京/チョ・ギウォン特派員//ハンギョレ新聞社 「父は私が生まれる前日に動員されました。臨月の妻を置いて、まもなく生まれる子どもの顔も見られずに戦場に連れて行かれた父を思えば、あまりに心が痛みます。その後、父から生まれたばかりの私の写真を送ってほしいという手紙が届いたと言います。『顔を見たいので、写真でも撮って送って欲しい。ほんの何日か遅ければ息子の顔くらい見て来たものを…』と書いてあったそうです」 22日午後、東京地方裁判所103号大法廷では「靖国神社無断合祀撤廃訴訟」の最終弁論が開かれた。訴訟を起こした遺族27人を代表して、ユ・スイェ氏(74)が